
もくじ
「金が高いというニュースを見るけれど、今売った方がいい?」
「もう少し待てば、さらに上がるのでは?」
「昔のアクセサリーがあるけれど、いつ売ればいいのか分からない」
金価格への関心が高まると、こうした相談も増えてきます。
しかし、「金をいつ売るべきか」という質問に対して、すべての人に共通する正解があるわけではありません。
今回は旭川市末広東のお客様からご相談いただいた、遺品整理に伴う貴金属アクセサリーや18金製腕時計の実例をもとに、金を売るタイミングについて考えてみます。
8月8日、旭川市末広東から32歳の男性にご来店いただきました。
今回のお品物は、お母様の遺品整理で見つかった貴金属アクセサリーや18金製の腕時計などです。
お客様自身も普段から金相場を見ることが好きで、価格の動きを確認されていました。
そして、
「そろそろ売り時かな」
と考えたことが今回の来店につながっています。
点数・重量ともにある程度まとまったお品物でした。
一点ずつ確認して査定額をご提示したところ、お客様自身が想定していた金額を大きく上回り、ご満足いただいたうえで売却となりました。
金を持っている方なら、
「一番高い日に売りたい」
と考えるのは自然なことです。
しかし、将来の金価格がどう動くかを正確に予測することはできません。
今日より明日の方が高くなるかもしれない。
反対に下がるかもしれない。
さらに長期的には別の動きをする可能性もあります。
そのため「最高値になる日を当てて売る」という考え方だけでは、なかなか売却を決められなくなることがあります。
金の売却時期を考える際、一つの判断材料になるのが売却する目的です。
今回のお客様の場合は、お母様の遺品整理がきっかけでした。
ほかにも、
生前整理を進めている
使わないアクセサリーを整理したい
旅行や趣味の資金にしたい
実家じまいを進めたい
現金化したい
など、売却理由は人によって違います。
今後使う予定がない。
整理するタイミングが来た。
査定額にも納得できた。
こうした条件が揃った時点を、自分にとっての「売り時」と考える方法もあります。
ニュースやインターネットで金価格を調べる際に注意したいのが、すべての金製品が同じ条件ではないということです。
アクセサリーには、
K24
K18
K14
K10
など異なる品位があります。
例えばK18リングとK14リングでは、含まれている金の割合が違います。
そのため「金価格が○円だから、このネックレスも同じ単価になる」と単純に考えることはできません。
まず自分の持っている物が何なのかを確認することが重要です。
今回のお客様は相場を確認する習慣がありましたが、すべての方が金について詳しいわけではありません。
自宅に計量器がない。
何グラムあるのか分からない。
K18なのかも分からない。
そのような状態でも査定できます。
くらや旭川店ではこれまでにも、「金かどうか分からないアクセサリー」をまとめてお持ちいただいた事例があります。
売却時期を考える前に、まず自分が何をどの程度持っているのかを確認する。
それも一つの方法です。
今回の遺品には、貴金属アクセサリーだけではなく18金製の腕時計も含まれていました。
腕時計の場合、地金だけを見ればよいとは限りません。
時計としてのブランド、モデル、状態など、品物によっては別の評価要素を確認する必要があります。
これはブランドジュエリーなどでも同様です。
金でできているからすべて「重さだけ」で判断するのではなく、品物そのものに別の価値がないか確認することも大切です。
売却するタイミングに迷っている場合、査定を受けたからといって必ずその場で売る必要はありません。
まず、
素材・品位を確認する
重量を確認する
現在の相場を踏まえた査定額を知る
その金額に自分が納得できるか考える
という順番で判断できます。
査定額を知らないまま「まだ上がるかもしれない」と考えるより、一度具体的な金額を確認した方が判断しやすくなることもあります。
お母様やお祖母様のアクセサリーであれば、思い出のある品物もあるでしょう。
すべてを売却する必要はありません。
形見として残す。
家族に譲る。
一部だけ売却する。
全部売却する。
どの方法でも構いません。
大切なのは「金が高いから」という理由だけで急いで決めるのではなく、現在の価値と家族の気持ちを確認して判断することです。
金を売却するとき、ニュースなどで見る金価格と実際の買取金額を同じものとして考えないことも重要です。
品位や重量、品物の内容などによって実際の査定は変わります。
また、買取店を比較する場合は、表示されている数字だけではなく、自分が所有している品物について実際にいくらになるのかを確認する必要があります。
くらや旭川店では、金相場について事前にお問い合わせいただいてから来店されるお客様もいらっしゃいます。
「今日売るかどうか決めていない」
という段階で確認しても構いません。
金価格の将来を正確に予測することはできません。
だからこそ、
「今日が絶対に最高の売り時」
と決めつけるのではなく、
なぜ売りたいのか。
今後使う予定があるのか。
何を持っているのか。
現在いくらになるのか。
その金額に納得できるのか。
という順番で考えることが大切です。
今回の末広東のお客様も、普段から金相場を確認したうえで「そろそろ売り時」と考え、実際の査定額にも納得して売却されました。
旭川でK18をはじめとする金・貴金属の売却時期に迷っている方は、まず現在の価値を確認してから判断してみてください。
くらや旭川店では、売却をまだ決めていない段階からの査定相談も承っています。