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2026.09.17
札幌西店

札幌市で遺品整理・終活中に「価値が分からない物」が出てきたら|買取店の査定を仕分けに使うという方法

6:06 am

はじめに

遺品整理や終活、実家じまいをしていると、

「これは売れるのだろうか」

「古い物だから価値はないだろう」

「捨てていい物なのか分からない」

そんな品物がたくさん出てきます。

実際、くらや札幌西店の査定現場でも、最近こうしたご相談が増えています。

古銭、銀貨、茶道具、懐中時計、昔のブランド品、着物、昭和レトロな雑貨。

最初から価値があると分かって持ち込まれる品物ばかりではありません。

むしろ、

「売れるか分からないけれど、とりあえず見てほしい」

というご相談から、思わぬ価値が見つかるケースがあります。

査定歴13年、札幌市西区で買取店を運営してきた私が最近特に感じているのは、

「売るためだけではなく、価値を確認するために査定を利用する」

という使い方です。

今回は、実際の査定事例をもとに、遺品整理や終活で価値の分からない物が出てきた時の考え方をご紹介します。

遺品整理で一番難しいのは「何を残して何を処分するか」

遺品整理というと、大量の物を片付ける作業を想像される方が多いと思います。

しかし、実際にご家族のお話を聞いていると、単純に捨てれば終わるものではありません。

特に難しいのが、

「自分には価値が分からない物」

です。

故人が大切にしていた物。

箱に入れて保管されていた物。

何十年も前に購入した物。

何に使うのか分からない物。

こうした品物は、捨てようと思えば捨てられます。

しかし、

「もしかしたら何か価値があるのでは」

という気持ちがあるため、なかなか処分できません。

ここで無理にご家族だけで仕分けをする必要はないと私は考えています。

「価値がない物ですみません」と言われた古銭と銀貨

9月初旬、札幌市西区発寒から60代のご夫婦が初めてご来店されました。

お持ち込みいただいたのは、

古銭
ミントセット
100円銀貨
1000円銀貨

などです。

最初から、

「価値なんてないと思います」

「こんな物を持ってきてすみません」

と恐縮されていました。

売るつもりというより、

「捨てるのも忍びないので、一応見てもらおう」

というお気持ちだったようです。

でも、本来査定とはこういう時に使っていただいていいものです。

価値があると分かっている物だけを持ってくる場所ではありません。

価値が分からないから、確認する。

その結果を聞いてから、売るか、残すか、別の方法で処分するかを決めればいいのです。

段ボールにまとめて持ってきた遺品から銀杯が見つかったケース

同じく札幌市西区発寒から、50代のご夫婦にもご来店いただきました。

ご両親が亡くなられ、これから実家を整理し、ご自身たちが住む予定とのこと。

そのため、家の中に残されていた物を少しずつ整理されていました。

ただ、

「何が売れるのか分からない」

そこで、段ボールに遺品をまとめてお持ち込みいただきました。

中身を一点ずつ確認していくと、クリストフルのシュガースティックや銀杯などが出てきました。

中には、1万円以上の査定額となった銀杯もありました。

ご夫婦はほとんど期待されていなかったため、査定が進むにつれて、

「これはどうだろう」

「こっちは?」

という感じで、査定そのものを楽しんでいらっしゃいました。

翌日には、再び切手や銀貨、昭和レトロな品物などを持ってご来店。

前回、サッポロビールの古い栓抜きに値段が付いたことが面白かったそうです。

こうした物は、整理するご家族が事前に価値を判断するのは難しいと思います。

だからこそ、分からない物は分からないまま持ってきていただいて構いません。

他店で断られた遺品の懐中時計

札幌市西区琴似からは、30代女性に遺品の時計をお持ち込みいただきました。

オメガ、セイコー、ロンジンなどの懐中時計やストップウォッチです。

以前、別の買取店で遺品の時計を多数売却したことがあったものの、懐中時計については買取できないと言われたとのこと。

そこで今回は、

「西区で懐中時計を積極的に買取している店」

を探し、くらや札幌西店を見つけていただきました。

印象的だったのは、それぞれの時計に故人が残したメモが付いていたことです。

そのメモを一緒に読みながら、一点ずつ時計を確認しました。

遺品の場合、査定額だけ分かればいいとは限りません。

「これは何だったのか」

「なぜ残していたのか」

品物について少し分かることで、ご家族の整理が進むこともあります。

茶道具や美術品も「有名そうだから高い」とは限らない

手稲区からは、叔母様の遺品として残された茶道具をお持ち込みいただきました。

