東京都荒川区　宝石の買取｜珊瑚 翡翠 琥珀｜大切なアクセサリー プロの鑑定士が丁寧に査定します | 骨董品などの遺品整理・買取は口コミで評判の買取専門店【くらや】

東京都荒川区・墨田区・台東区・文京区周辺で、珊瑚や翡翠、琥珀など〈宝石〉の査定・買取を行っている買取専門店『くらや日暮里店』です。遺品整理や相続で譲り受けた大切なアクセサリーの価値をご存知ですか？宝石の査定鑑定は、経験豊富なプロの鑑定士がいる『くらや日暮里店』にお任せください。

本日ご紹介するのは、荒川区ご在住の40代女性のお客様からご売却いただいた〈珊瑚のネックレス〉です。元の持ち主は7年前に亡くなられたお祖母様だそうで、生前形見分けに貰ったものだとお話しされていました。

「おばあちゃんからもらったネックレスだから大切にとっておいたけれど、ずっと引き出しに仕舞ったままで一度も使う機会がなかったんです。高価なものだと聞いていたから、使おうにも気が引けてしまって…」と、手放すかどうか随分と悩まれたそうです。

ご来店の経緯は、「有意義に使ってくれる人がいるなら譲ってもいいのかなと思い始めて、一度査定だけ…と思って来たんです」とのこと。日暮里駅周辺で休日に行けるお店はないかと探していたところ、偶然『くらや日暮里店』の看板を見つけてお越しいただけたそうです。

鑑定士が拝見すると、ネックレスは天然の〈血赤珊瑚〉であることが分かりました。血のように濃い赤色を持つ珊瑚は大変希少で、二次流通の市場においても高値で取引されることが多々あります。しっかりと価値に見合った査定額をお出しし、お客様にご提示したところ…

「こんなに高く買ってもらえるんですか？！」と驚かれたようで、その場でご家族とお電話で話し合われた結果、「その金額で買取お願いします。指輪やイヤリングも幾つか残っているみたいなので、また持ってきます」と、後日再度ご来店いただけることとなりました。

さて、今回は〈宝石の買取〉についてのお話です。冒頭の買取エピソードにも登場した〈珊瑚〉をはじめ、『くらや日暮里店』で査定・買取する機会の多い〈翡翠〉や〈琥珀〉について、高評価ポイントなどを交えてご紹介していきたいと思います。

遺品整理で見つけた古いデザインの宝石アクセサリー、手放し方に悩まれていませんか？ネックレス・指輪・イヤリング・ブレスレット・ブローチ・簪・帯留めなどのご売却を検討されている方は必見！是非最後までお付き合いください。

古くから宝石として高く評価されている珊瑚。海底に根付く植物のようにも見えますが、珊瑚は〈珊瑚虫〉と呼ばれる生き物です。堅い骨格と美しい模様・色合いを持つことから、宝石や装飾品、美術工芸品など多くの分野で用いられます。

珊瑚と聞くと、浅瀬にある珊瑚礁を思い浮かべる方も多いのでは。実は珊瑚には、海中の浅い所に生息する珊瑚と、深海を棲み処とする〈宝石珊瑚〉の2種類が存在します。宝石珊瑚の成長スピードはゆっくりで、1cm大きくなるのに約50年もの月日を要する種もあるのだとか…。

自然界での産出が限られているうえ、成長にも時間の掛かる希少な宝石珊瑚ですが、その価値は〈色〉や〈産地〉によっても左右されます。ここからは、高評価が期待できる珊瑚の色と産地についてお話ししていきましょう。

赤、桃、白、黒など様々な色の珊瑚が存在しますが、〈赤珊瑚〉は最も価値が高いとされています。赤珊瑚の中でも、〈血赤珊瑚〉と呼ばれるものは最高級品。天然の血赤珊瑚が使われたアクセサリーなどは、二次流通の市場においても高値で取引されます。

血赤珊瑚は、その名の通り血のような赤黒い色（オックスブラッド）を持っていることが特徴です。日本国内では小笠原列島や五島列島、沖縄の近海で採取されますが、とりわけ高知県室戸岬沖で採れる血赤珊瑚は高質で、希少価値が高く評価されます。

血赤珊瑚とまではいきませんが、イタリアのサルジニア島近海に生息している〈地中海珊瑚〉も大変貴重な宝石珊瑚です。日本で採れる赤珊瑚と区別して、〈紅珊瑚〉〈胡渡珊瑚〉〈サルジ珊瑚〉とも呼ばれます。珊瑚の中では高グレードに位置付けされる一方、しっかりとした大きさのあるものはあまり産出されません。

