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松戸店
2022/01/18

千葉県松戸市 高級時計の買取|セイコー SEIKO|ニーズがあるヴィンテージ腕時計

8:03 am

はじめに

皆様こんにちは。高級時計やブランド品の買取を行っている買取専門店『くらや松戸店』です。当店では、国内外や年式を問わず様々な腕時計のお買取を行っています。数ある人気メーカーの中から今回スポットを当てるのは、日本が誇る時計ブランド〈セイコー〉です。

 

何故ヴィンテージなのか。それはずばり、高価買取ができるからです。昔購入された腕時計が、使われる日が来ないまま箪笥の肥やしになっていませんか?

 

「遺品整理で見つけた父の時計、今はどのくらいの価値になるのだろう?」「昔プレゼントでもらったけれど、全然使っていない腕時計がある」という方は、これを機に一度査定に出してみてはいかがでしょうか。

 

使う機会がなく眠ったままになっている腕時計の査定なら、『くらや松戸店』にお任せください。在籍する買取経験が豊富なプロの鑑定士が、お客様の大切な時計の価値をしっかりと見極めます。

 

高級時計と聞くと、ロレックスやオメガ、カルティエやウブロなどといた海外メーカーの名前を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?しかしながら、高い技術を誇る日本の時計メーカーも忘れてはいけません。

 

日本にはシチズン(CITIZEN)やオリエント(ORIENT)、カシオ(CASIO)などといいた時計メーカーがありますが、中でもセイコー(SEIKO)は我が国の時計産業を牽引してきた存在。そんなセイコーの歴史をはじめ、ヴィンテージとして広く認知されている人気モデルをご紹介していきたいと思います。

アンティークとヴィンテージ

アンティーク

アンティークもヴィンテージも、普段よく耳にする言葉ですよね。ところが「それぞれの違いは?」と問われると、上手く説明できないという方は多いと思います。

 

この二つの言葉が表す一番の違いは、〈どれくらい遡って古いのか〉ということです。アンティークと呼ばれるお品物は骨董品や古美術品に分類されますが、家具や衣類、アクセサリーなどといった装飾品にも用いられます。

 

正確な定義はありませんが、アンティークは100年以上の歴史があるお品物に対して用いられる言葉です。100年以上前に作り手から世に出された作品が、世界中の人の手に渡り現在も残っている…。お品物自体の価値や希少性を鑑みても、これは素晴らしいことだと思います。

ヴィンテージ

ヴィンテージは100年以内に作られたものです。一般的に20年から30年程前に作られた上質なお品物をヴィンテージと呼ぶことが多く、デニムなどの衣類やギターなどといったオーディオ機器、カメラ、腕時計がこれにあたります。

 

ヴィンテージという言葉はフランス語が語源。本来は、ワインの原料となる葡萄の収穫から製品化されるまでの工程を表す言葉でした。ヴィンテージは年代物とも言い換えられますよね。

 

腕時計の歴史は意外と浅く、量産型腕時計の登場は1880年のこと。時のドイツ皇帝ヴィルヘルム1世が、海軍将校用に製作させたものが世界初と言われているようです。

 

100年以上前となると、現存する個体を直に目にする機会はなかなかありません。「20年くらい前のヴィンテージ腕時計なら自宅にあるかも…」という方は、是非この機会に探してみてください。

セイコーの歴史

8:03 am

1881年(明治14年)、創業者・服部金太郎がセイコーのルーツとなる服部時計店を創立します。13歳の頃から時計屋を志し、服部時計店の看板を掲げたのは金太郎が21歳の時でした。

 

当時の主な事業は中古時計の修繕と販売。1892年(明治25年)に精工舎を設立し、掛け時計の製造から販売までを自社で行うようになりました。

 

精工舎創立時より、金太郎は〈精巧な時計を作る〉と固く決意していたのだそうです。社名を〈精工舎〉と命名したことにも、並々ならぬ決意が伺えます。

 

創業時から会社のトレードマークを創案するなど、今でいうブランディングの重要性に気付いていた金太郎は、市場を世界に求めようとする意識も強かったようです。アメリカで使われていた最新鋭の製造機械設備を導入し、1895年(明治28年)には国産時計の輸出にも着手します。

 

順調だった精工舎に苦難が訪れたのは、1923年(大正12年)のこと。関東大震災で甚大な被害を受けるも、不屈の精神で精工舎を復活させた金太郎は〈東洋の時計王〉と呼ばれる存在になりました。

 

精工舎復興のシンボルとも言えるのが、銀座の時計塔です。現在の時計塔は今から90年前の1932年(昭和7年)に完成したもの。今では銀座の顔として世界的に知られる存在です。

 

