
もくじ
遺品整理やご実家の片付けをしていると、木箱に入った勲章や記念章、徽章(きしょう)が見つかることがあります。
「祖父がもらったものらしいけれど何の勲章かわからない」
「価値があるのか分からない」
「捨てるのは気が引けるけれど保管にも困っている」
そんなご相談をいただく機会は少なくありません。
勲章は国家や社会への功績を称えて授与される名誉ある品です。そのため金や銀の素材価値だけでなく、歴史的価値や収集品としての価値を持つものもあります。勲章によってはコレクター市場で評価されるものもあり、思わぬ価値が見つかることもあります。
今回は勲章についての基礎知識や種類、査定のポイントを分かりやすくご紹介いたします。
勲章は、国や社会への功績を称えるために授与される栄誉ある品です。
現在では春と秋の叙勲で授与されていますが、その歴史は明治時代までさかのぼります。
明治政府は欧米諸国にならい栄典制度を整備し、日本でも功績のあった人物を表彰する制度として勲章制度を導入しました。
その後、軍人、官僚、教育関係者、警察官、消防職員、地方自治に尽力した方など、多くの方が受章しています。
勲章は単なる記念品ではありません。
その背景には受章者の人生や功績、そして当時の歴史があります。
そのため骨董品として見ても「歴史資料」としての側面が強く、コレクターから評価されることがあります。
また勲章には、
・勲章本体
・略綬
・勲記(授与証書)
・共箱
・外箱
などが付属していることが多く、これらが揃っていると資料的価値が高まる場合があります。
ご自宅で見つかった場合は、まず一式をまとめて保管しておくことをおすすめします。
旭日章は、国家や公共に対して顕著な功績を挙げた方へ授与される勲章です。
太陽の光が広がるような意匠が特徴で、日本を代表する勲章として知られています。現在は旭日大綬章、旭日重光章、旭日中綬章などの区分があります。
瑞宝章は長年にわたり公務や公共的な職務に従事し、功績を残した方へ授与される勲章です。
警察官、自衛官、消防職員、教職員などが受章されることも多く、ご家庭からご相談いただく勲章の中でも比較的見かける機会があります。
文化や学術、芸術の発展に顕著な功績を残した人物へ授与される勲章です。文化勲章は単一級であり、日本の文化発展に大きく貢献した方が対象となります。
「勲章なら何でも価値があるのですか?」
これはお客様からよくいただく質問です。
実際には勲章にも様々な種類があり、評価のポイントも異なります。
まず重要なのは保存状態です。
勲章は七宝焼や銀製の装飾が施されているものも多く、
・欠け
・割れ
・変色
・サビ
・リボンの傷み
などが査定時に確認されます。
ただし、古い勲章の場合は多少の経年変化があっても評価対象になることがあります。
また勲章本体だけではなく、
・勲記
・桐箱
・略綬
・授与時の資料
が残っている場合は評価につながることがあります。
特に戦前の勲章や軍隊関係の記章は、当時の資料と一緒に残されていることで歴史的価値が高まるケースがあります。
さらに一般の方が見落としやすいのが「素材」です。
古い勲章には銀が使われているものもあり、骨董的価値だけでなく素材としての価値を持つものも存在します。
そのため、
「古いから価値はないだろう」
と判断してしまうのは非常にもったいないことなのです。
近年、遺品整理や生前整理のご相談が増えています。
その中で意外と多いのが勲章のご相談です。
勲章は日常生活で目にする機会が少ないため、
「どう扱えばいいかわからない」
という方がほとんどです。
実際にお客様からは、
「捨てるのも気が引ける」
「売れるとは思わなかった」
「誰に相談したらいいかわからなかった」
という声をよくいただきます。
勲章には受章者の功績や人生の歩みが詰まっています。
だからこそ価値の有無を確認せず処分してしまうのはおすすめできません。
また勲章が見つかるご家庭では、
・軍服
・軍帽
・軍刀
・双眼鏡
・徽章(バッジ)
・従軍記章
・勲記(授与証書)
・写真アルバム
・軍隊手帳
・古文書や資料
などが一緒に保管されていることもあります。
一見すると価値が分からないものでも、専門家が見ることで思わぬ評価につながる場合があります。
先日、今治市のお客様より出張買取のご依頼をいただきました。
ご実家の整理を進めていたところ、押し入れの奥から古い木箱が複数見つかったそうです。
中を確認すると勲章や記念章が保管されており、
「価値があるものなのか分からない」
とのことでお電話をいただきました。
現地へお伺いすると、勲章だけではなく掛軸や茶道具、古銭なども保管されていました。
お客様は当初、
「勲章だけ見てもらおうと思っていた」
とのことでしたが、せっかくなので他のお品物も拝見させていただくことになりました。
すると長年保管されていた茶道具の中に作家物が含まれており、掛軸にも評価できる作品がありました。
お客様からは
「自分では全く分からなかった」
と驚かれていました。
出張買取ではこうした見落とされていたお品物も一緒に確認できるため、多くのお客様に喜ばれています。
宇和島市のお客様からは、ご両親がお住まいだったご実家の整理に伴うご相談をいただきました。
お話を伺うと、
「古いものがたくさんあるので何から手を付けていいか分からない」
とのことでした。
実際にお伺いすると、床の間には掛軸、納戸には茶道具や陶磁器、さらに引き出しの中には勲章や記念章が保管されていました。
ご家族は勲章について、
「父がもらったものだと思うけれど詳しいことは知らない」
とのことでした。
確認すると付属品も残っており、大切に保管されていたことが分かりました。
また勲章以外にも香炉や銀製品などが見つかり、一点ずつ丁寧に査定させていただきました。
遺品整理では価値が分からないものが数多く出てきます。
しかし実際には、お客様が不要と思われていたお品物に価値が見つかることも少なくありません。
くらや松山店では、そのようなお品物も含めて一つひとつ確認しております。
勲章のご相談をいただくお客様の多くは、遺品整理やご実家の片付けをきっかけにお問い合わせくださいます。
実際には勲章だけでなく、軍服や軍帽、勲記、写真アルバムなどが別の場所から見つかることも少なくありません。
そのため店舗へ持ち込んだ後に、
「まだ家に色々残っていた」
というケースもあります。
出張買取であれば、ご自宅でそのまま査定できるため、お品物を運ぶ手間がありません。
また、勲章以外の軍隊関係資料や骨董品、美術品などもまとめて確認することができます。
くらや松山店では松山市だけでなく、今治市、宇和島市、西条市、新居浜市をはじめ愛媛県内どこでも出張買取に対応しております。
整理の途中で見つかったお品物や、価値が分からないお品物もお気軽にご相談ください。
買取専門店 くらや 松山店
所在地:愛媛県松山市天山1丁目13-5 イオンスタイル松山3階
営業時間:10:00~19:00(年中無休)
お問い合わせ:089-950-4334
駐車場 : あり/無料 1,140台
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