日本近海の広い範囲に生息している〈桃色珊瑚〉も人気です。特に高知県沖で採取される桃色珊瑚は有名で、粘り気があることから彫刻細工に使われることも。加工のしやすさから、帯留めやブローチなどといった存在感のあるアクセサリーに用いられることが多いです。

赤に近いピンク、淡い桃色、橙色など多様な色味を持つ桃色珊瑚は、ヨーロッパでの人気が高く、ムラのない薄いピンク色のものは〈エンジェルスキン〉と呼ばれ重宝されています。

宝石珊瑚の高評価ポイントとしては、珊瑚の色や産地は勿論、大きさ・形・フの有無などが挙げられます。先述の通り、宝石珊瑚の性質上大きいものは大変希少で、10mmを超える珊瑚は高額査定が期待できるでしょう。

形については、ネックレスや指輪などといったアクセサリーの場合、〈球状〉〈丸玉〉に加工されたものが高評価となる傾向にあります。冒頭の写真の様な丸玉を連ねたネックレスや、大粒でまん丸な珊瑚の指輪をお持ちの方は、是非査定に出してみてください。

珊瑚の〈フ〉とは、白い斑点や模様のことです。日本産赤珊瑚にしかない特徴で、見方を変えれば日本産赤珊瑚である証とも言えるでしょう。珊瑚は色ムラのないものほど高く評価されるため、アクセサリーに加工する際にはフの部分に穴をあけるなど目立たないように工夫されます。

珊瑚は、ネックレス・イヤリング・指輪・ブレスレット・帯留めなど装飾品として用いられることが多いですが、置物や彫刻なども数多く存在します。価値が気になる珊瑚をお持ちの方は、一度『くらや日暮里店』で査定してみませんか？

日本の国石（その国家を象徴する石）にも指定されている翡翠。翡翠の歴史は日本から始まったと云われているのをご存知ですか？新潟県糸魚川地域から発掘された縄文時代の翡翠の装飾品には、大珠（5cm～15cm程度の飾玉）や勾玉（まがたま）、管玉（くだたま）といったものが確認されています。

翡翠の産地としては糸魚川が有名ですが、富山県には「誰でも翡翠が採れる」といわれる通称〈ヒスイ海岸〉があります。海外においては、中国・ミャンマー・グアテマラ・カザフスタン・アメリカ・ニュージーランドなどが翡翠の有名産地として挙げられるでしょう。

翡翠と言えば緑色をイメージする方が殆どだと思いますが、純粋な翡翠の輝石（きせき）は白または無色透明です。翡翠には〈ジェダイト〉（硬玉）と〈ネフライト〉（軟玉）の2種類があり、〈ジェダイト〉のほうが宝石としての価値が高いとされています。

翡翠の色は構成する鉱物の成分で変化するため、緑・青・黒・赤・黄色などカラーが豊富であることも特徴です。日本や台湾では濃い緑色が好まれる一方、マレーシアなどでは〈アップルグリーン〉といわれる淡い色が重宝されます。

中国では透明度の高い〈氷翡翠〉（アイスジェダイト）の需要が高く、アメリカやヨーロッパでは薄紫色の〈ラベンダー翡翠〉が人気です。国民性によって好みや価値が変わるというのも興味深いですよね。

翡翠の査定時に鑑定士が見るポイントとしては、カラット（重さ）や色、透明度などが挙げられます。カラット数が高いもの、透明度が高いものは高評価となるでしょう。濃いエメラルドグリーンの色味を持つ〈琅（ろう）かん〉は最高級品とされています。

独特なテリを持つ琅かん翡翠の産出地としてはミャンマーが最も有名ですが、新潟県や鳥取県の一部で産出されることも。採取量が大変少ないため、ペンダントトップや指輪など一粒状に加工されることが多いです。

黄金色に近い輝きを持つ琥珀（アンバー）は、古くから繁栄や長寿を肖るパワーストーンとして知られています。世界中で珍重されている宝石ですが、実はその正体は、太古の〈植物樹脂の化石〉です。

地層の深い場所に眠る鉱物とは違い､琥珀は針葉樹の樹脂が化石化して生み出されます。世界でたったひとつの、生物起源による宝石というわけです。木の皮が裂け、染み出た樹脂が地面に落ち、地層の中で数千万年（諸説あり）もの月日をかけてじっくりと生成される、それが琥珀なのです。

