店舗ブログ
上尾店
2021/11/25

埼玉県上尾市 切手の買取|中国切手|ブーム再燃?プレミア価値の激レア品とは

8:36 am

はじめに

こんにちは。上尾市、桶川市、北本市、さいたま市で切手の高価買取をしている買取専門店『くらや上尾店』です。日常的に切手を使う頻度が少ない昨今、机の奥に仕舞われたままの切手はありませんか?

 

メールやSNSの普及で、葉書や手紙を送る機会はぐっと減ってしまいました。こういった時代の変化に伴い、「昔買った切手が使いきれず家に残っている」という方も多いのではないでしょうか。

 

実はいま、切手コレクターの間で古い切手がプレミアム価格で取引されているのです。「祖父が生前集めていた切手の処分に困っている」「遺品整理で古い中国切手を見つけたけれど、価値が分からない」と悩まれている方は、この機会に一度査定してみませんか?

 

現代では実用性というよりコレクションとしての価値が高まっている切手。今回は、どんな切手が高額買取されているのかご紹介していきたいと思います。

中国切手

世界各国が発行する切手の中でも、特に高い人気を誇る〈中国切手〉。中国切手とは、1949年の中華人民共和国建国以降に中国で発行された切手を指します。

 

中国において切手収集が禁止されていたのは、1966年から1977年に起こった文化大革命のときのこと。古い切手が処分された結果、数が非常に少なく希少性が高い切手とされています。

 

中国切手の中でも、特にプレミア切手として高額な買取価格で取引されているのは〈全国の山河は赤一色〉。もしお持ちでしたら、夢のような高額査定が期待できるかもしれません。

全国の山河は赤一色

赤い中国の地図に合わせて、民衆が毛沢東語録を掲げるデザインが特徴的です。1968年の発行当初は、描かれた中国地図の中で台湾が赤く塗られておらず「台湾が中国の国土として示されていない」という声があがったことから、半日で回収されてしまいました。

 

そのため滅多に市場に出回ることがない切手です。海外のオークションでは未使用品が数千万円で取引されたこともありました。

毛主席シリーズ

文化大革命真っ只中の1967年から1968年に発行された、中国の偉人〈毛沢東〉に因んだ切手のシリーズです。どれも現存数が少なく、非常に希少価値のある切手です。

 

中でも、〈毛主席の最新指示〉〈毛主席の長寿を祝う語録〉〈毛主席の長寿をたたえる〉〈毛主席詩詞〉などはプレミア性が高いとされています。

赤猿(子ザル)

中国で初となった年賀切手で、正式名称は〈子ザル〉。発行された1980年の干支が猿だったことから、絵柄に猿が採用されました。

 

赤い背景に可愛いらしい猿が描かれたデザインです。切手の左下に記載されている〈T46〉は、1974年以降に〈46〉番目に発行された特殊切手〈T〉という意味があります。

 

お持ちであれば高価買取が狙える切手です。予定していた発行枚数よりも少ない発行数になってしまったため、超激レア品と言えます。レプリカや偽物も出回っているので、査定を希望される方は真贋判定のできる『くらや上尾店』の鑑定士にご相談ください。

大パンダシリーズ

白地にパンタが描かれた愛らしいデザインの中国切手です。切手の発行と同時期に上野動物園にパンダが来日したこともあり、その人気は大変なものになりました。

 

一次(1963年)に3種類、二次(1973年)に6種類発行され、全9種類揃っているとより高額査定が望めるでしょう。1963年に発行された一次切手は、流通量が減ってきていることから価値が高まっています。

プレミア切手

数ある切手の中に、〈プレミア切手〉というものが存在するのをご存じですか?プレミア切手は額面以上の金額で売れる切手のことを指し、日本におけるプレミア切手は主に1955年(昭和30年)以前のものの中に多くあります。

 

1955年以降の切手がプレミア切手とされにくいのは、1950年代後半頃に巻き起こった切手収集ブームが原因です。このブーム以降の切手は発行数が多く、プレミア切手としては扱われません。

 

プレミア切手はコレクターが大事に保管していることが多く、市場にあまり出回らないのが現状です。お手持ちの切手が〈1955年以前〉のものであれば、高額買取が期待できます。ご自宅にある古い切手を、今一度確認してみてください。

