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松戸店
2019/09/10

千葉県松戸市 書道具の買取り|出張買取|硯や古墨など文房四宝の高価買取はプロの鑑定士にお任せください

書道具_硯_墨_買取り_買取専門店 くらや松戸店

 

 

こんにちは。

 

書道具の高価買取は、

 

実績と専門知識の豊富な『くらや松戸店』に

 

お任せください。

 

 

書道具】といえば真っ先に《硯》を

 

思い浮かべる方が多いと思います。

 

とくに中国産の端渓硯(たんけいけん)は有名で

 

昭和40年代~50年代には大量の端渓硯が輸入され、

 

書道具専門店や百貨店の美術コーナーなどで

 

売られていました。

 

 

当時は、一面(硯の数え方は、一面二面…です)

 

数百万円~数万円のものまで、

 

良いものから粗悪なものまで

 

多種多様な硯が売られていました。

 

中国から文房具の輸入は、

 

古くは江戸時代以前までさかのぼる日明貿易、

 

江戸時代の日清貿易で

 

数多くの文物が輸入されてきました。

 

その後の明治維新で清国(中国)との貿易は

 

ますます盛んになり、

 

戦後は1960年代の日中友好貿易、

 

1972年の日中共同声明の後、

 

国交正常化されたことで、

 

これまでの10倍以上の取引が行われるように

 

なったといわれています。

 

 

書道具には様々な道具があり、

 

代表的なものは《硯》《墨》《筆》《紙》です。

 

この四つを合わせ

 

〈文房四宝〉又は〈文房四友〉といい、

 

古来より鑑賞や愛玩の対象となっています。

 

 

とくに古い時代のものは貴重で、

 

明代(1368年~1644年)のものはとても少なく

 

まず手にすることは無いといわれており、

 

美術館など収まるべきところに所蔵されています。

 

 

清代(1644年~1912年)のものも

 

希少なものですが、

 

これは比較的民間に眠っており、

 

運よく見かけることがあり

 

当店でもいくつか扱いがあります。

 

 

民国期(1912年~1945年前後)のものは

 

数は少ないですが、

 

それ以前に比べると現存数が多く、

 

しかも多くが日本国内に残っています。

 

これは当時の文化人が、

 

中国の文化に対する憧れが強く唐物を

 

珍重していたという経緯と、

 

質の高い書道具

 

ほどんど中国産(唐物)であったことで、

 

高価なものでも懸命に手に入れていたからです。

 

 

一般的には、

 

この民国期以前のものを《古墨》といい、

 

非常に大切にされ、また高価取引されています。

 

《古墨》の鑑定は

 

墨の質や種類で見分けることができますが、

 

現在でも倣古品と呼ばれる

 

模倣品が多く存在しますので、

 

安易に名前だけで購入すると

 

偽物をつかむ可能性が高く注意が必要です。

 

 

その後、中国で文化大革命が起こるまでは、

 

伝統的な製法による良質の墨が造られていました。

 

このころの文房具を文革前と言って、

 

手に入りやすいものですが

 

人気があり需要が高いことから

 

一定の相場が成り立っています。

 

例えば1960年代に購入されていた墨は、

 

ほぼ当時の定価を超えてくる

 

高額査定・高価買取になるでしょう。

 

 

では【書道具】の文房四宝には

 

どのようなものがあるのでしょうか??

 

 

まず《硯》ですが、

 

中国産の硯は別名〈唐硯〉といわれ、

 

日本産の〈和硯〉と明確に区別されています。

 

代表的な唐硯の種類として、

 

端渓硯、澄泥硯、松花江緑石硯、歙州硯、紅糸硯の

 

5大名硯があります。

 

それぞれ古い貴重なものから、

 

比較的安価な近代のもの、

 

戦後の模倣品とあります。

 

 

次に《墨》は墨匠を中心とした製造所があり、

 

胡開文、曹素功、上海墨匠などが

 

代表的なメーカーです。

 

墨の名前でランクがわかる特徴もあり

 

有名なところでは

 

〈鉄斎翁書画宝墨〉や〈大好山水〉

 

〈百壽図〉〈萬寿無彊〉〈天保九如〉

 

〈紫玉光〉などがあります。

 

 

《筆》は管が貴重なものが多く、

 

磁器製、堆朱製、紫檀などの唐木製のものがあり、

 

穂先の素材によっても価値が変わっています。

 

 

《紙》は宣紙ともいわれ、

 

代表的なものに〈紅星牌〉があります。

 

サイズは様々で六尺や四尺などが

 

一般的によく使われているものです。

 

これは今でも製造販売されていますが、

 

とくに文革期あたりから

 

1980年代前半のものが価値が高く、

 

状態が良ければ高価買取になります。

 

 

この他にも書道具には

 

《筆筒》《墨床》《筆架》《書鎮》《水滴》《腕枕》

 

《硯屏》など細かなお道具が沢山あります。

 

それぞれに時代や素材の特徴があり、

 

これが面白いところでもあると思います。

 

 

不要になった書道具から、

 

先代のお爺様が使われていた書道具

 

昔から家にある硯や墨など、

 

書道具の鑑定・査定買取は、

 

経験豊富な「プロの鑑定士」のいる

 

『くらや松戸店』まで、是非一度ご相談ください。

 

 

『くらや松戸店』では、

 

店頭持込での査定買取から、

 

出張買取まで柔軟に対応いたします。

 

よろしくお願いいたします。

 

 

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