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今治店
2021/08/25

愛媛県今治市 古いおもちゃの買取|モンチッチ ペコちゃん人形|懐かしのレトロ玩具査定します

2:15 am

はじめに

こんにちは。昔懐かしいソフビ・ブリキ人形などレトロなおもちゃの買取を行っている買取専門店『くらや今治店』です。愛媛県で古いおもちゃや人形の買取を希望される方は、ぜひ『くらや今治店』をご利用ください。

 

今回は、誰しもが幼いころに遊んだおもちゃの中から〈モンチッチ〉と〈ペコちゃん人形〉についてお話ししていきたいと思います。

モンチッチとは

モンチッチは、1974年(昭和49年)に東京都葛飾区の人形メーカー〈セキグチ〉から発売された人形です。体はぬいぐるみ、顔と手足はソフビでできているのが最大の特徴で、当初は「今までにない新しい人形」と言われていました。

 

外見は猿に似ていますが、実は猿に似た妖精の生き物をイメージして作られたのだそう。モンチッチは当時の日本のおもちゃ界に大きな衝撃を与え、発売当初から爆発的ブームを起こします。翌年に海外へ輸出されると、たちまち世界中で人気となったのです。

 

モンチッチの〈モン〉は、フランス語“私の”という意味の〈mon〉やモンキーが由来とされています。〈チッチ〉はフランス語で”小さく可愛いもの”という意味の〈プチ〉や、日本語の〈ちっちゃい〉という音などから着想を得ているのだとか。

 

モンチッチの代名詞とも言えるのが、おしゃぶりですよね。このポーズは、1973年(昭和48年)にセキグチから販売された少女の人形〈マドモアゼル・ジェジェ〉のポーズから踏襲されています。

 

フランスでは”Kiki”(キキ)、イギリスでは”Chicaboo”(チックアブー)、イタリアでは”mon cicci”などと呼ばれているモンチッチは、日本で誕生し世界中で愛されている人形です。

モンチッチの歴史

戦後、日本の主要輸出品となった玩具の製造を支えたセルロイド産業の中心地、東京都葛飾区。数多く存在したおもちゃメーカーのひとつだった〈株式会社セキグチ〉の社長(現会長)・関口晃市が、ドイツのニュルンベルク国際玩具見本市で見たぬいぐるみに触発されたことがモンチッチの原点です。

 

1972年(昭和47年)にモンチッチの前身となる〈くたくたモンキー〉が発売され、その改良版として1974年にモンチッチが発売されました。体はぬいぐるみ、手足はソフビの柔らかい独特の触感が特徴のモンチッチは、発売後瞬く間にヒット商品に。

 

日本のおもちゃ界に大きな衝撃を与えたモンチッチの人気は、当時社会現象にもなるほどでした。翌年1975年(昭和50年)には海外への輸出が始まり、ヨーロッパ全域やアメリカに進出する頃には世界的な人気キャラクターとなっていました。

 

日本でのブームが次第に落ち着いた1986年(昭和61年)に、国内での発売は一旦終了。一方海外での人気は衰えず続いていたため、フランスでは販売が続けられました。

 

モンチッチの販売が再開されたのは、発売終了から10年後となる1996年(平成8年)のことでした。ハローキティなどといった70年代キャラクターのリバイバルブームの流れに乗り、モンチッチは再び注目を浴びることとなります。

 

誕生から30周年を迎える2004年(平成16年)に行われた記念イベントを覚えている方はいらっしゃるでしょうか?モンチッチくんとモンチッチちゃんの結婚式です。この二人は元々双子の設定でしたが、結婚式イベントを実施するにあたって夫婦へと変更されました。

 

同年に新キャラクターとして発売されたのは、〈ベビチッチ〉。モンチッチくんとモンチッチちゃんの子供という設定です。ベビチッチは双子で、男の子のベビチッチくんと女の子のベビチッチちゃんがいます。

 

2004年以降は広報活動に力が入れられるようになり、サンリオやコンビニ、野球チームなどとのコラボ商品を展開。新たな若年層へのアプローチがなされた結果、その認知度と人気は不動のものとなっていったのです。

ペコちゃんとは

2:15 am

不二家のマスコットキャラクターでお馴染みの〈ペコちゃん〉。1951年(昭和26年)に発売されたミルキーの商品キャラクターとして誕生しました。

 

〈ペコ〉という名前は、東北の方言で仔牛を表す〈ベコ〉が由来。福島の郷土玩具・赤べこを思い浮かべると分かりやすいでしょうか?不二家の店舗の前に置かれている、首がゆらゆらと揺れるペコちゃん人形は印象的ですよね。

 

ペコちゃん人形は食玩ブームの先がけとなり、お菓子のおまけやオリジナルフィギュア・グッズなど様々に展開されています。日本における立体商標の第1号に認定されたことでも有名です。

ペコちゃんの歴史

不二家創業者の藤井林右衛門と息子の誠司は、ミルキーの発売に際し人々に親しみやすい可愛いキャラクターを使うことを考案。既に販売されていた別商品のパッケージにはリアルな外国の少女のキャラクターが使われていましたが、対象年齢を低く設定すべく単純でわかりやすいデザインを試行し誕生したのがペコちゃんです。

