埼玉県上尾市　ダイヤモンドの買取｜ジュエリー 指輪｜査定アップにつながるお手入れ方法 | 骨董品などの遺品整理・買取は口コミで評判の買取専門店【くらや】

こんにちは。ダイヤモンドのジュエリーや宝石の買取をしている、買取専門店『くらや上尾店』です。

今月はダイヤモンドの買取が多く、上尾市・さいたま市・桶川市・北本市・伊奈町などから多くのお客様にご来店いただきました。川越市・鴻巣市・行田市・羽生市へは、出張買取でお伺いする機会が多かったです。

今後も『くらや上尾店』では、幅広い地域からのご来店・出張依頼にご対応いたしますので、買取や査定をご希望のお客様はお気軽にご連絡ください。

さて今回は、買取依頼の多い〈ダイヤモンド〉についてのお話です。ダイヤモンド誕生の歴史や産地をはじめ、高価買取につながるお手入れ方法などもご紹介していきたいと思います。

ダイヤモンドといえば、婚約指輪・結婚指輪としてはもちろん、ネックレスやイヤリングなど、普段使いのジュエリーとしても人気の高い宝石です。他にはない輝きと耐久性を持ち、もっとも知名度の高い宝石と言っても過言ではないでしょう。

その類稀な硬さから「地球上で一番固い鉱石」と呼ばれたダイヤモンド。語源はギリシア語のアダマス（Adamas）で、〈何よりも強い〉〈無敵のもの〉という意味があります。

地中の奥深くで眠る炭素（カーボン）の結晶が、火山の噴火によって地表に出てきたものがダイヤモンドの原石です。ダイヤモンドの原石となるには、音速を超えるマッハ1.8という高速スピードで地表に出て、冷却される必要があります。

完全無傷な原石は、全体のわずか1%に過ぎにないそうです。ゆっくりと地表にあがってきたものは、ただの真っ黒な石となってしまいます。ダイヤモンドになるには、さまざまな自然条件が重なり合うことが必要なのですね。

こうして誕生したダイヤモンドの原石は、人の手によって採掘され、職人の技術によって研磨され、やっと市場に出回ります。ダイヤモンドは、地球が26億年という気の遠くなるような年月をかけて育んだ自然の賜物。いま皆様のお手元にあるダイヤモンドが、どれほど希少であるか改めて実感できるのではないでしょうか。

ダイヤモンドの加工を手掛けた、世界初の国はインドと言われています。インドは長きに渡り世界唯一のダイヤモンド産出国として君臨していたため、ダイヤモンドは〈インド石〉と呼ばれていたのです。

その後、1725年にブラジルでダイヤモンド鉱脈が見つかると、主産地はインドからブラジルへ変遷。1800年代後半に南アフリカの地でダイヤモンド鉱床が発掘されるまで、150年以上に渡りブラジルがダイヤモンド市場を支配しました。

1900年代に入ると、ボツワナ・ザイール・ロシア・オーストラリアなどでダイヤモンド鉱脈が見つかっています。現在、天然ダイヤモンドの生産量が世界一となっている国は、広大な鉱山を所有しているロシアです。

一方、ダイヤモンドの産出金額が多い国はボツワナとされています。ボツワナのダイヤモンドは大粒で高品質であることが特徴で、ハイブランドやジュエリーコレクターも唸る逸品です。

ダイヤモンドのジュエリーを選ぶ際は、大きさやデザインだけではなく、産出国や採掘された鉱山などをチェックしてみてはいかがでしょうか。

ダイヤモンドの価値を表す言葉、〈4C〉。ダイヤモンドは、4つの要素からグレードを決定します。4Cの〈C〉は、各要素の頭文字から取って使われている言葉で、グレードが高くなるほど希少価値が高いのです。

カラットは、ダイヤモンドの〈重さ〉を表します。1カラット＝0.2ｇとされ、基本的にはカラットが大きいほどランクが高く、高価なものという位置づけです。

しかし、カラットだけがダイヤモンドの価値を決めるものではありません。他３つの〈C〉の評価も含め判断され、ダイヤモンドの美しさは決められるのです。

日本で婚約指輪を選ぶ際は、目立ちすぎないものをセレクトする方が多く、0.2～0.3カラットのダイヤモンドがあしらわれた指輪がメインで販売されています。アメリカでは〈大きさ〉を重視する傾向があり、1カラット以上の指輪が選ばれることが多いようです。

