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佐賀店
2021/01/15

佐賀県佐賀市 遺品整理の買取|出張買取 片付け|不用品の中から価値あるものを見つけます

8:51 am

こんにちは。遺品整理や生前のお片付けで出てきたお品物をはじめ、骨董古美術品・宝石などの買取を行っている買取専門店『くらや佐賀店』丸山です。本日は、当店で実際にご依頼を受けた〈遺品整理〉についてのお話をしていきたいと思います。

はじめに

まず最初に、遺品整理のエピソードをひとつ。お母様の遺品整理とご実家の片付けが目的で、遠方から来られたというお客様からのご依頼です。ご実家の貸出しが決まったため、お母様が趣味で集められたお品物を処分されたいとのこと。

 

お客様のご実家にお伺いをしたところ、ご自身でお片付けをされたお客様が大変なご苦労をされたことが分かりました。ごみの分別から始まり、衣類等はリサイクルショップへ、家財道具の処分は業者へ…。遠方に住まわれていたこともあり、通いながらの遺品整理に費やされた時間はおおよそ1年。

 

最終処分の依頼をする際に、ふと「捨ててしまう前に、他に欲しいという方がいるならば」と思い直され、『くらや佐賀店』へご相談くださいました。ご依頼のお品物は、ご自宅の方へ持ち帰る予定の無い絵画・陶磁器などの焼き物・置物・掛け軸などでした。

 

お品物をひとつひとつ確認していったところ、〈十三代今右衛門〉の箱書きが入った少し古い木箱を発見。中に入っていたのは碗皿でした。

 

このお品物についてお客様にお伺いしたところ、以前お母様と一緒に佐賀県内にある〈今右衛門窯〉を訪ねた際に購入した思い出の品で、「どこに行ったのだろう」と探されていたのだそう。ご売却はせず、思い出と一緒にご自宅に持ち帰られることになりました。

遺品整理の仕分け

〈遺品整理〉と言っても、お品物によって方法は様々です。片付けを始められる際に、まずお客様ご自身でしていただけることをご紹介します。

 

▽思い出の品は取っておく
▽不用品は処分する
▽再利用できる不用品は売却する

 

大切なポイントは、すべてを処分する前に一度〈仕分け〉をすることです。思い出の品や、ご家族が受け継いでお使いになるもの、お子さんに譲るものなど、今一度お客様ご自身で確認されることをお勧めします。

 

そして、大切なお品物を仕分けた後に残るものが〈不用品〉。その中でも、「実は価値があるものだった」というものも多く存在するのです。

 

不用品を全て処分する前に、一旦立ち止まることで「大切な故人との思い出のお品物を失わずに済んだ」「後世に残せるものが見つかってよかった」ということもあるでしょう。遺品整理の仕分けで、価値があるものなのかどうか分からないお品物が出てきた際には、『くらや佐賀店』にご相談ください。

 

不用品の売却という選択には、金銭的なメリットも。業者などを手配し不用品を処分する場合などは、トラックの手配や人手の確保など処分費用が高くついてしまうことがありますよね。

 

買取専門店などに不用品を売却することで、処分費用を買取金額で補うことも可能です。売却するお品物の内容によっては、大きなプラスが出ることも少なくありません。

8:51 am

遺品のみの売却をご希望の場合

『くらや佐賀店』では、お電話にてお客様が売却を希望されているお品物の内容をお伺いしますので、「絵画〇点、掛け軸〇本、木箱に入った焼き物〇点」といった具合に鑑定士へお伝えください。

 

出張買取となった場合、お約束の日時を決めて『くらや佐賀店』の鑑定士が直接ご自宅等へお伺いします。その際に、「これが見つかった場合は取っておいてほしい」というお品物があれば、事前にお教えください。

 

鑑定士がお出しした査定額にご納得いただけた場合は買取ご成約となり、即日お支払いいたします。

遺品+家具等の売却をご希望の場合

お電話にて、ご売却を希望されるお品物の内容をお伺いします。先述の様な遺品類に加え、〈時代箪笥〉〈飾棚〉〈骨董家具〉〈ブランド家具〉などがありましたら、ご相談ください。

 

お品物の鑑定を行い、査定額にご納得いただけた場合は買取ご成約となり、即日お支払いいたします。運搬にトラックなどが必要な家具等は、家具のみをお引き取りする日時をご相談の上、指定業者が改めてお伺いしますのでご安心ください。

遺品+家具等+不用品の処分もご希望の場合

遺品・家具類に加え、エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機といった〈特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)〉にかかる家電製品や、その他不用品の処分もご希望の場合は、お約束の日時をご相談の上提携業者と一緒にご自宅等へお伺いいたします。

 

骨董品や美術品など『くらや佐賀店』で買取可能なお品物に関しては、その場で鑑定士が査定を行い、買取金額を即日でお支払いすることが可能です。買取ができない家具や大型家電・処分品については、提携業者が処分費用のお見積もりをし、後日ご希望の日時に指定業者がお伺いいたします。

実際にあった買取依頼

ご依頼主 60代男性

お母様と同居することになり、お引っ越しの準備で断捨離をされていたとのこと。処分してしまう前に、売却できるものはないかとお考えになり『くらや佐賀店』へ立ち寄られました。

 

お持ちいただいたのは、紙箱や木箱に入った食器類と、箱の無い壷など30点以上のお品物でした。その内のひとつが、〈柿右衛門〉の花瓶だったため高額査定となりました。

 

