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松戸店
2020/03/25

千葉県松戸市 珊瑚の買取|赤珊瑚 桃色珊瑚|海の恵み日本の特産品になるまで

桃色珊瑚 帯留め 楓文彫刻 買取 買取専門店 くらや松戸店

 

 

こんにちは。

 

赤珊瑚をはじめ、

 

桃色珊瑚珊瑚の買取専門店『くらや松戸店』です。

 

 

珊瑚といえば何を思い浮かべますか?

 

エメラルドグリーンに輝く海の中に広がる

 

珊瑚礁でしょうか?

 

それとも、珊瑚でできたアクセサリーですか?

 

 

海に囲まれた日本の主な宝飾品では

 

真珠が有名ですが、

 

珊瑚も海の恵みとして古くから知られています。

 

真珠の養殖に成功し100年以上経過しましたが、

 

珊瑚は海の生き物そのものであり

 

人間が作れるものではありません。

 

まさに海がくれた美しい贈り物です。

 

 

近年は中国などの経済成長に伴い、

 

アジア圏の富裕層に人気。

 

希少な宝石にも関わらず需要が増えるのに合わせ、

 

取引価格も値上がりしています。

 

 

今回は、希少な珊瑚についてお話いたします。

 

 

 

◆◇珊瑚と人との歴史◇◆

 

 

人が珊瑚と関わりをもったのは旧石器時代、

 

地中海沿岸地域のイタリアやアルジェリア、

 

モロッコです。

 

本格的な珊瑚漁が始まったのは、

 

5000年前のシチリア島の漁師達の素潜りからでした。

 

珊瑚の生息域の水深が20m~90m程と浅かった為、

 

採取することが難しくなかったから

 

といわれています。

 

ギリシャ時代やローマ時代の壁画には

 

装飾として珊瑚樹が描かれていました。

 

装飾品として使用された珊瑚は、

 

世界中に運ばれ装身具や神々・祖先を祀る祭祀具など

 

として使用されています。

 

当時の神話にも登場し、

 

ペルセウスとメデューサの戦いのシーンでは、

 

メデューサの血が海藻に触れるとみるみるうちに

 

珊瑚に変わったという話や

 

キリスト教ではキリストの血、

 

マリアの涙の色と考えられました。

 

このような言い伝えから珊瑚は、

 

魔除けとして扱われるようになったと

 

いわれています。

 

 

日本に珊瑚が伝来してきたのは、

 

仏教の教えと共に聖武天皇に献上されたことが

 

きっかけといわれ、

 

現存しているもので、

 

最古といわれているのは正倉院にある

 

珊瑚のビーズです。

 

752年に行われた東大寺の大仏開眼会で使用した、

 

冠を飾っていた品と伝えられています。

 

古代から日本でも珊瑚は大変高価な宝物でした。

 

地中海産の珊瑚は、

 

シルクロードを通じてペルシャや中国を経て

 

日本に運ばれました。

 

当時のペルシャは《胡国》と呼ばれており、

 

ペルシャ経由で渡来した珊瑚を意味する

 

胡渡珊瑚”と呼ばれ

 

大変貴重な品として珍重されました。

 

 

その後、

 

明治になると日本でも

 

珊瑚が採取されるようになります。

 

しかし、

 

海に面している土佐では、

 

漁師の間で古くから海に宝石珊瑚

 

眠っている事は知られていました。

 

「海に打ち上げられた桃色珊瑚を漁師が拾った。」や

 

「室戸の漁師や足摺の漁師が偶然、網にかけた。」

 

などの内容が、

 

江戸時代の文化年間に本として

 

初めて記されています。

 

 

天保年間になると、

 

網のついた石を海に落として引きずり

 

珊瑚を採る引き網漁法が考えだされましたが

 

活用されるのは明治時代になってからでした。

 

 

何故だったのでしょうか?

 

当時、珊瑚は幕府のご法度品。

 

珊瑚がある事が知られてしまえば、

 

召し上げられてしまいます。

 

その頃の庶民は

 

贅沢品は持ってはならないという倹約令があり、

 

禁断の品でした。

 

土佐の藩主は巡礼で訪れるお遍路により、

 

土佐の海に眠る財宝の存在を

 

江戸幕府に知れることを恐れていました。

 

漁民には珊瑚を採る事も語る事も禁じ、

 

もし万が一見つけてしまっても

 

土佐藩に差し出させ隠したのです。

 

 

大政奉還されると時代も変わり明治時代となります。

 

珊瑚漁は解禁され、商売や貿易も自由になりました。

 

珊瑚の底引き網漁法も広まり、

 

人々は珊瑚景気に湧いたのです。

 

 

この頃、

 

時を経て珊瑚が枯渇し始めていた

 

