店舗ブログ
日暮里店
2023/05/11

東京都荒川区 ロブマイヤーの買取|グラス シャンデリア|ハンドメイドのワイングラスが支持される理由

2:47 am

はじめに

こんにちは。ロブマイヤーやバカラ、ラリックなど、世界的有名ブランドが手掛けるガラス製品や高級洋食器の査定・買取を行っている買取専門店『くらや日暮里店』です。退職祝いに贈られたロブマイヤーのタンブラー、カップボードで眠ったままのバレリーナのワイングラス。ロブマイヤーの査定・買取なら、専門の知識を持ったプロの鑑定士が在籍する『くらや日暮里店』にお任せください。

 

高級ガラスメーカー・バカラなどは、実に多くの方がご存知かと思います。一方で、ガラス製品を手掛けるその他のブランドは、手にしたり耳にする機会も中々ないのではないでしょうか。

 

そこで今回は、当店でも買取実績が多数ある〈ロブマイヤー〉にスポットを当ててご紹介していきたいと思います。ロブマイヤーは、創業190年を経た現在でも機械化せず、ひとつひとつ職人の手作業で仕上げることをモットーとしている高級ガラスブランドです。

 

伝統の技術が活かされたガラス製品を数多く生み出してきたロブマイヤーの歴史から、ワイン愛好家をファンに多く持つ人気のシリーズまで、その魅力を存分にお伝えしていきたいと思います。

ロブマイヤーの歴史

1823年、オーストリア・ウィーンの小さな硝子店として誕生したロブマイヤー(LOBMEYR)。創業者は、ガラス細工職人であったヨーゼフ・ロブマイヤーという人物です。創業以来一族経営が続けられ、現在も良質なクリスタルグラスやシャンデリアの制作が行われています。

 

ロブマイヤーの丈夫で美しいグラスは、原料である〈カリクリスタル〉の為せる業。鉛を含むクリスタルガラスではなく、代わりに木灰を原料としたカリクリスタルを使用していることがロブマイヤーの特徴です。

 

ハンドメイドを貫き、美しいうえに驚くほど軽く丈夫なガラス製品は、創業当時から大変評価されていたと言われています。ワイン愛好家に多くのファンを持つロブマイヤーですが、ワイングラスだけでなくシャンデリアも有名です。

 

〈光の彫像〉とも称されるロブマイヤーのシャンデリアは、王室所縁の宮殿や高級ホテルなどでその美しい輝きを放っています。シャンデリアを形作るカーブ金属さえも、ひとつひとつが職人たちの手作業で作られているのだそう。ロブマイヤーのシャンデリアがあれば、その施設が超一流である証とも言えるでしょう。

ロブマイヤーの特徴

ロブマイヤーのグラスの原料であるカリクリスタルは、屈折率が非常に高く、着色性や耐熱性に優れたガラスです。強度もあることから、ガラス表面に装飾を施すのにも適しています。

 

ロブマイヤーと並ぶ高級ガラスメーカー・バカラで使われているのは、クリスタルガラスです。鉛が含まれているためカリクリスタルよりも重く、鋭い輝きを放ちます。その重厚さが醸し出す高級感はバカラならでは。

 

高級クリスタルを扱うメーカー同士であっても、しっかり差別化されているのも面白いところです。クリスタル製品の購入を検討する際、ロブマイヤーとバカラを比較するという方は多くいらっしゃいます。

 

薄くて軽いワイングラスには割れやすいイメージが付きものですが、カリクリスタルは耐久性が高いことも魅力です。透明度が高く量産に向いている鉛クリスタルは選ばず、カリクリスタルを使い続けるロブマイヤーのグラスは、環境問題がテーマとなった2008年北海道洞爺湖サミットでも使われました。

2:47 am

こだわりのハンドメイド製法

先日出張買取で伺ったお客様のお話です。ご自宅にはたくさんのワイングラスが並べられていたのですが、その中にロブマイヤーのグラスを幾つか発見しました。

 

お客様とロブマイヤーのグラスの使い心地などについてお話ししていたところ、「グラスそれぞれに形の個性があるところが魅力」と仰っていたのが印象的でした。それ故、つい集めたくなるのもロブマイヤーのグラスなのだとか。

 

全てハンドメイドで作られているのも、ロブマイヤーの大きな特徴です。グラスは機能性を兼ね備えた逸品ですが、製造過程に目を向けると、非効率的とされている昔ながらの木型成型が採用されています。量産のマシンメイドではまず見られない、ハンドメイドならではのわずかな差異もまた、ロブマイヤーの魅力のひとつですよね。