特殊切手

特殊切手とは、郵便局が行ったキャンペーンや文化財の紹介などが目的で発行された切手の総称です。ここからは、特殊切手で人気の高いものを紹介します。

8:36 am

切手趣味週間記念

見返り美人(1948年)

菱川師宣の浮世絵作品をモチーフにしたデザインが特徴。やや縦長で、大きめのサイズ(縦6.7cm、横3cm)が珍しい切手です。

 

1948年は累計150万枚発行。市場に出回っている数は多いもののそれ以上に需要が上回り、現代でも買取金額の高い切手のひとつと言えるでしょう。1991年に復刻されていますが、1948年に発行された切手と比べると価値は下がります。

月に雁(1949年)

浮世絵師の歌川広重がデザインした切手。〈見返り美人〉の人気を受けて採用されたデザインで、その読みが的中し高い支持を集めた切手です。発行数は200万枚ですが、希少性が高い部類に入ります。

 

〈月に雁〉も復刻版がありますが、オリジナル版より価値が下がります。

ビードロを吹く娘(1955年)

多川歌麿の浮世絵が使用されている切手です。女性がビードロを咥えている姿が印象的。切手ブームの渦中に切手趣味週間のひとつとして発行され、時代が変わっても不動の人気を誇るプレミア切手と言えます。

国宝シリーズ

1967年から1969年にかけて発行された第一次国宝シリーズを皮切りに、第三次国宝シリーズまで発行されている切手です。全種類が揃っていると非常に希少価値が高く、高額査定が期待できるでしょう。

 

第一次国宝シリーズは凹版印刷が取り入れられているものもあり、それまでとは比べものにならない凝った仕上がりとなっています。流通数、現存数ともに多いのですが、その美しい絵柄に魅力を感じ集めているという人も。

 

第二次国宝シリーズは1976年から1978年に発行されました。単色の切手が主流だった当時としては珍しいカラー切手で、状態の良いシートなどはコレクターからの需要も高いです。

 

1987年から1989年にかけて発行された第三次国宝シリーズは、一部の使用済み切手や初日カバーの人気が高く買取価格にも期待が持てます。お手元に気になる切手がある方は、『くらや上尾店』にお問い合わせください。

年賀切手

年賀切手にもプレミア切手が存在します。年賀切手は通年買えるものではなく、年賀状を発送する時期のみに販売されている切手です。年賀状を送る習慣があるご家庭では、未使用のまま残っているものもあるのではないでしょうか。

富士山(1935年)

日本で初めて発行された年賀切手です。渡辺崋山の富嶽之図がデザインされています。年賀切手の中では1、2を争い高額買取される切手と言えるでしょう。

しめ飾り(1938年)

戦前に発行された年賀切手としては最後の切手。お正月に因んだしめ飾りが描かれています。3億枚の発行数にも関わらず、日中戦争などが影響し半分以下しか売れなかったという切手です。

円山応挙の虎(1950年)

円山応挙の龍虎の図がデザインされています。中でも希少性が高いのはお年玉小型シート。発行数が90万枚と少なく、価値が高いとされています。

少女と兎(1951年)

干支の兎を抱いた少女の絵が描かれた切手。応挙の虎に続き、お年玉シートの希少価値が高いのが特徴です。

翁の面(1952年)

年賀切手にも関わらず1月16日に発行された珍しい切手で、実際は年賀状には使われなかったとされています。普通シートと小型シートが存在しますが、バラでは見分けるのが難しいでしょう。お持ちの方は、プロの鑑定士が在籍する『くらや上尾店』にご相談ください。

より高価買取されるポイント

8:36 am

発行日の消印がある

初日印が押されていると希少性が高いです。初日印とは、切手が発行された日の消印のことをいいます。初日印が押された封筒と切手がセットになったものを〈初日カバー〉と呼び、更にレア度が増します。初日カバーはコレクターからも支持が高く、人気のアイテムです。

バラよりシート

基本的にバラよりもシートのほうが高価買取に繋がります。なぜシートの方が高評価になるのでしょうか?