「箱が無い花瓶類は価値がないだろうと思って、処分するところだった」と、驚かれたご様子でした。

ご依頼主 60代女性

お母様が亡くなり、5年以上空き家になっていた家屋の売却が決まったものの、お客様ご自身は遠方にお住いのためなかなか片付けに行くことができないとのこと。

 

家屋の引き渡しまでに残ったものを処分しないといけなくなり、絵画・陶磁器類・家具などの買取と処分をご希望されました。出張買取でお伺いしたところ、お客様より「処分費用が高いので、なるべく多くのものを高く買取してほしい」とのご希望が。

 

カップボードに飾られていた陶磁器類や、古切手のアルバム、未開封のブランデーが高額査定となり、処分費用に充てられるとお喜びいただけました。

ご依頼主 80代母子

「先代、先々代が残した古い箪笥や長持を処分したい。古い物も多いので買取可能なものがあればお願いしたい」というご依頼でした。処分をお考えになったのは、「娘の代まで残しておけないので、私の代で片付けてしまわないと…」という理由からだそう。

 

戦前に建てられたであろう2階建ての古い家屋には、昭和以前に作られた箪笥や長持、婚礼用のお膳、正月用と思われる臼杵や蒸し器などがありました。虫食いなどがある箪笥や長持は、値が付かず処分することになりましたが、アンティークとして価値のある碗皿や掛け軸などが高額査定に。

8:51 am

買取出来ない遺品について

登録証の無い銃砲刀剣類(刀・槍・火縄銃など)

〈登録証〉が無い刀剣類は、売買および譲渡ができません。〈登録証〉の再発行や新規発行をされた場合、交付後の買取は可能です。

 

もし登録証の無い刀剣類のご売却をお考えの方がいらっしゃいましたら、一度『くらや佐賀店』までお問合せください。

登録票の無い象牙

全形を保持した象牙(生牙(原木)・磨牙・彫牙)には登録票が必要となります。登録票の無い象牙は売買が禁止されていますので、一般財団法人自然環境研究センターが発行する登録票があるかご確認ください。

その他ご相談の多い遺品の買取について

焼き物

〈有田焼〉〈伊万里焼〉〈唐津焼〉など、焼き物の産地として有名な佐賀県。壷や皿、食器類の買取依頼は特に多く承ります。

 

ひと口に〈焼き物〉と言っても、壷・皿・磁器人形・香炉など、その種類は用途によって様々です。〈古伊万里〉のような骨董価値のあるお品物や、人間国宝の作品なども存在します。

 

鑑定士が見る査定ポイントは、「いつの時代に作られたものか」「どの窯で焼かれたものか」「何が描かれているか」「作品の出来はどうか」等々です。古い・汚れている・箱が無いなどの理由で処分してしまうのは、勿体ない場合も。

装飾品

金のネックレスやプラチナジュエリー、ダイヤモンドの指輪などを買取専門店に持ち込んだことがある方は多くいらっしゃるかと思います。一方で〈イミテーションアクセサリー〉をはじめ、〈珊瑚のかんざし〉〈鼈甲の櫛〉などの和装具も買取できる場合があるのはご存じでしょうか?

 

「シルバーのアクセサリーだから価値は低いかも」「古い腕時計や眼鏡は売れるのだろうか」といったご質問もいただくことがありますが、お品物によってはアンティークとしての付加価値が付くものもあります。

切手・貨幣

〈切手〉〈古銭〉〈記念硬貨〉なども遺品整理で出てくることが多く、よく買取依頼をいただくお品物です。過去に切手や古銭収集が流行した時期があったため、お持ちだった方も多いのではないでしょうか。

 

切手の中でも〈見返り美人〉〈月に雁〉〈第2回国体切手(国民体育大会記念切手)〉などは、額面を超える買取額になることも。普通切手や記念切手も、額面を超えることはありませんが、まとめて残っていることが多いため結果的に大きな査定額になるケースも多々あります。

 

古銭であれば、江戸時代末期に流通していた〈天保通宝〉や〈一分銀〉、記念硬貨であれば、金貨や銀貨などをコレクションされている方が多いです。古銭に関しては、書体が古かったり擦れて読めないもの、材質が不明なものがあり、専門の知識をもった鑑定士でなければ真贋などを見極めるのが困難な場合も。

 

数ある遺品の中で、どれを取っておくべきか、何を処分すべきかをお悩みの方がいらっしゃいましたら、経験豊富なプロの鑑定士が在籍している『くらや佐賀店』までご相談ください。

まとめ

遺品整理をする際は、お手元に残しておくべきもの、手放すべきものの仕分けが大切です。『くらや佐賀店』では、査定額がついたお品物でも本当に手放してしまってもいいお品物なのか、ご確認しております。

 

「量が多すぎて仕分けができない」「持って行くには量が多すぎる」というお客様へは、ご自宅へ鑑定士が直接お伺いし、お品物の査定から買取までを行う〈出張買取〉も行っておりますので、ぜひご利用ください。

 

出張費用・相談費用は無料です。『くらや佐賀店』では、お客様や故人様の大切なお品物をひとつひとつ丁寧に査定いたします。思い出のお品物を、今一度ふり返るお手伝いができれば幸いです。

 

お客様のご来店・お問合せを、お待ちしております。

 

 

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佐賀県佐賀市で遺品整理や生前のお片付けで出た、古美術品の高価買取

 

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たくさんのお茶道具や刀剣類、焼物類など店頭にお持ち込みいただく事が難しい場合は出張買取も行っております。
お気軽にご相談ください。

 

店舗:くらや佐賀店
住所:佐賀県佐賀市本庄町袋297-1
電話:0120-322-510
営業:10:00~19:00
定休:水曜日

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