また8月末には、実家じまいに伴い木彫りや版画をお持ち込みいただいたケースもあります。

茶道具、美術品、骨董品などは特に、

「古いから高そう」

「作家名があるから価値がありそう」

と判断されやすい分野です。

しかし実際の中古市場では、作家、作品、素材、状態、箱の有無、現在の需要など、さまざまな要素を確認します。

名前を知っている作家だから必ず高額になるわけでもありません。

反対に、ご家族が何とも思っていなかった物に価値が見つかることもあります。

だから、事前に完璧に仕分けようとしなくても大丈夫です。

買取店は「売るかどうか」を決める前にも使える

ここは、最近の査定事例から特にお伝えしたい部分です。

8月末、手稲区のお客様宅へ着物の出張査定に伺いました。

その際、

「これも見てもらえますか」

と貴金属をご相談いただき、査定額は50万円近くになりました。

しかし、その日は売却されませんでした。

もちろん、それで問題ありません。

後日、

「やっぱり貴金属も売りたい」

と改めてご連絡をいただきました。

ところが再訪した日は、前回と比較して貴金属相場が大きく下がっていました。

そこでこちらから、

「全部を今日売らず、また次の機会にしてもいいのではないですか」

とご提案しました。

結果として、その日は一部のみご売却いただきました。

買取店としては、買わせていただかなければ商売になりません。

それでも、査定した物を必ずその日に売ってもらう必要はないと思っています。

金額を知る。

一度考える。

家族と相談する。

相場を見て改めて売る。

そういう使い方でもいいのです。

一度持ち帰って、後日売却されたフランクミュラー

札幌市西区からご来店された40代女性も、最初の査定では売却されませんでした。

お持ち込みいただいたのは、フランクミュラーの腕時計やルイヴィトンの財布、バッグなど。

一度査定した後、その日はお持ち帰りになりました。

そして後日、改めてご来店。

今回はスムーズにお買取りとなり、

「今後も断捨離の時には来ます」

とお話しいただきました。

査定額を聞いてその場で判断できる方もいれば、一晩考えたい方もいます。

どちらでも構いません。

特に遺品や形見、長年使ってきた時計やバッグは、金額だけで簡単に決められないこともあります。

終活や遺品整理は一度に全部終わらせなくてもいい

ここ1か月ほどの査定を振り返ると、もう一つ特徴があります。

何度かに分けて整理されるお客様が多いことです。

最初は着物。

次は貴金属。

その次はバッグ。

別の日には古銭や切手。

段ボールを一箱整理したら、また次の箱。

こうした進め方です。

実際、9月初旬にも前日に遺品を持ち込まれたご夫婦が、翌日また別の遺品を持ってきてくださいました。

終活や遺品整理は、短期間で全部終わらせなければならないものではありません。

特に長年暮らした実家には、何十年分もの物があります。

疲れて判断が雑になってしまうくらいなら、少しずつ進める方がいい場合もあります。

「売れる物を探してから来店」しなくて大丈夫です

買取店へ行く前に、


ブランド品
時計
宝石

など、明らかに価値がありそうな物だけを選ぼうとする方は多いと思います。

もちろん、それでも構いません。

ただ、遺品整理や終活では、それだけでは拾えない物があります。

昔の銀製品。

古銭。

切手。

茶道具。

懐中時計。

昭和レトロな雑貨。

古い美術品。

ご家族から見れば「よく分からない物」でも、中古市場では評価できる場合があります。

反対に、期待していた物にそれほど値段が付かないこともあります。

その判断までご家族が背負う必要はありません。

「売れるか分からないので、とりあえず見てほしい」

それで十分です。

札幌市で終活・遺品整理をしている方へ

くらや札幌西店では、札幌市西区を中心に、手稲区・北区・東区などからも、終活・遺品整理・実家じまいに伴う査定相談をいただいています。

店頭への持ち込みだけではなく、量が多い場合や運ぶことが難しい場合には出張査定についてもご相談ください。

査定をしたからといって、その場ですべて売却する必要はありません。

価値を確認してから考える。

売る物と残す物を分ける。

少しずつ整理する。

そうした使い方もできます。

「価値がないかもしれない」

と思っている物ほど、捨てる前に一度確認してみてください。

買取専門店 くらや札幌西店
〒063-0062
北海道札幌市西区西町南19丁目1-18
営業時間 10:00~19:00
定休日 木曜日
査定歴13年 店長 寒河江 哲

骨董品・美術品、遺品整理の高価買取なら買取専門店の
【KURAYA】札幌西店へご相談ください。

買取専門店 くらや 札幌西店
電話011-215-8866
営業時間10:00~19:00
住所北海道札幌市西区西町南19丁目1-18
アクセス 地下鉄宮の沢駅から徒歩5分