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松戸店
2023/04/10

千葉県松戸市 ブランド品の買取|ルイ・ヴィトン|モノグラム誕生の舞台裏 コピー品にはご注意を

12:00 am

はじめに

こんにちは。ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)など高級ブランド品の査定・買取を行っている買取専門『くらや松戸店』です。キャッシュレスの波に押され使う機会がなくなってしまったダミエの長財布、クローゼットの奥に仕舞われたままのモノグラムのバッグ。「今売ったらどれぐらいの値段になるのだろう?」と思われている方もきっと多いはず。

 

『くらや松戸店』では、ルイ・ヴィトンのバッグや財布、アクセサリーなどを幅広く高価買取しております。査定・鑑定を行うのは、真贋判定や買取経験を多く積んできた、当店に在籍するプロの鑑定士。しっかりと丁寧に査定しますので、ご売却を検討されている方は安心してご相談ください。

 

先日、お客様より「箪笥の肥やしになってしまっているブランド品、たくさんあって処分に困っているので見に来てほしい」と、出張買取のご依頼がありました。新年度を迎えたこの季節。そろそろ生前整理も考えなければと思い立ち、自室の整理を始められたのだそうです。

 

出張買取当日、お客様宅のクローゼットの中を拝見すると、ルイ・ヴィトンの箱が所狭しと詰め込まれているのを発見!バブル景気に沸いた90年代始め頃に買い集めたものだそうで、箱を開けてみるとモノグラムのバッグやダミエの長財布が眠っていました。

 

成人されているご子息はおられるものの、女性もののバッグを譲るわけにもいかず、かといって処分したりリサイクルショップで二束三文で売るのもちょっと…と悩まれていたとのこと。大切にコレクションした高級ブランド品ですから、思い入れもあったことでしょう。

 

どれもそれなりの使用感はありましたが、既に廃盤となっているモデルのものもあり、また購入当時の箱やケースがそのまま残っていたことから高評価に。精一杯の査定額をお出ししたところ、お客様にも大変ご満足いただけたご様子でした。

 

さて、今回は〈ブランド品〉の買取についてのお話をしていきたいと思います。出張買取のエピソード内でも登場した世界的老舗ブランド〈ルイ・ヴィトン〉にスポットを当て、高評価必至の人気ラインなどをご紹介していきますので、ルイ・ヴィトン製品の査定・買取を希望されている方は是非参考にしてみてください。

江戸時代からあったルイ・ヴィトン

ルイ・ヴィトン社の創立は1854年。今も続く世界的老舗ブランドは、今から約170年も前に誕生しました。日本は江戸時代の安政元年を迎えた年で、浦賀沖にペリー率いる黒船が来航し、日米和親条約が結ばれるなど激動の時代の真っ只中でした。

 

創始者は、フランスでスーツケース職人をしていたルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)という人物。今から200年以上前の1821年、スイスとの国境に近いフランスはジュラ地方アンシェイ村にて、12人兄弟の真ん中の子として生を受けました。

 

ルイ・ヴィトンが10歳の時に、帽子職人だった実母が5番目の子を産んでなくなってしまいます。その翌年に父親が再婚した継母との折り合いが悪く、着の身着のままルイが家を出たのは彼が14歳の時のことでした。

 

家出をし向かった先は、フランス最大の都市・パリ。既に職人としてのキャリアをスタートさせていたルイは、パリへ向かう旅路の途中で旅行鞄に対する様々な想いやアイデアを膨らませていたと伝えられています。

 

パリではトランク製造の一流職人の下で修業を積み、荷造り職人としての知識も磨きました。荷造り職人という職業はあまり耳慣れないかと思いますが、当時のフランスでは、旅行時に持参するドレスを鞄に詰めるための職人が存在していたのだそう。

 

高価なドレスを収納する木箱の設計や製造に携わったルイは、徐々に頭角を現していきます。約20年に亘りトランク製造の腕を磨いたルイは、満を持してパリ・カプシーヌ通りに旅行鞄専門店をオープンさせます。これこそが、現在のルイ・ヴィトンという巨大老舗ブランドの発祥です。

 

ルイ・ヴィトンが大きく評価されるようになったのは、創始者ルイ・ヴィトンの死後のこと。息子であるジョルジュ・ヴィトン(Georges Vuitton)の世代に誕生した〈ダミエ〉が、後世に残る大ヒット商品となります。

 

ダミエはベージュと茶褐色が市松模様に並ぶ、あの御馴染みのデザイン。1889年に開催されたパリ万博では金賞を受賞し、ルイ・ヴィトンは世界的企業へと押し上げられていったのでした。

ルイ・ヴィトンとコピー品

有名になればなるほど、そして人気であればあるほど、偽物が出回ってしまうのが世の常。ルイ・ヴィトンも他ならず、その長い歴史の中で常にコピー品には悩まされるようになります。

 

現代の様な鑑定技術が確立されていなかった時代は、バッグの素材を変えるなど試行錯誤工夫が行われていたのだとか。ところが新しいものを生み出してもすぐにコピー品が出回ってしまい、状況はなかなか好転しませんでした。

 

1889年のパリ万博で金賞を受賞した〈ダミエ〉は、商標登録がされていたにも関わらずコピー品が流出してしまう事態に…。当時の鞄は職人による手作業が主流で、生産効率を上げるためにシンプルなデザインが良しとされていました。しかしその結果、コピー品が安易につくられるようになってしまったのです。

