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東京都荒川区・足立区・葛飾区・台東区周辺で、銀貨や金貨など古銭の査定・買取を行っている買取専門店『くらや日暮里店』です。ご実家や蔵の整理で見つけた記念硬貨、引き出しの中に眠っていた外国コインなど、片付けや遺品整理で発見した昔の貨幣をお持ちの方は一度当店で査定してみませんか?
『くらや日暮里店』は、銀貨や金貨の査定・鑑定を得意としております。「古銭の価値が分かる人に見てもらいたい」「箪笥の肥やしになっている古銭を片付けたい」という方は、是非当店までお問い合わせください。買取経験豊富なプロの鑑定士が、しっかりと価値を見極め高価買取いたします!
冒頭の写真は、先日お買取した〈1964年東京オリンピック記念銀貨〉です。御父様の49日が終わり、「後回しになっていた遺品整理を始めた」というお客様のご実家へ伺った際の買取エピソードをご紹介しましょう。
久しぶりに訪れたという荒川区のご実家は、「どこから手をつけていいのやら…」と途方に暮れるほど物で溢れていたのだとか。ひとりでは片付けられないと判断し、「まずはプロの方に価値あるものだけを見つけてほしい」とご相談いただきました。
出張買取当日、『くらや日暮里店』の鑑定士がご実家の中と蔵、倉庫を拝見し、様々な御父様の遺品の査定・鑑定を行いました。最後に御父様が使われていたお部屋の中を確認していると、お客様より「そうだ、あの箪笥の中も見てもらえる?」と急遽ご要望が。
部屋の隅に置いてあった箪笥の引き出しを開けてみると、ひと目では数えきれないほどの銀貨が眠っているのを発見!「記念硬貨を集めるのが父の趣味で。すごい数のコインでしょう?ずっとここに置いておくのもなぁ…と困っていたんです」とお話しされていました。
御父様が集めていたという銀貨の中から出てきたのが、上に掲載している〈東京オリンピック記念銀貨〉です。世界中のコインコレクターから人気を集めているオリンピック記念硬貨は、二次流通の市場においても需要が高い銀貨のひとつです。
「見てもらうなら価値の分かる人に」と思われていたそうで、古銭に関する専門の知識を持った当店の鑑定士が丁寧に査定を行いました。ご提示した金額にお客様も納得されたご様子で、箪笥の中に眠っていた御父様の宝物を快くご売却いただけました。
さて今回は、記念硬貨や外国コインなど〈銀貨〉〈古銭〉の買取に関するお話です。「遺品整理で見つけた古いお金の手放し方に悩んでいる」「せっかくなら知識のあるプロに見てもらいたい」という方は必見!是非最後までお付き合いください。
世界中にコレクターが存在する古銭は、古紙幣・金貨・銀貨に大別することができます。本日はこの中から〈銀貨〉にスポットを当て、二次流通の市場において高評価となる需要の高い銀貨をご紹介していきましょう。
まずは〈記念貨幣〉について。硬貨の場合は〈記念硬貨〉〈記念コイン〉、紙幣の場合は〈記念紙幣〉と呼ばれ、これらを総称して〈記念貨幣〉といいます。記念貨幣は法律で貨幣として定められているため、すべて通常の貨幣と同じ様に使用できるのも大きな特徴です。
1964年(昭和39年)の東京オリンピック開催にあたり発行された、日本初のオリンピック記念硬貨です。銀貨は1,000円と100円の2種類があり、1,000円銀貨の表面には富士山と桜が、裏面には桜と五輪マークが描かれています。100円銀貨は、表面に聖火台と五輪マーク、裏面に太陽が刻まれているのが特徴です。
1,000円銀貨は1,500万枚、100円銀貨は8,000万枚発行されました。希少価値が高いというわけではありませんが、コレクターも多いオリンピック記念貨幣は、保存状態が良ければ高評価も期待できるでしょう。
オリンピック関連の記念貨幣としては、1997(平成9)年発行の長野オリンピック記念5,000円銀貨幣、2016(平成28)年発行の東京2020オリンピック競技大会記念1,000円銀貨幣などが挙げられます。
オリンピックの開催国で発行される記念硬貨。大会ごとに集めているという方も多いでしょう。記念硬貨の収益は運営費に充てられるため、オリンピック記念硬貨の発行は定番となっています。
地方自治法の施行から60周年を迎えたことを記念し、発行されるようになった貨幣です。2008(平成20)年の北海道・京都府・島根県を皮切りに、47都道府県それぞれにデザインの異なる記念硬貨が発行されています。