イタリアの商人が新産地を求めて土佐に住み、

 

研磨の技術や彫刻など新しい文化をもたらしました。

 

イタリアの商人達は

 

日本で桃色珊瑚が採れたという知らせに

 

大喜びして来日したのです。

 

 

明治34年頃の水揚げ量はというと、

 

高知県、鹿児島県、長崎県の合計で

 

16トン以上が記録されており、

 

日本は珊瑚の輸入国から

 

珊瑚の輸出国へとなりました。

 

その後も珊瑚漁は徐々に広がり、

 

伊豆諸島や小笠原諸島、

 

沖縄県でも水揚げが始まりました。

 

昭和59年には、

 

潜水艇による珊瑚漁が開始され、

 

それ以降は鹿児島県と沖縄県の珊瑚漁は潜水艇での

 

採取のみが許可されるようになりました。

 

 

こうして、

 

明治以降日本の珊瑚漁は急速に発展し、

 

珊瑚の主役は地中海から日本へ移ったのです。

 

 

 

◆◇珊瑚は石?それとも虫?◇◆

 

 

珊瑚は何で出来ているのでしょうか?

 

海藻と思っている方もいると思いますが、

 

珊瑚はイソギンチャクやクラゲの仲間で、

 

ポリプ(珊瑚虫)と呼ばれる動物です。

 

海岸の近くで見られる珊瑚礁の珊瑚と、

 

宝石珊瑚と呼ばれる珊瑚では種類が違います。

 

ポリプ(珊瑚虫)は、

 

腔腸動物(こうちょうどうぶつ)花虫類に分類され

 

口の周囲にある触手の数で

 

珊瑚礁と宝石珊瑚に分類されます。

 

 

【珊瑚礁】

 

六放珊瑚(ろっぽうさんご)と呼ばれ、

 

ポリプの口の周囲の触手が6本です。

 

成長が早く、六方珊瑚は体内に生息する褐虫藻が

 

光合成を行う必要があるので、

 

浅く暖かい海岸に住んでいます。

 

1年間で10センチ近く成長する種類もあり、

 

骨格は小さな穴が開いた軽石のような作りで

 

大変脆く宝飾品には向いていません。

 

イソギンチャク類は、珊瑚礁の仲間です。

 

 

【宝石珊瑚】

 

八放珊瑚(はっぽうさんご)と呼ばれ、

 

ポリプの口の周囲の触手は8本です。

 

太陽の光が届かない、

 

水深100m以上の深い海に住み、ゆっくりと成長。

 

広い海の底の地形にまばらに点在しています。

 

骨格はとても硬く、

 

人間の歯と同じくらいといわれており、

 

磨くと美しい光沢を放つことから、

 

古代でも人々を魅了してきました。

 

1cm大きくなるのに、

 

約50年かかる種類も存在するといわれ

 

潮の流れが速いほど、美しい枝を作ります。

 

 

 

◆◇宝石珊瑚の種類◇◆

 

 

宝石珊瑚は大きく分けて

 

血赤珊瑚】【赤珊瑚】【桃色珊瑚】【白珊瑚

 

の4つに分けられます。

 

 

【血赤珊瑚】

 

チアカサンゴ。

 

黒がかった特に色の濃い赤は

 

大変希少で最高級品として取り扱われます。

 

海底100m~300m日本沿岸の西太平洋で

 

水揚げされます。

 

産地は、高知県、小笠原諸島、五島列島、

 

鹿児島県、沖縄県、宮古島で採取され

 

中でも土佐の血赤珊瑚はオックスブラッドと呼ばれ、

 

世界でも価値の高い一級品として知られています。

 

 

【赤珊瑚】

 

アカサンゴ。

 

透明感のある赤は、薄赤から、

 

深い赤まであり

 

日本産近海では海底70m~300mの

 

日本沿岸の西太平洋で水揚げされます。

 

色合いと品質の良さから、

 

少し前まで大量に海外へ輸出されていました。

 

産地は、高知県、五島列島、相模湾、小笠原諸島、

 

鹿児島県や台湾で採取されます。

 

イタリヤ、フランスなど地中海沿岸で採取される

 

赤珊瑚紅珊瑚と呼ばれ

 

ダイバーが採取できる浅い場所で生息し、

 

日本産よりもやや明るめです。

 

 

【桃色珊瑚】

 

モモイロサンゴ。

 

朱色がかった濃い桃色からオレンジ、

 

白に近いピンクまであります。

 

ほのかなピンク色の単一な色合いのものを

 

海外ではエンジェルスキン、

 

日本では本ボケと呼び、幻の珊瑚といわれています。

 

白味がかったものはボケと呼ばれ、

 

こちらも希少性が高いです。

 

海底200m~500m、日本沿岸の西太平洋、

 