 

「ダミエよりも複雑で、且つ斬新なデザインを」と、ルイ・ヴィトン社は変革が求められました。そして登場したのが〈モノグラム〉です。モノグラムもまた職人の手作業によって描き上げられるため、同じものをつくるのは至難の業。以降、同業によるコピー品を激減させることに成功しました。

 

ルイ・ヴィトン社の売上のうち、現在でも約60%を占めると言われているモノグラムライン。大人気の定番柄誕生の舞台裏には、悩みの種であったコピー品との差別化という目的があったのですね。

 

鑑定技術が進化した現在は、真贋判断も以前よりはスムーズに行うことができるようになってきましたが、コピー品の製造技術もまた上がっています。一般の方では見分けることが難しい〈スーパーコピー〉という厄介なコピー品も出回っているので、査定・鑑定はブランド品に関する専門知識を持った鑑定士に依頼しましょう。

 

買取専門店『くらや松戸店』には、ブランド品に関する専門知識を持ったプロの鑑定士が在籍しております。豊富な買取経験を活かし、ひとつひとつ丁寧に査定を行いますので、ご売却・査定を検討されているブランド品をお持ちの方は一度お気軽にご相談ください。

高評価も期待の人気ライン

モノグラム

ルイ・ヴィトンといえば誰もがこのデザインを思い浮かべるであろう、定番の〈モノグラム〉。日本では〈モノグラムパターン〉〈モノグラム柄〉等と呼ばれ親しまれています。ルイ・ヴィトン社の黄金期とも呼ばれる1896年に登場し、現在ではバッグ・財布・キーケースなど幅広く展開されている大人気ラインです。

 

モノグラム(Monogram)は、英語で〈組み合わせた文字〉という意味なのだそう。創始者ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のイニシャル〈L〉と〈V〉を重ねたロゴマークに、日本の家紋からヒントを得たと言われている星や花のモチーフが組み合わされています。

 

どの世代にも人気があるラインですが、女性を中心に高く支持されている印象です。一目見ただけで誰しもがルイ・ヴィトン製品であることが分かるため、二次流通の市場においても安定した人気を誇ります。

ダミエ

御馴染みの〈ダミエ・キャンバス〉をはじめ、紺碧のブルーとアイボリーの爽やかなカラーリングの〈ダミエ・アズールキャンバス〉、鉱物の石墨からインスピレーションを得たと言われる〈ダミエ・グラフィットキャンバス〉など、様々な世代向けにバッグや財布、ポーチ、カードケース等が展開されています

 

モノグラムと並ぶルイ・ヴィトンの定番柄で、日本人にも親しみやすいラインです。落ち着いた印象を与え、老若男女問わず圧倒的な支持を得ていることから、付属品の有無や保存状態にもよりますが高評価が期待できるでしょう。

エピ

フランス語で〈麦の穂〉を意味する〈エピ〉は、1985年に登場したラインです。このデザインは、古のとあるインドの藩王が特注したティーケースの素材に着想を得て誕生したと言われています。艶やかな光沢と牛革に型押しされた細かな線状のデザインが印象的で、耐久性・耐水性に優れていることも大きな特徴です。

 

モノグラムやダミエといった定番柄には抵抗がある、という方に好まれるのがエピ・ラインでしょう。エンボスで施されたLouis Vuittonのイニシャルも控えめで、ビジネスシーンでも重宝されていることから、二次流通の市場においても需要が高いラインと言えます。

 

 

ルイ・ヴィトンをはじめとした高級ブランド品を、いずれ売却しようとお考えの方へひとつアドバイスを。ブランド品と言えどその品質に頼らず、使用後のお手入れや保管方法に気を配ることも大切です。付いてしまった汚れは乾いた布で拭うなど、可能な範囲で綺麗な状態にしておくことをお勧めします。

 

また、新品で購入した際に付いてくる箱・ケース・ショップカードなどといった付属品は、捨てずにそのままの状態で保管しておきましょう。全て揃っている状態が理想です。『くらや松戸店』では、こういった付属品の価値もしっかりと評価し査定額をお出ししております。ご来店の際には忘れずにお持ちください。

まとめ

ルイ・ヴィトンの製品は、数あるハイブランドの中でも屈指の高価買取実績を誇ります。使用感があっても買取ができるブランドのひとつですので、「古いし値段なんて付けられないだろう」「持ち手の部分に使い込んだ跡がついてしまっているし、もう捨てるしかないかしら…」など、諦めかけている方も是非一度『くらや松戸店』にお問い合わせください。

 

ブランド品にもやはり相場というものが存在し、査定額もこれに左右されます。昨年は1万円の評価額だったものに、現在は2万円の査定額が付けられることも実際に起こり得るのです。ですが、その反対もまた然り。ブランド品は価格変動が大きいため、価値を知りたいという方は早めに査定に出すことをお勧めします。

 

買取専門店『くらや松戸店』は、ルイ・ヴィトンだけでなく、エルメスやグッチ、シャネルなどといった高級ブランド品全般の査定・買取を行っております。売り時を見極め、お客様にとって最善の選択をご提供しますので、ブランド品の手放し方に悩まれている方はお気軽にご相談ください。

 

査定・相談・出張買取にかかる費用は全て無料です。お客様のご来店・お電話を、心よりお待ちしております。

 

 

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店舗:くらや 松戸店
住所:千葉県松戸市常盤平3丁目9-19

電話:047-712-0215

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