ダイヤモンドの〈透明度〉を表すクラリティ。キズの有無や光を遮る内包物などを、専用のルーペを用いて拡大して調べていきます。

クラリティ評価には11段階のランクがあり、最高ランクの認定を受けたものがフローレス（FL）と呼ばれるものです。全く欠点のない、完璧なフローレスのダイヤモンドが市場に出回ることは少なく、非常に希少性が高い宝石といえるでしょう。

ダイヤモンドは、素材だけではなく〈カット〉の技術によっても価値が左右されます。カラット・クラリティ・カラーの判断材料は素材が主になりますが、カットは唯一人間の技術によってランクが決められるカテゴリーです。

そのため、プロの研磨職人の腕が肝となります。小さな原石であっても、カットが美しければ大粒ダイヤよりも輝きが増し、価値が高くなることも。カットは5段階にグレードが分かれており、最高ランクは〈エクセレント〉と称されます。

婚約指輪の定番の形といえば、〈ラウンドブリリアンカット〉。数あるカットや研磨の中でも、比較的スタンダードな方法とされています。57面体または58面体のカットが光を効率よく反射させるこのカットは、時代を越えて愛さてきた形と言えるでしょう。

ダイヤモンドは、無色透明であるほど希少性が高いとされています。カラーにおけるランクは23段階に分けられており、最高ランクは〈D〉です。

D・E・F（無色）、G・H・I・J（ほぼ無色）、K・L・M（わずかな黄色）、N・O・P・Q・R（非常に薄い黄色）、S・T・U・V・W・X・Y・Z（薄い黄色）といった様に区別されています。D・E・Fに関しては、プロの鑑定士でなければ違いが分からないレベルの透明色です。

ここでお話しした〈カラー〉と、〈カラーダイヤモンド〉は別軸での評価となります。通常、無色透明に近いほど高品質とされるダイヤモンドですが、カラーダイヤモンドについてはまた違った評価をします。カラーダイヤモンドのお話は、また別の機会に。

実は汚れが付きやすいダイヤモンド。特に〈油脂〉がつくことによって、輝きが落ちてしまうことも。ネックレス・イヤリング・指輪など、身に着けるものにはどうしても油脂がついてしまうのが難点です。

購入時の輝きを保つために、定期的なお手入れをおすすめします。ぬるま湯や中性洗剤を使ったクリーニング方法もありますが、メガネ拭きなどのような柔らかい布で付着した油脂や汚れを拭くだけでも十分です。

お手入れがおわったら、ジュエリーケース等で保管しましょう。こまめにダイヤモンドの状態をチェックしておくことが、何より大切です。

日々のお手入れの他に、購入時に付属していた〈鑑定書〉〈鑑別所〉があれば、これらも大切に保管しておいてください。鑑定書や鑑別所は、宝石鑑定機関が発行したものです。石の真贋をはじめ、種類や処理を見極めるために必要なものですので、買取専門店にダイヤモンドを持ち込まれる際にはご一緒にお持ちください。

ダイヤモンドは、環境の変化で生まれた〈自然〉と〈人の技術〉が融合した、世界一美しい輝きを持つ宝石です。ダイヤモンドの石言葉には、〈純潔・清浄無垢・純愛・永遠の絆〉といったものがあります。婚約指輪や結婚指輪など、最愛の人へ送るアクセサリーとしてダイヤモンドが選ばれるのは、このような理由もあるでしょう。

ダイヤモンドの価値は、非常に繊細な審査で決められています。ダイヤモンドの本質や正しい価値を見極めるには、専門の知識を持ったプロの鑑定士でなければ難しい場合が多いのです。

お手持ちのダイヤモンドの価値を知ることができれば、さらに愛着もわき、身につける楽しみも増すかもしれません。もし、使う機会がなくご自宅に眠ったままのダイヤモンドがありましたら、手放すという選択を視野にいれ、買取専門店へ査定を依頼しみるのもひとつの方法だと思います。

『くらや上尾店』には、ダイヤモンドの鑑定と買取経験が豊富なプロの鑑定士が在籍しておりますので、安心して査定をお任せください。鑑定書や鑑別書をお持ちでない場合でも、査定可能です。

ティファニー（TIFFANY & Co.）・カルティエ（Cartier）・ブルガリ（BVLGARI）・ハリーウィンストン（HARRY WINSTON）など高級ブランドのダイヤモンドジュエリーは、付加価値をつけた高価買取も期待できます。お持ちの方は『くらや上尾店』へぜひお問合せください。

査定やご相談は無料で行っております。お客様のご来店・お電話を、心よりお待ちしております。

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