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上尾店
2021/10/11

埼玉県上尾市 茶道具の買取|茶筅 茶杓 茶器|高価買取が期待できるポイント

2:27 am

はじめに

こんにちは。上尾市・桶川市・北本市・さいたま市で、茶道具の高価買取をしている買取専門店『くらや上尾店』です。遺品整理や生前整理で処分にお困りの茶道具はありませんか?もしかしたらその中に、プレミア価値の付くお宝が眠っているかもしれません。

 

お茶と深い関りがある日本に古くから根付く茶道の文化。今回は、茶道具の買取について解説していきたいと思います。茶道具には様々な種類があり、その価値もピンキリ。査定は目利きの鑑定士が在籍する買取専門店に任せるのが一番です。

 

茶道具といえば茶碗などに目がいく方も多いかと思いますが、実は茶杓のような小さなお品物に高額査定が付けられる事例もあります。「亡くなった祖母が集めていた茶道具の処分に困っている」「以前茶道を習っていたけれど、今は使わなくなった」という方は、この機会にぜひ『くらや上尾店』にご相談ください。

茶道と千利休

粉末の抹茶とお湯を茶碗に入れ、茶筅でかき混ぜたものを客人に振る舞う茶道。ただお茶を振る舞えばいいわけではなく、おもてなしする際の作法がたくさんあります。茶室・茶菓子・茶道具に気を配ることも大切で、最大限の気持ちを込めて行われるのが茶道です。

 

茶道の生みの親と言えば千利休。織田信長や豊臣秀吉に仕え、茶人としてストイックに生きた千利休は、今でも語り継がれる偉人のひとりですよね。最期は豊臣秀吉に切腹を命じられ、その生涯を終えたとされています。

主な茶道具

ここからは茶道具の一部をご紹介していきましょう。茶道には様々な工程があり、用途に合わせて道具を使い分けます。

茶碗

作家や産地によって細かい棲み分けが存在する茶碗。濃茶には文様なしの茶碗、薄茶には文様のある茶碗が使用されます。いわば茶道具の花形的存在であるため、高額買取が期待できるお品物のひとつです。

茶釜

本体の保存状態が大きく査定に影響する茶釜。ひび割れや汚れがあっても、ご自身で修復することは避けましょう。代表的な産地としては、福岡県の芦屋、栃木県の佐野、京都などが有名です。

柄杓(ひしゃく)

容器に入った水を汲む時に使う、竹製のおたまのようなもの。お品物の状態は勿論、どの時代に誰によって手掛けられたかによって評価が大きく変わります。

茶筅(ちゃせん)

抹茶をたてるときに使用する道具。先端は筆のように細長い線状になっています。流派によって使用するものが違うのも特徴です。茶道をする上で欠かせない道具であるため、中古市場においても常に一定の需要があります。

水差し

茶席の際に、必要な分の水を溜めておくための容器です。素材としては陶器・金属・ガラスなどが使われています。季節や用途によって色々な種類が使い分けられており、素材や形状もバリエーション豊かなことからコレクターも多いお品物です。

茶器

抹茶を入れておく容器。濃茶用は陶器製、薄茶用は棗を使用されることが多いです。棗は、ナツメという植物の実の形に似ていることがその名の由来。当初は黒塗りのものが主流でしたが、現在は多様なデザインのものが存在します。中古市場における需要と人気が高いお品物です。

茶杓(ちゃしゃく)

抹茶の粉をすくうスプーンのような道具。使用後は水で洗わず、乾いた布で拭いてお手入れします。季節によって茶杓の素材を変えて楽しむことも。専門の知識を持った鑑定士でなければ価値が分かりにくいお品物も多く存在します。

香合(こうごう)

香を入れておく小さな蓋つきの器です。茶室に集まる人々をリラックスさせる目的と、茶室の浄化、炭の匂いをやわらげる役割を持っています。手に収まる大きさで、素材も形も色々とあるためコレクターも多く、茶道具の中でも人気のあるお品物です。

花入(はないれ)

茶席を花で彩る花入も、茶会には欠かせないお道具のひとつ。竹・籠・陶磁器などの素材があり、形も様々です。鎌倉時代末期から茶の湯の歴史に登場するといわれる花入。使うことなくご自宅に眠ったままのものがあれば、買取専門店へ査定に出してみてはいかがでしょうか。

三千家について

茶道には数えきれないほど流派があり、異なった文化や流儀を継承しています。その中でも最も有名なのが、三千家と言われる流派です。

 

三千家とは、千利休の孫・元伯宗旦の子孫達が受け継ぎ派生した3つの流派のことを指します。三千家で使用される茶道具は高価買取の対象になりますので、お手持ちのものがあれば『くらや上尾店』へご相談ください。出張買取も承っています。

表千家

宗旦の三男・宗佐が当主となった流派。宗旦の隠居をきっかけに宗佐に受け継がれ、茶室の不審庵が表通りにあったことから〈表千家〉と呼ばれるようになります。表千家は三千家の本家です。

