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上尾店
2020/07/28

埼玉県上尾市 金の買取|指輪 ネックレス ブレスレット|価格高騰中 意外と知らない金の歴史

5:28 am

 

こんにちは。
指輪をはじめ、ネックレスやブレスレット、金製品や貴金属などの買取専門店『くらや上尾店』です。

 

金価格が高騰していることもあり、ここ最近は貴金属をお持込みされる方が急激に多くなりました。
『くらや上尾店』では、高価買取を強化して皆様のお越しをお待ちしております。

 

先日、「インターネットを見た。」という、さいたま市在住のお客様がご夫婦でご来店。ジュエリーやアクセサリー、金貨などのお買取をさせていただきました。お客様と金の話題で会話を楽しんでいた時「そういえば昔は金よりプラチナのほうが高かったのにね。」という話題に…。確かに2000年頃の価格相場は、プラチナは金の倍の価格、金は現在の5分の1以下の価格で取引されていました。

 

そこで、意外と知らない金の長い歴史についてお話いたします。

意外と知らない金の長い歴史

金の発見は今から7000~8000年前だといわれています。金を精製する技術はなかったので、砂金や砂金が発見された川の上流にある山から露出した自然金で見つかったのでは…といわれています。

 

金が加工され始めるようになるのは、古代エジプト時代(紀元前3000年頃)今から約5000年位前。太陽を神と崇め、シンボルとして金を崇拝しました。金は富と権力の象徴として、ファラオが死を迎えてもなお金を手放しませんでした。死後の世界が存在すると信じるた彼らは、何物にも侵されない性質を持つ金に自身の存在が後世に残ることを願い黄金の装飾品を身に着け、黄金の棺に入り永遠の旅に出たのです。

 

世界で最初の金貨は、紀元前600~700年頃のトルコ西部で作られました。正式名称はエレクトロン貨、古代ギリシャ人がエレクトロン貨と呼んでいたことに由来します。金貨の素材が琥珀(エレクトロン)に似ていたためそう呼ばれたようです。金の品位は30%から50%程度といわれています。

 

日本初の金貨は8世紀頃に作られた《開基勝宝》という金銭です。金銭1枚で銀銭10枚、銅銭では100枚とされていたといわれています。しかし、当時の経済が金銭を使うほど市場が発展していたとも考えられず、製造枚数はとても少なかったとも…。目的は富と権力の象徴としての役割が大きかったのではと考えられ、貴族の間で贈答品として使わていたといわれています。

 

金本位制から変動相場制へ

西暦1816年、金本位制をイギリスが世界で初めて行いました。金本位制とは、金と通貨の交換を国が保証する制度です。通貨に、金と同じ価値を持たせることを意味します。

 

イギリスは、産業革命により商品を大量に作ることができるようになりました。この商品を世界中に売りたいと考えますが、他国の通貨価値を信用していません。金は、世界共通に価値がありましたので、金と通貨の交換を国が保証すれば他国と安心して取引できるとイギリスは考えました。他国もイギリスの魅力的な商品に魅かれ、金本位制を導入することに…。こうして国際通貨制度として世界に普及させました。

 

しかし、第一次世界大戦の影響でその制度は一時停止となります。
イギリスは貿易ではなく戦争の為に、いろいろな物を大量に作らなければいけなくなりました。更に武器など足りない物は、戦争とはあまり関係のなかったアメリカから輸入した為に、大量の金がアメリカに渡ったのです。イギリスを中心にヨーロッパ各国の金がアメリカに渡り、戦後には世界の半分の金がアメリカに集まるという状態に…。

 

その後、世界恐慌が起こり金本位制では金の保有数しかお金を刷れないため、経済政策の資金が確保できなくなり、再び金本位制は停止されました。

 

「やはり信じられるのは貨幣よりも金だ。」ということで、貿易は縮小。その後、第二次世界大戦がはじまり、終戦後には世界の80%の金がアメリカに集まったとも言われています。

 

長い戦争が終わり、経済の復興を目指し貿易を活発化させる為に新たなルールが誕生しました。

 

それが金ドル本位制です。金ドル本位制とは金1オンス約31gを35ドルとするというものです。これができるのもアメリカがかなりの金を保有しているからできることで、このことで米ドルが世界の基軸通貨になったと言われています。

 

しかし、その後アメリカはベトナム戦争へ介入し大量にお金が必要になりました。保有の金と交換できないほどのお金を発行しくてはいけなくなり、当時のニクソン大統領はドルと金の交換をやめるという衝撃の発言をします。それをきっかけにドルが大量に売られることになり、ニクソンショックが起こりました。これにより金ドル本位制が終わり今の変動相場制になりました。

 

1973年に変動相場制になり、1980年には最高値を記録しましたがそこから2000年頃までは下降し、2000年に最安値を付けた後からは再び上昇、右肩上がりで上がっていて、1980年に記録した最高値を更新しました。現在も上昇中です。

 

昔に、買ったジュエリーで今は使わないものや壊れてしまった物や金歯や入れ歯、金貨などがございましたら、『くらや上尾店』にお気軽にご連絡ください。

 

 

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店舗:くらや 上尾店
住所:埼玉県上尾市仲町1-7-25
電話:048-782-6611
営業時間:10:00~19:00
定休日:なし(年末年始を除く)

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