 

創業以来変わらぬ製法で、現在もウィーンの工房にて職人たちによる手作業で丁寧につくられるロブマイヤーのグラス。高さや幅の違い、小さな気泡は、宙吹きガラスの性質上避けられません。しかしながら、それをひとつの楽しみと捉えるロブマイヤーのファンは多いようです。

ロブマイヤー3つのシリーズ

ワイン愛好家からも高い支持を得ているロブマイヤーのグラス。〈パトリシアン〉〈シャンパングラス〉〈バレリーナ〉の3シリーズについて、それぞれのコンセプトや特徴についてご紹介していきましょう。

パトリシアン

なんといっても、極薄グラスであることが最大の特徴。ウィーンを代表する芸術家ヨーゼフ・ホフマンがデザインを手掛け、当時はまだ珍しかった極薄のグラスで実現したのがパトリシアンシリーズです。

 

極薄グラスは一般的なグラスよりもワインの色味を楽しむことができ、光に当てた時の輝きはワインを飲む人の心をも豊かにしてくれます。

シャンパングラス

ロブマイヤーのシャンパングラスは細身でスタイリッシュ。上品で存在感のあるデザインが魅力です。

 

1856年に発表された〈ロータス〉は、2代目を務めたルードヴィヒ・ロブマイヤー自身によるデザイン。生涯独身を貫いたルードヴィヒは、デザイナーとして類稀なる才能を持った人物として有名で、〈ガラスと結婚した男〉などとも呼ばれていたのだそう。

 

1936年の〈ビーダーマイヤー〉も代表的なデザインです。ビーダーマイヤーとは、19世紀前半のドイツ・オーストリアを中心に生まれた文化で、政治色のあまりない文学などが流行しました。身近で日常的なものにこそ目を向けるというビーダーマイヤー様式は、豪華絢爛な貴族向けのスタイルとは違いシンプルです。

 

おいしくシャンパンを飲めるグラスであると同時に、上流階級の雰囲気を味わうことができるロブマイヤーのシャンパングラス。うっとりするようなシルエットは、まさに芸術作品とも言えます。

バレリーナ

1993年、ドイツで開催される世界最大の産業見本市ハノーファー・メッセにおいて、デザイン賞を受賞したバレリーナシリーズ。英国のプリマドンナ、マーゴ・フォンティーンがつま先で経つ姿からインスピレーションを得て誕生したと言われています。

 

最もポピュラーな形状のワイングラスですが、グラスによってボウルの空間が微妙に異なるのも魅力です。ワインの香りを堪能すべくグラスの空間は大きめにつくられており、口当たりを楽しめるすぼまったリムの組み合わせは赤ワインによく似合います。

 

バレリーナシリーズには1~6までのナンバリンググラスがあり、それに加えチューリップ、ブルゴーニュ、トラベラーなど幅広いラインナップが展開されているのも特徴です。

 

バレリーナというネーミングの通り、そのシルエットは思わず見とれてしまうほど。ロブマイヤーのバレリーナシリーズは、当店でも多くのお客様にお持ち込みいただいております。ご売却をお考えの方は、ロブマイヤーの買取実績を多く持つ『くらや日暮里店』で査定してみませんか?

ロブマイヤーのシャンデリア

2:47 am

ロブマイヤーは、これまでにお話ししたテーブルウェアだけでなく、シャンデリアも大変有名です。ハプスブルク家の王宮ホーフブルク宮殿、ウィーンのオペラハウス、ニューヨークのメトロポリタン・オペラなど、名だたる歴史的な建物にロブマイヤーのシャンデリアが設置され、今も尚最高の輝きをもって室内を彩っています。

 

どんな空間にもマッチするよう、様々なデザインが展開されているロブマイヤーのシャンデリア。華やかさと荘重さ、そしてぬくもりさえも与えてくれます。バロック調のものが非常に多く、後に様々なメーカーが生み出していくシャンデリアの原型にもなっているようです。

 

ガラスのパーツには、丁寧なハンドカット、ゴージャスなダイヤモンドカット、光を抑えたサンドブラストなどの装飾が施されています。価格は決して安いものではありませんが、他のメーカーではあまりない修復作業も行われているため、永く使っていくことができるのも魅力です。

 