 

お茶を点てる際に使われる茶筌は、煤竹素材のもの。煤竹は古民家の屋根に使用される竹を囲炉裏で燻した独特の風合いが特徴で、近年では貴重な素材とされています。煤竹素材の茶筅は高額査定も期待できますので、お持ちの方は一度査定に出してその価値を知ってみるのもいいのではないでしょうか。

裏千家

宗旦の四男・宗室が当主の流派。宗旦が隠居を始める前、不審庵の裏に建てた今日庵という茶室があります。宗旦が宗室と共に暮らしていたのがこの今日庵です。今日庵を宗室が受け継ぎ、裏千家は確立されていきます。

 

使用する茶筅は白竹のもの。特別な場合を除いては、正式なお茶事であっても白竹が使用されます。

武者小路千家

宗旦の次男・宗守が当主の流派。早くに家を出たものの、後に千家に戻ったのをきっかけに武者小路通りに茶室・官休庵を立て分家しました。表千家と裏千家に比べると、茶室の装飾や茶事が簡潔です。

 

茶筅に用いられるのは、黒っぽい色合いの紫竹素材のもの。穂先の形状は流儀によりそれぞれ異なり、武者小路千家の茶筅は穂先が真っすぐであることが特徴です。

2:27 am

茶道具の高価買取ポイント

制作年代

高額査定になる傾向にあるのは古い年代のもの。同じ宗匠のものでも、年代が古ければ希少性が高いとされプレミア価値が付けられることが多くあります。

作家作のお品物

有名作家が手掛けた茶道具であれば高価買取に繋がる可能性が高いです。お手持ちの茶道具が作家作のお品物かわからない場合は、落款という印があるかを探してみましょう。

 

作家作の作品であれば、本人直筆の銘やサインが書かれていることもあります。しかしながら昔の落款やサインは判読ができないものが多く、プロの鑑定士でなければ判断が難しいことが殆どです。

 

茶道具の買取を希望される方は、茶道具の買取を行っている買取専門店へ相談するのが確実でしょう。『くらや上尾店』では、作家不明の茶道具であっても無料で買取査定いたします。お気軽にご連絡ください。

 

主な有名作家としては、荒川豊蔵・加藤孝造・加藤卓男・出口王仁三郎・藤本能道・藤原啓・三輪休雪・永楽善五郎などが挙げられます。

希少性が高いお品物

希少性が高いと判断されることも高価買取に繋がるポイントです。著名な偉人に関わる作品や、有名な骨董収集家の遺品とされるお品物などが挙げられます。お手持ちの茶道具の中に当てはまる作品がありましたら、査定に出してその正しい価値を今一度確認してみるのもいいかもしれません。

一式揃っているお品物

茶道では一連の流れの中で様々な種類の茶道具が使われるため、一式セットで売られていることが多いです。単品よりも茶道具が一式揃っている方が、より高価買取が期待できるでしょう。

箱の有無

茶道具は箱入りのものが多いため、箱が無い場合は査定時に不利になってしまうことも…。茶道具を購入したら、必ず箱を取っておきましょう。

 

箱書も鑑定士が確認する重要な査定ポイント。箱書には作者・宗匠・有名茶人・所有者などが記録されていることが多く、これがある場合は査定時に高評価となることも。一般的には筆書きされていること多いので、色落ち等しないよう丁寧に扱いましょう。

 

『くらや上尾店』では、箱が無い場合や壊れているものでも買取可能です。ご不用になった茶道具の買取なら当店にお任せください。

保存状態

お品物の保存状態は、査定に影響することがあります。使用後の簡単なお手入れであれば問題ありませんが、茶道具には繊細なお品物も多いです。

 

お手入れの仕方がよくわからないという場合は、柔らかい布などで埃を払う程度にしておくと良いでしょう。遺品整理などで古い茶道具を発見した場合は、無理にお手入れはせずそのままの状態で鑑定士にお見せください。

まとめ

茶道具には多くの流派と種類があり、専門知識がない鑑定士でなければ市場価値を見極めるのはとても難しいものです。とはいえ、査定に出さずにそのまま処分してしまうのは非常に勿体ないことだと思います。

 

「趣味で始めた茶道を辞めてしまい茶道具を処分しようと思っている」「代々受け継がれているけれど使わない茶道具がある」など、行き場に困っている茶道具がありましたら、『くらや上尾店』に是非ご連絡ください。
ご自宅に眠ったままの茶道具が、実は価値のあるお宝だったという買取体験をされたお客様も多くいらっしゃいます。

 

茶道具一点から査定を承っておりますが、お品物の数が多く店舗への持ち込みが難しい場合は当店の出張買取をご利用ください。相談・査定・出張費は無料です。

 

お客様のご来店・お問合せをお待ちしております。

 

 

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店舗:くらや 上尾店
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