店舗ブログ
松戸店
2019/11/08

千葉県松戸市 ヘレンドの買取り|Herend|高級洋食器 ブランド洋食器 査定相談承ります

ヘレンド ヴィクトリア・ブーケ ブランド洋食器 高級洋食器 買取り 買取専門店 くらや松戸店

 

 

こんにちは。

 

ヘレンドをはじめ、

 

高級洋食器ブランド洋食器などの

 

買取専門店『くらや松戸店』です。

 

 

価値ある高級洋食器を

 

プロの鑑定士がしっかりと見極め、

 

お買取りさせていただきます。

 

また、査定相談も受け付けていますので、

 

ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

 

先日、店舗にご来店いただいたお客様から

 

ヘレンドの洋食器をお買取りいたしました。

 

丁寧に査定させていただき

 

買取り金額をお伝えしたところ、

 

お客様がビックリされていたのが

 

とても印象的でした。

 

「この洋食器は貰い物で、

 

良く分からないから捨てる寸前だったよ。」と、

 

お話されていました。

 

でも実は本物の“ブランド洋食器”だったのです。

 

 

そこで今回は、そんなブランド洋食器のひとつ、

 

ヘレンドについてお話しいたします。

 

 

ヘレンドはハンガリーの洋食器ブランドです。

 

1826年の創業当初は、

 

小さな村の窯で焼かれていました。

 

やがてヘレンドの品質の良さが

 

認められるようになると、

 

1842年にはハンガリーの国章を使用することが

 

許可されるほどになります。

 

ヘレンドの繁栄は、

 

1851年のロンドンで開催された万国博覧会で、

 

金賞を受賞した事から始まりました。

 

花や蝶の模様が装飾された作品を見た

 

ヴィクトリア女王から、

 

ディナーセットの注文を受けることになったのです。

 

これをきっかけにヨーロッパの貴族の中でも

 

ヘレンドの名が注目され、

 

まもなくヘレンドは帝室や王室の

 

御用達ブランドになっていきました。

 

その後もヘレンドは技術を磨きながら

 

万国博覧会に度々作品を出品し、

 

次々と賞を獲得。

 

今では高級洋食器のひとつとして、

 

世界中に知られています。

 

 

 

◆◇◆◇ ヘレンドの代表デザイン ◇◆◇◆

 

ヴィクトリア女王に見初められたディナーセットや、

 

ハプスブルク宮廷で使用された食器、

 

各年の万国博覧会に出品した作品など、

 

ヘレンドには様々なデザインのパターンがあります。

 

ここでは多数あるデザインの中から、

 

いくつか代表的なものをご紹介します。

 

 

≪シノワズリ≫

 

ヘレンドにみられるデザインには

 

中国や日本の雰囲気を持つデザインに近いものが

 

多数あります。

 

そのようなデザインのものを

 

〈シノワズリ〉と呼んでいます。

 

元々、中国や日本の陶磁器を目標に

 

ヨーロッパでも

 

その生産が始まった名残が感じられます。

 

 

≪ヴィクトリア≫

 

前述した、

 

1851年の第1回ロンドン万国博覧会に

 

出品されたものです。

 

ヴィクトリア女王の目にとまり、

 

その食器を注文したことから

 

〈ヴィクトリア〉シリーズと

 

呼ばれることになりました。

 

〈ヴィクトリア〉シリーズの装飾には、

 

牡丹や蝶などのデザインと中国陶器の装飾が

 

取り入れられています。

 

 

≪ウィーンのバラ≫

 

ハプスブルク家のみ使用されていたシリーズで、

 

白磁にバラ一輪が描かれたシンプルなものですが、

 

宮廷で使用されていた気品あふれるデザインです。

 

1918年にハプスブルグ帝国が滅びるまで、

 

ハプスブルグ家からこのシリーズは

 

一切出たことがなく、

 

非常に貴重なシリーズでしたが、

 

のちに多くの人にも親しまれ、

 

ヘレンドの創立190年記念では

 

優雅なピンクのデザインの

 

“メモリアルローズ”シリーズも製作されました。

 

 

≪アポニー≫

 

ハンガリーのアポニー伯爵から依頼され

 

完成したシリーズと言われており、

 

このアポニーはヘレンドの中でも

 

非常に人気の高いシリーズとなっています。

 

ヘレンドグリーンといわれる

 

独特で品のある緑色を使用した葉模様が、

 

絶妙なバランスで描かれたシリーズです。

 

〈アポニーグリーン〉とも呼ばれる

 

ヘレンドを代表するデザインになっています。

 

 

≪インドの華≫

 

日本が万国博覧会に出品した

 

漆器や浮世絵などに影響され、

 

ヨーロッパでジャポニスムが流行したことを

 

きっかけに創作されたといわれています。

 

特徴は日本でも有名な

 

柿右衛門の作品からヒントを得たと言われる、

 

ヘレンドグリーンの大胆な葉模様で、

 

先に紹介した〈アポニー〉の元となった

 

デザインです。

 

インドの華は当時、

 

輸出の際に東インドを拠点に集められ、

 

そこから世界各国に運ばれていた為

 

この名が付けられたそうです。

 

 

現在ヘレンドでは最新の技術を取り入れながらも、

 

伝統的なハンドペイントを主とした作品も

 

製作され続けています。

 

ヘレンド自社ではペインターの養成学校を設立し、

 

優秀な職人たちを育てていますが、

 

長年学んでもヘレンドに入社できるのは

 

ごくわずかだそう。

 

徹底した高品質を求めるこの意欲は、

 

ブランドの伝統も感じられますよね。

 

伝統と最新を見事に融合させ、

 

ヘレンド

 

現在でも多くの人々を魅了し続けています。

 

 

『くらや松戸店』では、

 

ブランドかそうではないのか、

 

またそれがどのシリーズなのか、

 

その価値を

 

しっかりと見極めさせていただいております。

 

どこかに持って行ってみようか、

 

それとも捨てようか、と迷っているお品物があれば、

 

ぜひ一度『くらや松戸店』にお電話ください!

 

 

相談や査定も、常時無料で行っておりますので、

 

安心してご利用いただけます。

 

皆様のご来店をお待ちしております!

 

 

 

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店舗:くらや 松戸店
住所:千葉県松戸市常盤平3丁目9-19

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