ロブマイヤーのシャンデリアは、グラス同様鉛を含まないカリクリスタルを使用しており、見た目に反し重量が軽いことも特徴として挙げられます。ハンドカットに拘り全ての工程が手造りで行われるため、飾る部屋や好みに合わせてサイズを調整することも可能です。

シャンデリアのクリスタルは、特殊な針金で結び付けられています。ロブマイヤーが積み上げてきたこの伝統的な手法は、現在では珍しいです。耐久性があり完成された状態で入荷されるため、組み立ても不要。実際にシャンデリアをお持ちのお客様に伺ったことがあるのですが、取り付けは非常に簡単だと仰っていました。

まとめ

今回は、『くらや日暮里店』でも多数の買取実績がある高級グラス〈ロブマイヤー〉についてのお話でした。実用性に富んだカリクリスタルと素晴らしい芸術性を併せもったロブマイヤーは、二次流通の市場においても大変人気があることから高価買取が期待できます。

 

「ずっと使っていないロブマイヤーのグラスがあるかもしれない…」という方は、今一度ご自宅のカップボードを確認してみてください。人生のお祝いや節目に贈られたワイングラスやシャンパングラスが、大きな価値を潜めながら眠っているかもしれません。

 

高級ガラス製品や有名ブランドが手掛けるグラス、高級洋食器の査定・買取なら、『くらや日暮里店』に是非お任せください。当店に在籍する買取経験が豊富なプロの鑑定士が、お客様の思い入れのある大切なお品物をひとつひとつ丁寧に査定します。

 

査定・相談・出張買取にかかる費用は全て無料です。お客様のご来店・お電話を、心よりお待ちしております。

 

 

↓↓ くらや 日暮里店はこちらです ↓↓

東京都荒川区でロブマイヤーなど、ガラス製品や高級洋食器の高価買取

 

荒川区周辺の出張査定、出張買取も対応いたします!!

千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区、江戸川区、荒川一中前、荒川区役所前、荒川車庫前、荒川七丁目、荒川二丁目、荒川遊園地、小台、熊野前、新三河島、西日暮里、日暮里、東尾久三丁目、町屋、町屋駅前、町屋二丁目、三河島、南千住、三ノ輪橋、宮ノ前、赤土小学校前、浅草、浅草橋、稲荷町、入谷、上野、上野御徒町、上野広小路、鶯谷、御徒町、蔵前、京成上野、新御徒町、田原町、仲御徒町、三ノ輪、飯田橋、江戸川橋、御茶ノ水、春日、後楽園、護国寺、新大塚、水道橋、千石、千駄木、東大前、根津、白山、本駒込、本郷三丁目、茗荷谷、湯島

などにお住いのお客様は出張買取も対応しています!!

 

店舗:くらや 日暮里店
住所:東京都荒川区西日暮里2丁目18-10

電話:03-5615-2388

営業時間:10:00~18:00

定休日:水曜日

一覧に戻る

この店舗別買取ブログ

片づけ始める前にご相談ください

賢い遺品整理・蔵整理

眠っている品物に思わぬ価値がある場合があります。

遺品整理業者・リサイクル業者は、骨董美術品類に高額をつけることはできません。

さらに処分費もかかります。無料査定・買取で賢い遺品整理・蔵整理をお勧めいたします。

  • KURAYAにご相談ください

    • どのように物が売れるのか知りたい
    • 骨董品などの遺品整理に困っている

    買取専門店KURAYAは,骨董品,金・プラチナ、ブランド品、ブランド時計、ダイヤモンド、切手、古銭、勲章、日本刀・鎧兜、掛け軸・絵画、版画、おもちゃ・ノベルティ、 高級食器、珊瑚、翡翠・鼈甲・琥珀、カメラ、鉄道模型,、着物・小物、鉄瓶・茶道具 ,墨・書道具など確かな目で高額買取いたします。

    買取専門店くらやは、新しいもの・古いもの、どんなお品も対象に鑑定する買取専門店としてオープンいたしました。貴金属・ブランド品買取をはじめとし、 古物・切手の買取・骨董品の買取に力をいれております。 ご自宅に眠っている貴金属・ブランド品・骨董品などはございませんか?古物・貴金属・ブランド品などを整理したい方、 現金が必要な方、お引越しで荷物を整理したい方、遺品整理、古い蔵を取り壊して中身を処分したい方など、様々なお客様からご利用いただいております。

査定・買取依頼する
簡易WEB査定