埼玉県上尾市　鎧兜・甲冑の高価買取り｜美術品・骨董品の買取り専門店です。 | 骨董品などの遺品整理・買取は口コミで評判の買取専門店【くらや】

こんにちは、鎧兜など「骨董品」の買取り専門店「くらや上尾店」です。

本日は「骨董品」「鎧兜」のお話をさせて頂きます。

出張買取に行った際にお客様の家の物置の奥に鎮座していました。

五月になると代々、飾っていたそうですが、一度出してしまうと箱の中にしまうのが大変で、何十年もこの状態でいたそうです。

次第に有ることさえ忘れてしまって、今に至っていました。

戦前ぐらいの「骨董品」で、近年には無いほどの細部に作りこみがされていて、重圧感がありました。

いい仕事してますね！！

高価買取させていただきます！！

お客様ご納得のお買取りをさせていただきました。
「鎧兜」の歴史は弥生時代にさかのぼります。

当時は楯と胴、肩パットぐらいで、木製の革紐で繋ぎ合わせの簡単なものでした。古墳時代になると帯状の鉄板を鋲止めして組み立てる、日本列島独自の形が出始めました。

大陸からの影響を受け古墳時代中期には本格的な鎧が出現し、これが後の「鎧兜」につながる形態になったといわれています。

平安時代になると武士の出現により大鎧、胴丸、腹巻、当世具足の4つの形態に分かれていきます。

地位や役割によって形態の違いがあり、中でも大鎧は上級の騎馬武者が着用し、また、胴丸と言われる「鎧兜」は中、下級の徒歩武者が着用していたと言われています。

戦術の変化が「鎧兜」の形態にも影響し、常に戦術と共に変化していくことになります。

種子島にポルトガル船が来港したことによって鉄砲伝わり、戦闘様式が一変します。

武器の変遷や戦術、戦闘形式が変化する毎に改良が加えられて、戦国時代には当世具足が主流となり、鉄砲にも対応できるようになりました。

余談ですが、ダースベーダーのモデルとなったのが伊達政宗の黒漆五枚胴具足の「鎧兜」らしいです。

また、徳川家康の「鎧兜」は日本の「鎧兜」には大変珍しい金の装飾が施されていて、金陀美具足と呼ばれています。

戦国時代が終わり、平和な江戸時代になると「鎧兜」は実用性がなくなり、装飾を施して家々の家宝的な扱いとなり、代々伝えられるようになりました。

幕末、明治維新になると武士階級が消滅し、軍備の近代化により更に実用性がなくなってしまいます。

そして、現代では「骨董品」や古美術品、歴史的資料、工芸品として残っています。

江戸時代の一部の上級武士が象徴的な扱いをしていたため、世界的に見ても日本の「鎧兜」は精巧かつ彩りが豊かで美しい物になっています。

そのため、現存している「鎧兜」は全国の郷土資料館、博物館などで展示され、皆さんも一度は目にしたことがあると思います。

また、五月の端午の節句に、命を守る道具の象徴として「鎧兜」が飾られる風習があります。

皆さんのお宅の物置や蔵などの奥にひっそりと眠っていませんか？？

「くらや上尾店」では「骨董品」の高価買取りに自信があります！！

箱に入っていなくても大丈夫です！！

知識経験豊富なスタッフが、丁寧に査定をいたします。

骨董品の処分をご検討の方は、是非一度ご相談下さい。

お電話、ご来店をお待ちしております。

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