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上尾店
2022/07/27

埼玉県上尾市 古銭の買取|硬貨 紙幣|時を超え価値が高まる昔のお金

4:07 am

はじめに

こんにちは。上尾市・桶川市・北本市・さいたま市で、古銭の高価買取をしている買取専門店『くらや上尾店』です。当店には、古銭の買取経験が豊富なプロの鑑定士が在籍しております。古銭の買取・査定を希望される方は、お気軽に『くらや上尾店』へご相談ください。

 

日本国内では、いまも様々な古銭が発見されています。中には流通当時の姿のまま残っている古銭も。「代々受け継がれた古銭が家にある」という人も意外と多くいるようです。

 

古銭には熱心な蒐集家も多く、こういった人々の間では驚くような高値で取引が行われることもしばしば。二次流通の市場において古銭の需要が絶えることはありません。お手元の古銭にはどんな価値が潜んでいるのか、高額査定を期待されている方も多いことでしょう。

 

今回は、査定時に高評価となる古銭をご紹介していきたいと思います。遺品整理や蔵の片付けで発見した古銭の価値が知りたい、査定は正しい価値が分かる鑑定士に依頼したいという方は、是非最後までお付き合いください。

古銭とは

古銭は、現在は使用できない古い貨幣を指すのが一般的です。紙幣については〈古札〉と呼ばれることも。日本最古の古銭は、飛鳥時代に製造された〈富本銭〉と言われています。その後、流通を目的とした本格的な貨幣として登場したのが〈和同開珎〉です。

 

古銭に限ったことではありませんが、古くて数が少ないものほど価値が高いとされます。一方、大量生産され広く流通した貨幣は希少性に欠け、古くても高評価とならない場合も…。比較的新しい貨幣でも、数が少なく希少性が高い古銭であれば高価買取が期待できるでしょう。

江戸時代の古銭

慶長笹書大判金

大判・小判と聞くと、実物を見たことがなくとも楕円形の硬貨を思い浮かべますよね。慶長笹書大判金は、1601(慶長6)年頃から1695(元禄8)年頃にかけて流通していた貨幣です。

 

製造は、室町時代から江戸時代にかけて御用達の彫金を家職とした後藤四郎兵の家系の彫金師が担っていました。大判の査定鑑定においては、〈後藤家がつくったものであるかどうか〉という点が重要です。

 

後藤四郎兵家の家系の職人がつくった正式な大判には、墨書きがされています。〈笹書〉という名称の由来にもなった流れるような美しい墨書きは、美術品としても高く評価され、高額査定が望めるでしょう。

天保通賓

4:07 am

1835(天保6)年に発行され、以降56年間にわたり流通した貨幣です。江戸幕府が鋳造したもののほか、幕府の公認・非公認の如何を問わず藩ごとに鋳造されたものも出回っていました。

 

天保通賓自体は希少性が高い貨幣ではありません。しかし、製造地域や年代で少しずつ形状や刻印の書体が異なるため、種類によっては高額で取引されることも。また、鋳造時の原型となった〈母銭〉は希少価値が評価されるものも多く、高価買取が期待できるでしょう。

安政二朱銀

1859(安政6)年に流通した安政二朱銀は、数ある貨幣の中でも珍しい長方形の銀貨です。日米和親条約による横浜港の開港に備え、小判の海外流出を防止するために鋳造されました。

 

本来は貿易銀として機能する筈でしたが、江戸幕府の対外政策の失敗によりすぐさま通用終了へ…。その期間は僅か22日だったそうです。

 

殆ど日の目を見ぬまま製造が終わってしまった安政二朱銀。その希少性の高さから、江戸時代に発行された二朱銀の中でも高評価となる傾向にあります。

慶長一分判

慶長一分判は、二朱銀と同じく長方形の金貨です。表面上部には桐紋が、中央には横書きで〈一分〉と記されています。裏面には、後藤光次の花押があしらわれているのも特徴です。小判と同等の金を含有しており、江戸時代では基軸通貨として使用されました。

 

慶長一分判の価値は、書体や鋳造地によって変動することも。価値を知りたい方、査定・買取を希望される方は、古銭に精通したプロの鑑定士が在籍する『くらや上尾店』へ是非ご相談ください。

明治時代の古銭

旧20円金貨

明治時代に鋳造された古銭の中でも、とりわけ価値が高いとされる古銭です。発行期間は1870(明治3)年から1892(明治25)年まで。登場時には4万枚以上が発行されましたが、それ以降は劇的に鋳造数が減り、1877(明治10)年に至っては30枚以下の発行数だったのだとか。

 

