
こんにちは。
サファイアをはじめ、
宝石やジュエリーなどの買取専門店
『くらや松戸店』です。
空の色と繋がり地球の青色や宇宙の青色として、
神に近い宝石とされてきたサファイア。
気品に溢れ、神秘的でミステリアスな青色は、
昔から人々を魅了してきました。
吸い込まれるような美しい青は、
見ているだけで心が浄化されるような気持ちに
なりますよね。
今回は、サファイアに込められた意味や歴史、
特徴などをお話したいと思います。
◆◇サファイアの由来や歴史は?◇◆
サファイアは、ラテン語で《青色》を意味する
“サッピルス〈sapphirus〉”という言葉が
由来といわれ、
和名では“蒼玉〈せいぎょく〉”と呼ばれています。
古くは東洋から古代ヨーロッパに伝わり、
ローマ帝国時代以降は
インドとの交易が盛んになったことから、
世界に広まったといわれます。
サファイアは古代から、
[誠実][真実][気品][忠誠心]を
象徴する宝石として、
何世紀にもわたり王族や聖職者の法衣の飾りとして
受け継がれています。
古代ギリシャやローマでは、
サファイアが王や王妃へ降りかかる災いから、
所有者を護ってくれる宝石と信じられ、
中世の聖職者は神に近い宝石として
サファイアを身に付け、
民衆はそのサファイアが
天恵を引き寄せていると信じていました。
同じ国でも宗教によって
サファイアに込められる意味が、
まったく変わってくるようです。
インドのヒンドゥー教徒の間では[不吉な石]と、
忌み嫌われましたが、
仏教徒の間では数ある宝石の中でも、
特に尊重されてきた宝石とされています。
サファイアとは、不思議な魅力のある宝石です。
さて、
サファイアは青いというお話をしてきました。
青いお話をしていて、なんですが…
近代になって鉱物学的にサファイアには
色々なカラーが存在することがわかりました。
旧約聖書の記述によるとサファイアとは、
特定の石のことではなく、
青色の石全体をサファイアと呼んでいたという
記述もあります。
そのため、
一般的にサファイアは青色というイメージを
強く持つ方が大半だと思いますが
実際のサファイアは
様々な色を持つ宝石だったのです。
◆◇サファイアの産地はどこがあるの?◇◆
サファイアの主になる原産地は、
スリランカ、ミャンマー、タイ、インド、
オーストラリア、カンボジア、マダガスカル、
ナイジェリア、タンザニア、中国、ベトナムなど
世界中にあります。
その産地ごとに色や形、
透明度や彩度など特有の特徴ありますので
いくつかご紹介します。
【カシミール産(インド)】
コーンフラワーブルーと呼ばれる上品で
落ち着いた青色が特徴で、
柔らかな青色をしています。
ビロードのような潤んだ色合いは
カシミール産ならでは…。
最高峰と称されるほど、
評価の高いサファイアですが、
19世紀後半に大量に採掘され
枯渇してしまいました。
カシミール産のサファイアは現在ほぼ産出はなく、
幻のサファイアといわれており、
アンティークジュエリーとして、
オークションで多く見られる傾向があります。
産出当時に加熱処理の技術が無かったため、
非加熱のサファイアになりますので
価値が非常に高いです。
【ビルマ産(ミャンマー)】
15世紀以前に
採掘が始まったといわれるミャンマーは、
産出量は比較的少ないといわれていますが、
鮮やかで美しく大粒なサファイアが採掘されます。
この地方で採掘される宝石はルビーが多く、
比率でいうと1対500とサファイア比率は
非常に少ないといわれています。
ビルマ産のサファイアの特徴は
色に濃淡があることです。
濃淡のバランスが取れた模様は美しく、
バランスが良いサファイアは
《ジェムクオリティ(最高品質の証)》とされます。
加熱処理は通常はされませんので
価値が高いものが多いです。
【スリランカ産】
宝石の宝庫と呼ばれるスリランカは、
紀元前から宝石の採掘が始まり、
現在までサファイアだけでなく
多くの宝石を産出しています。
大粒で淡めの透明度の高いサファイアが多く、
少し紫色を帯びた青色がスリランカ産の特徴です。
濃淡のバランスが良く、
紫色を帯びたものがジェムクオリティと
いわれています。
【パイリン産(タイ・カンボジア国境)】
タイ・カンボジア国境付近パイリンでは、
15世紀頃からサファイアの産出があり、
1800年代後半から本格的に産出は始まりました。
近年は、紛争が起こっていた地域でもあります。
かつてパイリンは
世界のサファイア産出の50%以上を占めており、
品質も評価されていました。
1960年代後半まで、
パイリンのサファイアは重要な地位を
占めていましたが、
最高品質と比較をすると濃淡が濃く、