1,000円・500円の二種類がありますが、500円の方は銀貨ではなくバイカラー・クラッド貨幣です。各都道府県から発行される度に収集したという方もいるのでは?鏡の様に磨き上げたプルーフコインや、彩色されたカラーコインはコレクターも多く存在します。
1986(昭和61)年に、昭和天皇御在位60年を祝して発行された記念硬貨です。100,000円金貨・500円白銅貨と併せ、10,000円銀貨が発行されました。10,000円銀貨の表面には日の出と瑞鳥・瑞雲が、裏面には菊の御紋章がレリーフされています。
天皇御在位60年記念10,000円銀貨の最たる特徴は、純銀であること。100,000円金貨幣も純金です。先述の東京オリンピック記念銀貨には銅が含有されていたため、天皇御在位60年記念銀貨は日本初の純銀記念貨幣となりました。
2004(平成16)年の〈愛知万博/愛・地球博〉開催にあたり発行された記念硬貨です。1,000円銀貨のほか、10,000円金貨と500円黄銅貨が発行されています。愛知万博は、21世紀初の国際博覧会として世界中から注目されましたよね。
1,000円銀貨は、表面に地球とそれを取り巻く若木が、裏面に博覧会シンボルマークとEXPO 2005 AICHI JAPANの文字が刻まれているのが特徴です。発行枚数が7万枚と比較的少ないことから、希少性も評価される傾向にあります。
『くらや日暮里店』では、日本で発行された銀貨・金貨は勿論、中国や欧米諸国など海外の貨幣(外国コイン)の査定・買取も得意としております。歴史的価値の高いレアな銀貨として、今回は中国の〈孫文1円〉とフランスの〈百日天下ナポレオン5フラン銀貨〉をご紹介しましょう。
中華民国が成立した1912(民国1)年に、〈孫文〉の肖像がレリーフされた1円銀貨〈開国記念幣〉が発行されました。中国銀貨の中でも孫文像をモチーフとした銀貨は非常に多く、銭幣革命が提唱された1913(民国2)年にも孫文像の1円銀貨が鋳造されています。
国幣条例が施行され、通貨発行権を国が持つようになった1914(民国3)年には、初代中華民国大総統〈袁世凱〉が描かれた1円銀貨が発行されました。〈民国3年〉銘の袁世凱1円銀貨はとても希少で、大変価値が高いとされています。
袁世凱1円銀貨の肖像が孫文に代わったのは、1927(民国16)年からのこと。表面には孫文の横顔と、その上に〈中華民國〉の文字と年号がレリーフされています。裏面には、海原に浮かぶ船と〈壹圓〉の文字が刻まれているのが特徴です。
また1933(民国22)年には、新たに統一された通貨単位・銀元の導入とともに、再び孫文1円銀貨がつくられました。〈民国22年〉銘の孫文1円銀貨は歴史的価値が高いとされており、高値で取引されることも多くあります。
フランス皇帝〈ナポレオン1世〉が百日天下を達成した頃に発行された銀貨です。百日天下とは、1815年3月20日から6月22日まで約100日という短い期間で終わりを迎えた、ナポレオン1世によるフランス統治のことを言います。
フランスの5フランは現在の日本円にして約800円程度ですが、この百日天下の間に発行されたナポレオン1世の5フラン銀貨は、その希少性や知名度から投資用として所有する人もいるほど。状態等にもよりますが高額査定が期待できるでしょう。
〈孫文1円銀貨〉〈百日天下ナポレオン5フラン銀貨〉は歴史的価値が高いことで有名な外国コインですが、いずれも〈発行年〉〈発行地域〉等により大きく価値が異なります。これを正しく評価できるのは、確かな知識と豊富な買取経験を持つ一握りの鑑定士のみ。「価値が気になる!」という方は、是非『くらや日暮里店』へお問い合わせください。
銀貨における戦前の流通貨幣としては、〈1円〉〈50銭〉〈20銭〉〈10銭〉〈5銭〉といったものが挙げられます。この中から、今回は〈1円銀貨〉についてお話していきましょう。
1870(明治3)年に発行が開始された〈旧1円銀貨〉は、貿易用として使われていた貨幣です。発行期間が僅か2年余りと短く、その希少性から高値で取引されることも。表面に刻まれている〈圓〉の文字が欠けているものは〈欠貝円〉と呼ばれ、更に価値が高いとされています。