 

切手には、切り取りをしやすいように〈目打ち〉と呼ばれるギザギザした小さい穴があけられています。実はこの目打ちの美しさも買取査定時の大事なポイントとなるのです。

 

何も切り離されていないシートには目打ちがそのまま残っており、美しく保たれているとプラス評価されます。シートの切手をお持ちの場合は、切り離さず保管しておきましょう。

キレイに保管する

切手の保管状態も査定評価を左右する重要なポイントです。表面の日焼け、シミや汚れ、裏糊が保たれているか、丸まっていないかなど様々な視点から判断します。

 

状態により買取金額がアップすることは珍しくないので、切手の保管には気を配りましょう。切手アルバムに入れて保管し、取り扱いはピンセットを使うことをお勧めします。劣化防止のため、湿度の高い場所や寒暖差がある場所、日の光が当たる場所での保管は避けてください。

まとめ

利用頻度が減りつつある切手ですが、コレクターアイテムとしては根強い人気があり、買取店でも高価買取されるお品物が存在します。

 

切手は発行年、発行数、状態などを見て査定するので、一見するとただの古い切手でもプレミア価格の値が付いたというケースも多いのです。遺品整理や片付け、年末の大掃除で切手アルバムが見つかった場合、その中に思わぬお宝が混ざっているかもしれません。

 

長い歴史を持つ切手は、正しい価値を見極めるのが難しいお品物のひとつです。ご自宅や蔵に眠っている古い切手を発見したら、切手に関する知識と買取経験が豊富な鑑定士が在籍する『くらや上尾店』に是非ご相談ください。当店では一枚から査定を行っております。

 

相談や査定、出張費用は無料です。お客様のご来店、お電話をお待ちしております。

 

 

↓↓ くらや 上尾店はこちらです ↓↓
埼玉県上尾市で特殊切手や記念切手、中国切手などプレミア切手の高価買取

 

<対応エリア>
埼玉県
上尾市、さいたま市、桶川市、北本市、鴻巣市、加須市、久喜市、幸手市、蓮田市、春日部市、白岡市、越谷市、吉川市、戸田市、蕨市、川口市、草加市、三郷市、八潮市、ふじみ野市、富士見市、志木市、朝霞市、和光市、新座市、所沢市、狭山市、入間市、日高市、飯能市、川越市、鶴ヶ島市、坂戸市、東松山市、羽生市、行田市、熊谷市、深谷市、本庄市、伊奈町、宮代町、杉戸町、松伏町、三芳町、毛呂山町、越生町、鳩山町、川島町、吉見町、滑川町、嵐山町、小川町、ときがわ町、東秩父村、横瀬町、小鹿野町、皆野町、神川町、長瀞町、寄居町、美里町、上里町

 

周辺町村の方もどうぞ

 

店舗:くらや 上尾店
住所:埼玉県上尾市仲町1-7-25
電話:048-782-6611
営業時間:10:00~19:00
定休日:なし(年末年始を除く)

一覧に戻る

この店舗別買取ブログ

片づけ始める前にご相談ください

賢い遺品整理・蔵整理

眠っている品物に思わぬ価値がある場合があります。

遺品整理業者・リサイクル業者は、骨董美術品類に高額をつけることはできません。

さらに処分費もかかります。無料査定・買取で賢い遺品整理・蔵整理をお勧めいたします。

  • KURAYAにご相談ください

    • どのように物が売れるのか知りたい
    • 骨董品などの遺品整理に困っている

    買取専門店KURAYAは,骨董品,金・プラチナ、ブランド品、ブランド時計、ダイヤモンド、切手、古銭、勲章、日本刀・鎧兜、掛け軸・絵画、版画、おもちゃ・ノベルティ、 高級食器、珊瑚、翡翠・鼈甲・琥珀、カメラ、鉄道模型,、着物・小物、鉄瓶・茶道具 ,墨・書道具など確かな目で高額買取いたします。

    買取専門店くらやは、新しいもの・古いもの、どんなお品も対象に鑑定する買取専門店としてオープンいたしました。貴金属・ブランド品買取をはじめとし、 古物・切手の買取・骨董品の買取に力をいれております。 ご自宅に眠っている貴金属・ブランド品・骨董品などはございませんか?古物・貴金属・ブランド品などを整理したい方、 現金が必要な方、お引越しで荷物を整理したい方、遺品整理、古い蔵を取り壊して中身を処分したい方など、様々なお客様からご利用いただいております。

査定・買取依頼する
簡易WEB査定