高知県、小笠原諸島、鹿児島県で採取されます。

 

 

【白珊瑚】

 

シロサンゴ。

 

純白や白にわずかなピンクが入るものもあります。

 

中でも象牙色(淡い黄白色)は希少とされています。

 

海底70m~300m日本沿岸の西太平洋と

 

ミッドウェイと呼ばれる中部太平洋、

 

東シナ海、南シナ海で採取されます。

 

細工を施すと際立ち、美しい仕上がりになります。

 

 

 

宝石珊瑚の色は幅広く、

 

暗い赤色から白に近いピンク色まで多く見られます。

 

その中でも〈フ〉や色ムラもなく

 

単一な色調の珊瑚ほど高値がつく傾向があります。

 

 

〈フ〉とは、

 

日本産の赤珊瑚に見られ白い斑点や模様の事です。

 

人間で例えると骨の部分にあたり、

 

色ムラがないほど美しいと評価されます。

 

〈フ〉は、地中海産の赤珊瑚には見られない事から

 

日本産の赤珊瑚の証ともいわれています。

 

 

〈フ〉のご案内をしたので、

 

くぼみや傷についても少しお話しておきます。

 

 

海の中で倒れた珊瑚は時間が経つと、

 

色あせや穴あき、風化がおこります。

 

これらの事を〈す〉〈虫食い〉〈枯れ〉といい、

 

総称して〈虫食い珊瑚〉いいます。

 

海の中で生きていた珊瑚は〈生木〉と呼ばれます。

 

 

ヒビの事を〈ヒ〉といい、

 

海底から引き揚げる時の水圧の差が

 

原因とわれています。

 

宝石珊瑚は自然界で作り出される為、

 

表面には傷やへこみができますが、

 

傷やへこみがなく、

 

艶やかなものほど価値が高いといわれています。

 

 

 

◆◇珊瑚の買取査定◇◆

 

 

先日、珊瑚の帯留めをお買取させていただきました。

 

「母が持っていたものでしたが、

 

亡くなってから年月も経過したので

 

自分もそろそろ終活しようか…。」と、

 

思われご来店くださったのだそう。

 

お客様ご自身は、

 

日頃から洋装がほとんどで

 

着物はお召しにならないと仰っていました。

 

お品物を拝見させていただくと桃色珊瑚を使用した、

 

独特の艶のある楓文彫刻の帯留めです。

 

経年のスレや汚れ、小さな傷はありましたが、

 

良い状態のお品物でした。

 

宝石珊瑚の買取を強化しておりましたので、

 

高値での買取価格をご提示させていただきました。

 

お客様にも大変お喜びいただき、

 

うれしく思います。

 

 

珊瑚といえばもともとは生き物で、

 

加工には経験と繊細さが求めらる宝石です。

 

鉱物を磨いてできる宝石とは違い、

 

アルカリ性の石灰質で出来ています。

 

人の汗やプールの塩素は酸性なので、

 

大変弱くそのまま放置していると

 

汗が付いただけで色は抜けてしまいます。

 

 

また、珊瑚は人の歯と同じくらいの硬さなので

 

衝撃にも弱く、繊細で傷つきやすいです。

 

保管の時は、柔らかい布で汗などを

 

丁寧に拭いてください。

 

傷と風化を防ぐ為、

 

他の宝石とは分け密封できるビニール袋に

 

入れて保管することをお勧めします。

 

 

買取査定での珊瑚のコンディションは大切です。

 

日頃からきちんとお手入れすることが大事で、

 

一度変色させてしまうと元に戻すことはできません。

 

人工的な汚れや傷は、

 

価値を下げてしまいますのでご注意ください。

 

 

また、珊瑚には偽物が多くみられます。

 

理由は、古来より珊瑚は高値で

 

取引されてきたからです。

 

採取する場所は限られ、

 

生育するまでに100年以上の歳月を必要とします。

 

古くは動物の牙や歯、

 

角などを粉にして固め染色したものが、

 

明治に入ると樹脂やガラスの粉を

 

利用したものも多く出回りました。

 

現在は、プラスチックや樹脂、海竹、

 

ガラス等となっています。

 

 

見分ける方法は色々ありますが、

 

ご自身で行うと

 

珊瑚を傷つけてしまう場合がありますので

 

知識のある専門店へ、

 

ご相談されることをお勧めしております。

 

 

査定をしてみないとわからないものは様々あります。

 

一度、当店の幅広い知識のある

 

鑑定のプロにお任せください。

 

 

また、

 

生前整理や遺品整理のご相談だけでも大丈夫です。

 

お客様の事情もあるかとおもいますので、

 

事情も踏まえながらアドバイスいたします。

 

 

皆さまからのお電話やご来店を

 

心よりお待ちしております。

 

 

 

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