旧1円銀貨のほか、大型硬貨と小型硬貨の2種類に分類される〈新1円銀貨〉、〈貿易銀〉〈丸銀〉など、ひと口に1円銀貨といってもその種類はさまざま。それぞれ価値が異なる上、偽物やレプリカも多く出回っているため注意が必要です。
また、1円銀貨には〈特年〉と呼ばれるものがあります。特年(特別年号)とは発行枚数・流通量が少ない特別な年号のことで、特年銘が刻まれた1円銀貨はコレクターにとってまさにお宝。1円銀貨においては、〈明治8年〉〈明治35年〉〈明治41年〉が特年としてよく知られています。
戦後となる昭和30年代には、100円の額面をもつ硬貨が流通し始めました。戦後に誕生した銀貨として、今回は〈鳳凰100円〉と〈稲穂100円〉についてご紹介していきましょう。
100円の額面を持つ日本初の銀貨〈鳳凰100円〉は、1975(昭和32)年に発行されました。表面にレリーフされている鳳凰の図柄が特徴的な銀貨です。当時の硬貨としては最高額面で、1976(昭和33)年まで発行されていました。
約1年という短い期間で製造を終えましたが、発行枚数が多かったため希少な銀貨とは言えません。しかし、その図柄の美しさからコレクター人気が高く、状態等によっては額面以上の価値が付けられることも。
日本国内で製造された〈100円銀貨〉は全部で3種類あります。先にもご紹介した〈東京オリンピック記念100円銀貨幣〉〈鳳凰100円〉と、〈稲穂100円〉です。
大きさや品位は鳳凰100円銀貨と同等ですが、表面には鳳凰ではなく稲穂が描かれており、側面に103本のギザギザが刻まれていることも特徴です。発行期間は1959(昭和34)年~1966(昭和41)年。鳳凰100円と同様、発行枚数の多い銀貨です。
記念硬貨や外国コイン、古い時代の流通貨幣はコレクション性が高く、保存状態によっては高価買取となることも。箪笥の肥やしとなってしまっている銀貨、古銭・古紙幣をお持ちの方は、経験豊富なプロの鑑定士がいる『くらや日暮里店』で一度査定してみませんか?
銀貨や金貨、古銭に限ったことではありませんが、やはり〈保存状態〉は査定評価を大きく左右します。発行当初に近い状態で保存されていることが望ましく、完全未使用の場合は高評価が期待できるでしょう。
〈特年〉など、年代による発行枚数の希少性もまた大切なポイントです。入手困難で希少価値が付く特年の銀貨は、コレクター垂涎の逸品。二次流通の市場において常に高い需要があり、高額査定となることが多くあります。
お持ちの銀貨が特年のものであるか、歴史的価値や希少性が評価されるものであるかどうかは、銀貨・金貨など古銭に関する専門の知識を持ったプロの鑑定士でなければ判断することができません。
価値が気になる銀貨をお持ちの方は、記念硬貨・外国コイン・古銭の買取実績を多数持つ『くらや日暮里店』に是非ご連絡ください!当店に在籍する買取経験豊富なプロの鑑定士が、しっかりと正しい価値を見極め高価買取いたします。
銀貨や金貨など、古銭の査定・買取を行っているお店は多く存在します。しかしその希少性や歴史的価値を熟知し、正しく価値を見極めることができる鑑定士はそう多くいるものではありません。とりわけ古い時代のものは価値が分かりづらく、二束三文で買いたたかれてしまうこともあるでしょう。
『くらや日暮里店』は、買取経験豊富なプロの鑑定士による査定・鑑定が評判の買取専門店です。銀貨や金貨など、古銭の買取は〈お店選び〉〈鑑定士選び〉が肝といっても過言ではありません。査定鑑定は、高価買取実績を多数持つ『くらや日暮里店』にお任せを!
店頭でのお買取は勿論、当店では〈出張買取〉にも対応しております。『くらや日暮里店』の出張買取は、リピーターの方から大変ご好評をいただいている人気のサービスです。「ついでにこれも見てもらえる?」など、ご要望やお困り事がありましたら何なりとご相談ください。
査定・相談・出張買取にかかる費用は全て無料です。お客様のご来店・お電話を、心よりお待ちしております。
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店舗:くらや 日暮里店
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電話:03-5615-2388
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