見劣りするサファイアが多くみられます。
【オーストラリア産】
非常に濃い青色が特徴であり、
他の高品質のサファイアに比べると
見劣りしてしまうサファイアが多いです。
1カラット僅か1,000円程しか
価格が付かないサファイアも存在します。
状態の良いサファイアを除くと主に
ファッションアクセサリーで使用されるそうです。
【ナイジェリア産】
ナイジェリアのサファイアは1980年代頃から
マーケットでみられるようになり、
新しいサファイア産出国になりました。
低品質から高品質のサファイアまで、
どちらも産出します。
品質が良いサファイアは
スリランカ産のサファイアと似ており、
紫色が入っているのが特徴です。
今後の質と産出量で、
ナイジェリア産の地位が決定すると思われ、
今後に期待されています。
【カンチャナブリ産(タイ西方)】
タイ西方にあるカンチャナブリは、
新しいサファイアの産出国になります。
カンチャナブリ産のサファイアは、
僅かにグレーが入っている事が特徴です。
現在では加熱処理技術が発展したため、
注目されるようになりました。
◆◇サファイアの加熱処理とは?◇◆
サファイアは宝石の色を美しく見せるため、
一般的には加熱処理加工がされており、
現在では、
90%以上のサファイアが加熱処理されたものだと
いわれています。
融点に近い
1800度の高温で長時間加熱処理をすることで、
くすんだ色の宝石は濃い色に変化し
透明でビロードのような美しいサファイアに
なります。
しかし、
サファイアの内部組織を壊してしまうことも多いので、
良質なインクルージョンを持つ
天然のサファイアにとっては、
加熱処理が最良だとはいえません。
この他の加熱処理として
〈拡散加熱処理〉があります。
〈拡散加熱処理〉は、色の変更、強調を目的として、
加熱処理の際においてサファイアの原子内に
特定の違う元素を浸透させ変更する加熱処理です。
つまり人為的に元々の色とは
全く異なる色にしてしまう加熱処理となります。
この〈拡散加熱処理〉がされたサファイアの評価は、
一般的な加熱処理がされたサファイアと比べ
評価が著しく低くなります。
◆◇サファイアの非加熱・無処理とは?◇◆
元の色が美しいサファイアは、
加熱処理をせず天然の状態で宝石市場に出ることが
稀にあります。
そのサファイアは
《非加熱・無処理のサファイア》として、
加熱処理されたサファイアより、
極めて高い評価となります。
評価においては、
加熱処理されているサファイアより、
非加熱・無処理のサファイアの方が
数倍から数十倍での価格で取引が行われます。
◆◇サファイアの評価のポイントとは?◇◆
サファイアの評価基準は
〈カラー(色)〉〈クラリティ(内包物・透明度)〉
〈テリ・輝き〉〈カラット(質量)〉を
総合的に評価し決定されます。
【カラー(色)】
カラーは、
サファイアの価値に影響する重要な要素の一つです。
価値が最も高いとされるブルーサファイアは、
優しい柔らかなブルーからわずかに
紫色を帯びたブルーです。
鮮やかで強い彩度のサファイアは、
より高い評価をされています。
明度は中間程の明るさが最も高評価とされています。
全ての基準をクリアし、
最高品質と呼ばれるサファイアは“ロイヤルブルー”
と呼ばれています。
【クラリティ(内包物・透明度)】
クラリティは、
インクルージョン(内包物)が少なく、
透明度の高いサファイアが高評価となります。
しかし、
インクルージョンが全く無いサファイアは
存在しないため、
入っている箇所で全体的なサファイアの
透明度や品質にどれほどの影響があるかで
評価が変わります。
【テリ(輝き)】
カットと関連性のある要素となります。
サファイアのカットバランスが
優れていると輝きが増し、
さらに高品質なサファイアになります。
サファイアは色にムラがあるため、
最適な比率でカットをしないと、
評価が下がることもあります。
個性を的確に見極めてカットできるかにより、
美しさは決まります。
職人の技術が一番試される工程です。
【カラット(質量)】
カラットとは大きさではなく重さを表す単位です。
宝石全般にこの単位は使用され、
1カラットは0.200gの重さになります。
それまではその国々より
カラットの規定があり誤差がありましたが、
1907年にメートル条約で
1カラット=0.200gと世界で統一されました。
サファイアでもこのカラットは重要になってきます。
同品質のサファイアがある場合、
より重いサファイアの方が価値は高くなります。
◆◇サファイアの王とは?◇◆
パパラチアサファイアとは、
色もサファイアの定番なブルーではなく、
ピンク色とオレンジ色が合わさったような