ほぼ市場に出回っておらず、大変珍しい金貨です。希少価値が高く、高価買取も期待できるでしょう。

旭日竜20銭銀貨

旭日銀貨シリーズは、古銭蒐集家の間でも非常に人気がある古銭です。発行数が多くなく、希少価値も高く評価されます。保存状態の良い旭日竜20銭銀貨をお持ちの方は、是非『くらや上尾店』へご連絡ください。

大正時代の古銭

14年間という短い期間であった大正時代にも、様々な貨幣が発行されました。第一次世界大戦で銀や銅が不足していたことから、発行数が少なく希少性の高い貨幣も存在します。

桐1銭青銅貨

1916(大正5)年の貨幣法の改正により発行された青銅貨です。第一次世界大戦の影響で金属価格が上昇し、先に発行されていた〈稲1銭青銅貨〉と比べると量目は半分近くでした。

 

桐1銭青銅貨は、〈刻印ズレエラー〉〈圧造ズレエラー〉〈ヘゲエラー〉〈傾打エラー〉などが発見されています。中でも刻印ズレエラーは大正11年銘で数多く発見されており、ズレが大きいほどその希少性は高く、蒐集家にとっては垂涎の品です。

大型5銭白銅貨

1917(大正6)年から1920(大正9)年に発行された、穴あきタイプの白銅貨。貨幣法が改定された後に鋳造されたため、偽造防止の試みとして穴あきが採用されたと言われています。希少性もあり、蒐集家の間では人気の古銭です。

八咫烏50銭銀貨

発行されたのは、1918(大正)7年から1919(大正8)年のたった一年間。銀の高騰を受け早々に製造中止となり、日本銀行によって回収されてしまいます。殆ど流通していないことから、〈幻の硬貨〉などと呼ばれることも。

 

八咫烏50銭銀貨をお持ちの方は、売る・売らないにかかわらず、一度査定に出してみる価値は大いにあるでしょう。

昭和の古銭

昭和初期の頃は、大正時代の貨幣も使われていました。当時の主流は、1銭、5銭、10銭、50銭。昭和というとそこまで昔という感じはしませんが、昭和初期に使われていたお金の単位は今とは少々異なります。

 

1銭には青銅や黄銅が使われていましたが、黄銅の硬貨に至っては1938(昭和13)年のみの発行。いわゆるプレミア硬貨です。5銭、50銭には白銅が使われており、銀が72%も含有されている50銭は現在でも高値で取引されています。

 

〈小額政府紙幣50銭〉は、戦時中の物資不足を受け50銭硬貨の代わりとして発行された紙幣です。日本銀行からではなく政府から発行された紙幣のため、〈政府紙幣〉と呼ばれています。

 

小額政府紙幣には、富士山と桜が描かれた〈富士桜50銭〉と、靖国神社が描かれた〈靖国50銭〉が存在します。発行当初は富士桜の図柄でしたが、太平洋戦争の影響により政府紙幣の印刷が民間企業へ委託され、靖国神社の図柄が登場したようです。ともに1948(昭和23)年に廃止を迎え、1953(昭和28)年に通用禁止となりました。

 

劣化しやすい古札は、保存状態も査定評価に大きく影響するので注意が必要です。古札のご売却を検討されている方は、保管にも気を配りましょう。高価買取を希望される方は、良い状態であるうちに査定に出すことをお勧めします。

まとめ

4:07 am

現代の貨幣と同じように、古銭もまた昔の人々が生活や商売のために使っていたものです。御祖父様や御祖母様の家で、何気なく目にしたことがある古銭。その中には、時を超え本来の貨幣価値よりも高く評価されるものが多々あります。

 

「亡くなった祖父の部屋で遺品整理をしていたら、紐で束ねられた古い硬貨が大量に出てきた」という経験をされた方もいらっしゃるでしょう。ところがいざ古銭と対峙したときに、「お金だから処分するのは気が引ける…」と途方に暮れる方もきっと多いはず。

 

ひと口に〈古銭〉といっても、その種類は数えきれないほどあり、専門の知識がなければどの時代にどんな目的で作られたものかを判断するのは極めて困難です。『くらや上尾店』に在籍する目利きの鑑定士なら、箪笥の中で眠っている古銭の中から価値あるお宝を見つけ出すことができます。

 

古銭以外にも査定を希望されるものがたくさんあるという方は、当店の出張買取を是非ご利用ください。買取経験が豊富なプロの鑑定士が、お客様のご自宅等で査定から買取までを一貫して行います。

 

査定・相談・出張費用は全て無料です。お客様のご来店・お電話を、心よりお待ちしております。

 

 

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店舗:くらや 上尾店
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