琥珀の宝石をお持ちの方の中には、石の中に植物片や虫を見つけたという方もいるでしょう。これは樹脂が土の上に流れ落ちる際に、虫や落ち葉などが一緒に取り込まれてしまうからです。この様な〈虫入り琥珀〉は希少で、考古学などの分野における需要も高いため、高値で取引されることが多くあります。

琥珀が採れる場所として、日本国内では岩手県久慈市や千葉県銚子市が有名です。世界の主要な産地としては、バルト海沿岸・ドミニカ共和国・ポーランドなどが挙げられますが、中でもバルト海の琥珀〈バルティックアンバー〉は宝石として大変高く評価されます。

琥珀よりも更に長い年月をかけ結晶化した〈老琥珀〉（オールドアンバー）もまた、コレクター間で人気があります。地熱が加え続けられることで深い橙色に変化していき、その色合いは〈バタースコッチ〉と称されることも。

琥珀の査定鑑定時には、年代が古いものかどうかをはじめ、産地、色味やグリッター（※）の美しさ、クラリティ（透明度）、内包物（虫や植物）の種類などが評価されます。長い歴史を持つバルト海産やドミニカ産の琥珀は人気が高く、高価買取が期待できるでしょう。

（※）グリッターとは、琥珀内部に閉じ込められた気泡が地熱の影響で破裂した際に生じる放射状のヒビのことです。グリッターは琥珀にしか見られない現象で、ヨーロッパでは〈太陽のスパングル〉〈人魚の鱗〉などと呼ばれ珍重されています。

今回ご紹介した宝石〈珊瑚〉〈翡翠〉〈琥珀〉の高評価ポイントをまとめておきましょう。まずは珊瑚ですが、色・産地・大きさ・形・フの有無などが重要です。大粒で丸い血赤珊瑚のネックレスなどは、状態等により高額査定が期待できます。

次に翡翠については、国民性による色の好みが大きく分かれる宝石です。カラットとクラリティが重視されますが、ミャンマー産の翡翠や琅かんは高評価が得られるでしょう。一粒状の指輪やイヤリングに加工されることが多いので、お持ちの方は是非一度査定に出してみてください！

最後に琥珀の高評価ポイントとしては、産地（高評価となるのはバルト海やドミニカ産）、内包物の有無などが挙げられます。クモやアリ、ハエ、木屑、動物の一部など内包物の種類も様々ですが、その時代の環境を封じ込めた虫入り琥珀は大変人気です。

珊瑚・翡翠・琥珀が使われた宝石アクセサリーに共通する高評価ポイントとしては、〈丸玉〉であることが挙げられます。ネックレスや指輪、イヤリングなどといったアクセサリーの場合は、大粒で美しい球状の丸玉があしらわれたものが高評価となる傾向にあります。

遺品整理や相続で譲り受けた価値の分からない宝石、生前整理で手放そうか悩まれている宝石をお持ちの方は、一度プロの鑑定士に見てもらってはいかがでしょうか。『くらや日暮里店』なら、査定だけのご依頼も大歓迎です。宝石の査定・売却を検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。

高価な宝石として知られる珊瑚・翡翠・琥珀の査定鑑定は、専門の知識を持ったプロの鑑定士に依頼したいものです。『くらや日暮里店』に在籍しているのは、宝石の買取経験が豊富な目利きの鑑定士。大切な宝石類をひとつひとつ丁寧に査定し、しっかりと高価買取いたします。

遺品整理で見つけた珊瑚のネックレス、相続で譲り受けた翡翠の指輪、生前整理で手放そうか悩まれている琥珀のイヤリングなど、箪笥やジュエリーケースの中に眠ったままのアクセサリーがあるという方は『くらや日暮里店』で査定してみませんか？

珊瑚・翡翠・琥珀のほか、当店ではダイヤモンドやエメラルド、サファイア、パールなどといった宝石の買取も行っております。ブランド価値やデザイン性もしっかりと査定額に反映させますので、有名ブランドのアクセサリーをお持ちの方は是非ご相談ください。

「宝石の他にも査定してほしいものがたくさんある」「遺品整理中の実家から価値あるものを見つけてほしい」という方へは、〈出張買取〉がお勧めです。事前に日程や訪問場所等をお打合せする必要がございますので、ご興味のある方はお電話にてご相談ください。

査定・相談、出張買取にかかる費用は全て無料です。皆さまのご来店・お電話を、心よりお待ちしております。

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