精工舎は現在、セイコーホールディングス株式会社として様々な腕時計を世に送り出しており、グランドセイコー、クレドール、アストロンなどといったブランドを取り扱っています。ハイエンドラインはグランドセイコーで、新品のみならず買取市場においても人気です。

 

キングセイコー、5アクタス、セイコーファイブスピードタイマーなどといったブランドは、現在廃盤となっているため新たに世に出ることはありません。製造終了の年代は各モデル様々ですが、流通量が現行モデルより遥かに少ないため、その希少性は高く評価されるでしょう。

大人気ヴィンテージモデル2選

ここからは、セイコーの中でも特に人気があり、ヴィンテージモデルとして広く認知されているブランドを二つご紹介していきたいと思います。買取市場においても需要が高く、高価買取が期待できるのでお持ちの方は必見です。

グランドセイコー

セイコーの高級腕時計ラインであるグランドセイコーは、国産時計ブランドの最高峰に位置付けられています。1960年(昭和35年)の誕生から築き上げられた〈世界基準のクオリティを備えた時計〉というイメージは、大きな魅力のひとつと言えるでしょう。

 

グランドセイコーは独自の厳しい精度基準を設定し、設立当時は15日に及ぶテスト期間を経て全ての基準をクリアしたものだけが世に送り出されました。この時の販売価格は、上級国家公務員の初任給の約2倍にあたる25,000円。日本人にとってまさに憧れの時計でした。

 

ブランドコンセプトは〈実用時計の最高峰〉〈最高の普通〉。ロレックスなど海外の高級ブランドに引けを取らない姿勢で、国産最高級の機械式腕時計の開発が行われました。

 

初代モデルから進化を重ね数々の名機が生み出されましたが、機械式グランドセイコーは1970年代前半に一度姿を消します。1969年(昭和44年)にセイコーから世界初のクォーツ式腕時計〈クォーツアストロン〉が発表され、機械式時計の活躍の場が失われてしまったのです。

 

機械式よりも低コストを実現出来るクォーツ式の普及を受け、1988年(昭和63年)にグランドセイコーも高精度を誇るクォーツ式時計を開発。1999年(平成11年)には機械式、クォーツ式に次ぐ第三の機構〈スプリングドライブ〉が発表され、グランドセイコーはその威厳を取り戻していきました。

 

機械式・クォーツ式・スプリングドライブ全てを自社生産出来るのは、実は世界でセイコーだけ。構想から実用化に至るまで20年以上の年月を費やしました。

キングセイコー

8:03 am

キングセイコーは、グランドセイコー誕生の翌年1961年(昭和36年)に第二精工舎(後のセイコーインスツル株式会社)にて誕生。グランドセイコーに次ぐセイコーを代表する高級腕時計ラインで、製造年代により手巻きや自動巻きのモデルが多数存在します。

 

グランドセイコーが掲げる国産最高級の機械式腕時計に対し、〈ちょっと頑張れば買える高級機械式腕時計〉という位置付けであったキングセイコー。当時の販売価格は12,000円程ですが、グランドセイコーに引けを取らない高い精度を誇り人気がありました。

 

セイコーには、この他にも〈セイコーダイバーズ〉や〈5スピードタイマー〉などといった人気のヴィンテージのラインがたくさんあるのですが、これはまた次の機会に。

高価買取を実現するには

ヴィンテージと呼ばれるお品物には、先述の通り腕時計のみならず様々なお品物があります。ただ古いだけでなく、プレミア価値がつくような希少性を持ち、尚且つ実用性も兼ね備えたお品物は高額査定が期待できるでしょう。

 

お品物の価値は、それ自体の本来の用途を満たして初めて発揮されます。腕時計であれば正確な時を刻むことです。その上で、外観や中の機械部分が良い状態であることが望ましいと言えます。

 

また、付属品の有無も査定時の重要な評価ポイントです。販売当時の外箱、内箱、説明書などから、ベルトの長さを調整する際に取り外したパーツまで、一連の付属品が揃っているほど付加価値が加味されます。

 

付属品がお手元に残っている場合は、ご一緒にお持ちください。

まとめ

昔ご自身でお使いになっていた古い手巻きの腕時計、ご親族が大事に使われていた自動巻きの腕時計。遺品整理や片付けの最中に偶然見つかり、色々な思い出が蘇ります。お品物ひとつひとつに持ち主の歴史や思いは詰まっているものです。

 

ヴィンテージと呼ばれるお品物ではなくても「今は使っていない腕時計がある」という方は、是非『くらや松戸店』へご相談ください。時計に関する専門の知識を持ったプロの鑑定士が在籍する当店なら、次にその時計を必要としている方への橋渡しとなることができます。

 

相談や査定、出張費用等は無料です。お客様のご来店・お電話を心よりお待ちしております。

 

 

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