 

ペコちゃんのデビューは1950年(昭和25年)のこと。ミルキーが発売される前年のこの年に、不二家の店頭人形としてお目見えしたのが最初です。

 

記念すべき第1号の人形が置かれたのは、不二家銀座6丁目店。この時のペコちゃんは、日劇の大道具スタッフの手によって張り子で制作されました。ペロリと舌を出した表情には親しみやすい愛嬌があり、ペコちゃん人形は一躍人気者に。

 

当初からファッショナブルな服を着こなしていたペコちゃんですが、着せ替えはもちろん、服のデザインや縫製は全て不二家の人形課のスタッフが行っていたそうです。人気者であるがゆえに、触られるだけでなく叩かれることもしばしばあり、そのお手入れは大変だったのだとか。

 

1950年代後半になり不二家の店舗数が増えていくと、店頭に置かれるペコちゃん人形は紙からビニールやプラスチック製のものに変わっていきます。季節の装いだけでなく、時代を反映するようなファッションが採り入れられるようになったことも大きな特徴です。

 

その後月刊誌・ペコちゃんも創刊され、親善大使として海を渡ったり、さらには南極観測隊とともに昭和基地へ行ったこともありました。隊員達曰く「ペコちゃんの頭をポンと撫でて一息ついていた」そうです。

 

まだ白黒放送だった時代からテレビにも登場していたペコちゃん。当時活躍していたタレントがペコちゃん人形の頭にポンッと触れ「また来るわ」と挨拶するCMがオンエアされると、ペコちゃんの人気はアイドル的存在になっていきました。

 

ペコちゃんの定番と言えばオーバーオールスタイル。1960年代前半のオーバーオールは、現在のデザインと少し違っていることも注目です。胸元には不二家の企業マーク〈F〉が刻印され、右足の裾部分には〈ペコちゃん〉の文字が書かれています。

 

当時はペコちゃんの描き方に決まりがなく、年齢も設定されていなかったのだそう。そのためイラストも人形も色々なテイストのペコちゃんが存在し、ヨチヨチ歩きの赤ちゃんバージョンのものもありました。

 

ペコちゃん人気も一旦は落ち着きをみせたものの、リバイバルブームがやってきたのは1981年頃のことでした。70年代に誕生したキャラクターたちに注目が集まるようになり、ペコちゃんを支持するファンは子供だけでなく大人の世代にも広がっていきました。

 

1990年代後半に起きたペコちゃん再ブームは、記憶に新しい方もいらっしゃるのではないでしょうか?この時発売されたのは、手のひらサイズのペコちゃんのマスコットがおまけとして付いてくるお菓子です。

 

世界の民族衣装を身に纏った〈世界のペコポコ人形〉のほか、お雛様やハロウィンなどがモチーフの〈ハッピー記念日〉シリーズが販売され、商品が足りなくなる事態になるほど爆発的な人気となりました。

 

コレクター心をくすぐる戦略で、様々なオリジナルグッズが展開されたペコちゃん。プレミア価値や希少性が高いお品物としては、昭和期に発売されたグッズやフィギュアなどが挙げられます。特に限定品となったものは高価買取が期待できますので、お持ちの方は『くらや今治店』へお問合せください。

買取額UPのコツ

2:15 am

大切にしてきた思い入れのあるお品物だからこそ、買取をしてもらうなら少しでも高く売りたいですよね。そこで、買取額UPのためのコツをこのブログをご覧の方にご紹介したいと思います。

 

まず、おもちゃや人形を箱から出した状態で保管していた場合。おもちゃに汚れや埃がついていたら、柔らかい布などで優しく拭いてください。おもちゃの材質によっては塗装が剥げたり壊れてしまうこともあるため、無理なお手入れは避けましょう。

 

外箱や付属品がある場合は、査定時に一緒にお持ちください。購入時の状態に近いほど高価買取が期待できます。

 

モンチッチもペコちゃん人形も、プレミア価値や希少性が高くなるのは昭和当時の古いもの。最近のお品物では、ペコちゃんのビスクドールなどに高額査定が付けられることがあります。

 

お客様のご自宅に、昔コレクションしていたレトロなおもちゃが眠っていませんか?「古くてボロボロだし…」「壊れていても買取してもらえるの?」など、小さな疑問でもお気軽に『くらや今治店』へご相談ください。

 

在籍する買取経験が豊富なプロの鑑定士が、お客様の大切なお品物をしっかりと査定し高価買取いたします。査定や相談、出張買取に際する費用は無料です。

 

お客様からのお電話・ご来店を心よりお待ちしております。

 

 

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愛媛県今治市でモンチッチやペコちゃんなど古いおもちゃ・人形の高価買取

今治市周辺の出張査定、出張買取も対応いたします!!

 

〈対応エリア〉
今治市、越智郡上島町、大島、伯方島、大三島、生口島、因島、弓削島、広島県尾道市、広島県三原市

 

などにお住いのお客様は出張買取も対応しています!!

 

店舗:くらや 今治店

住所:愛媛県今治市馬越町4-8-1 イオン今治店 1F

電話:0898-78-1188

営業時間:10:00~19:00

定休日:なし

 

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