色のサファイアのみにつけられる宝石の名前です。
“パパラチア”とはスリランカの言葉で
“蓮の花”という意味があります。
その色は独特の柔らかく優しい色合いを
持つことから、
希少性が高く宝石好きには憧れの石です。
唯一の産出国であるスリランカでは
“インド洋の朝焼け”と呼ばれており、
極めて産出量が少ないために幻の宝石となっています。
パパラチアサファイアは
《サファイアの王(King of sapphire)》
とも呼ばれ、
鉱物学的性質はコランダムの一種。
ルビーも同じコランダムの一種ですが、
ルビーとの違いは結晶内に含まれる
クロムの量によります。
0.1%少ないとサファイア、
1%ではルビーとなるのです。
多くのパパラチアサファイアには加熱処理が施され、
本来のパパラチアサファイアの美しさを
引き出す加熱処理が施されています。
また先ほど紹介した《拡散加熱処理》が、
施されているパパラチアもあります。
2001年頃にマダガスカル産のパパラチアサファイアが
市場に多く出回り、
それらのほとんどが拡散加熱処理をされた
サファイアだと調査で分かり大問題になりました。
パパラチアサファイアと認定されるかは、
その国ごとに基準の範囲も異なり、
ダイヤモンドのような
統一された基準値がありません。
国ごとにそれぞれの基準参照する
色のマスターストーンを保持しており、
鑑定機関ごとに判断基準も異なっています。
国や鑑定機関によって
判断基準が異なる宝石は多数あり、
2003年に宝石鑑別レポートに使用される
用語や表記を統一するために
「LMHC(ラボ・マニュアル調整委員会)」が
組織しました。
日本、アメリカ、スイス、イタリア、タイなどの
5カ国から7つの機関が集まった組織です。
7つの機関を紹介いたします。
[日本]GAAJ-Laboratory(全国宝石学協会)
[アメリカ]GIA Gem Trade Laboratory
[アメリカ]AGTA-Gem Testing Center
[スイス]SSEF
[スイス]Gubelin Gem Lab
[イタリア]CISGEM
[タイ国]GIT-Gem Testing Laboratory
◆◇サファイアの買取査定◇◆
お母様からのいただきもので、
何年もタンスへ入れっぱなしになっていた
サファイアの指輪を査定させていただきました。
ご来店いただいたのは、
松戸市新松戸にお住まいのA様です。
「昔の指輪だから価値があるのか分からない。」と、
見せてくださったのはサファイアの指輪でした。
「母が使っていたから昔のタイプだし、
もうジュエリーは身に着けない。
これからもずっとタンスの中に
閉まったままだから…。」との事。
お母様との思い出をお話していただきながら、
楽しく査定させていただきました。
古い指輪でしたがサファイアの大きさや状態も良く、
鑑定書もセットで拝見させていただけましたので
高値での買取価格をご提示することができました。
お客様も査定前は「古いから…。」と、
諦めていたご様子でしたが
当店で出来る限りの高値でご提示させていただき、
お客様には思ってもいない価格だったと、
大変お喜びいただけました。
◆◇査定額が高値になりやすいポイントとは?◇◆
サファイアの査定のポイントとしては
上記で紹介した、
・カラー(色)
・クラリティ(透明度)
・テリ・輝き
・カラット(質量)
基本はこの4つの要素で決定するといわれていますが
その他にさらに査定のポイントとしては、
・ブランド
・鑑定書の有無
などがあります。
ブランドに関しては
ハリー・ウィンストンやヴァンクリーフ&アーペル、
カルティエなど
ハイブランドであれば高値で提示ができます。
鑑定書に関しては、
鑑定書が無い場合でも買取はもちろん可能ですが、
鑑定書があればより詳細な査定ができるため、
高値での提示が期待できます。
【査定で気を付けるポイント】
査定価格は、その買取店により金額が上下します。
サファイアなどの宝石は見極めが難しく、
知識のない買取店にお持ち込みされた場合、
査定金額が低くなる可能性がありますので、
お気をつけください。
『くらや松戸店』では、
専門知識のあるスタッフが在籍していますので、
詳しくご説明いたします。
お気軽にご相談ください。
皆さまからのお電話やご来店を
心よりお待ちしております。
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店舗:くらや 松戸店
住所:千葉県松戸市常盤平3丁目9-19
電話:047-712-0215
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜日