Blog 店舗ブログ
  • TOP
  • 店舗ブログ
  • GoogleレンズやAIで調べてから買取店へ|札幌の査定現場で感じる「売る前に自分で調べる人」の増加
2026.09.02
札幌西店

GoogleレンズやAIで調べてから買取店へ|札幌の査定現場で感じる「売る前に自分で調べる人」の増加

8:41 am

はじめに

こんにちは。

札幌市西区の買取専門店くらや札幌西店です。

私は日々、店頭や出張買取でさまざまなお品物を査定しています。

最近、その現場で以前とは少し違う変化を感じるようになりました。

それは、

「買取店へ行く前に、自分でかなり調べているお客様が増えた」

ということです。

Googleで品物の名前や相場を検索する。

Googleレンズで写真から品物を調べる。

口コミを確認してから買取店を選ぶ。

そして最近では、ChatGPTなどのAIに「どこのお店に相談したらいい?」と聞いてから来店される方までいらっしゃいます。

実際、当店でもこの8月だけで、こうした方法を使って来店されたお客様が何人もいらっしゃいました。

これは買取店側から見ても、かなり大きな変化だと感じています。

今回は、札幌西店の実際の査定事例をもとに、「自分で調べてから売る」という新しい買取店の利用方法について書いてみたいと思います。

Googleレンズで古銭を調べてからご来店

東京都から札幌へ帰省されていた40代男性のお客様。

ご実家の整理を頼まれ、古銭をお持ちくださいました。

来店前にご自身でもGoogleレンズなどを使って調べていたそうです。

そのため、査定前からある程度、

「これはものすごく高い物ではなさそうだ」

ということも理解されていました。

実際に査定した結果、古い銀貨を数枚お買取りしました。

以前であれば、

「古銭が出てきたけれど、何だか分からない」

という状態で買取店へ持ってくるケースが一般的でした。

今は違います。

スマートフォンで写真を撮る。

似た品物を探す。

大体の年代や品名を確認する。

そのうえで専門店へ持ってくる。

そんなお客様が増えています。

Googleレンズで茶道具を調べてから遺品整理

札幌市西区から遺品整理で茶道具をお持ちいただいた40代のご夫婦も、事前にGoogleレンズを活用されていました。

品物の由来などをご自身でかなり調べてからのご来店です。

そのため、

「これは売る」

「これは残しておく」

という判断も比較的はっきりされていました。

査定する側としても、お客様が事前に調べた内容を踏まえて説明できるため、話が非常にスムーズでした。

私はこういう使い方は、とても良いと思っています。

遺品整理だからといって、

「よく分からないから全部持ってきました」

でももちろん構いません。

一方で、気になる物をご自身で調べてから査定を受けるのも良い方法です。

特に茶道具や骨董品、古銭などは、見た目だけでは何なのか分からないことがあります。

Googleレンズを使えば、少なくとも調べるための入口は見つけやすくなりました。

19歳のお客様はGoogleレンズを使って古いカメラを探す

個人的に、とても「今の時代らしい」と感じた査定もありました。

札幌市西区にお住まいの19歳のお客様です。

何度か当店をご利用いただいている方で、趣味で古いカメラを集めています。

このお客様はリサイクルショップなどへ行き、気になるカメラを見つけるとGoogleレンズなどを使って品物を調べています。

価値や人気などを確認しながら、ご自身の趣味と実益を兼ねて収集されているそうです。

今回お持ちいただいたカメラも、プレミアが付いている物が中心でした。

これは私自身、非常に面白いと思いました。

昔であれば古いカメラについて詳しくなるには、専門誌を読む、カメラ店へ通う、詳しい人から教えてもらうなど、かなりの知識と経験が必要でした。

現在は19歳のお客様が、スマートフォンを片手に古いカメラを探しています。

もちろん、それだけでプロと同じ査定ができるわけではありません。

それでも「価値を知る入口」は、以前とは比較にならないほど身近になっています。

AIに買取店を選んでもらって来店されたお客様も

さらに最近では、Google検索だけではないケースも出てきました。

札幌市北区新川から、中国古銭をお持ちいただいた70代女性のお客様です。

お話を伺っていると、

「AIにお店を選んでもらった」

とのこと。

その結果、当店までご来店いただきました。

ご希望は10万円でしたが、実際の査定結果は65,000円。

なぜその査定額になるのかをご説明し、ご納得いただいたうえでご売却となりました。

個人的には、70代のお客様がAIを使って買取店を探しているということにも驚きました。

「AIを使うのは若い人」

とは限らないようです。

Googleで「札幌 古銭 買取」と検索するだけではなく、

「札幌で古銭を売るならどこがいい?」

「こういう物を査定できる店は?」

とAIに相談して店を探す。

そんな時代がすでに始まっているのだと、店頭に立っていて実感しました。

Googleの口コミを読んでアンティークミシンを持参

一方、札幌市西区福井からご来店いただいた70代女性のお客様は、PINEのアンティークミシンをお持ちくださいました。

以前お電話でお問い合わせをいただき、その際にLINE査定もご案内していました。

しかし、

「やり方が分からない」

とのことで、直接お持ち込み。

当店へ来店する決め手になったのはGoogleの口コミだったそうです。

これも興味深い事例です。

Googleレンズを使いこなす19歳のお客様。

AIで買取店を探す70代のお客様。

LINE査定は難しいけれど、Googleの口コミを読んでお店を選ぶ70代のお客様。

同じ「インターネットを使って買取店を利用する」という行動でも、使い方は人によってまったく違います。

だからこそ、無理にすべてのサービスを使いこなす必要はありません。

電話が一番楽なら電話。

直接見てもらいたければ店頭。

品物について調べたいならGoogleレンズ。

お店を比較したいならGoogle検索やAI。

自分に合った方法を使えばいいと思います。

ヴィトンも自分で相場を調べてから査定へ

江別市からご来店いただいた40代男性のお客様は、ルイ・ヴィトンのスピーディ30をお持ちくださいました。

こちらのお客様も、事前にご自身で相場を調べていました。

希望額は5万円。

この5万円という希望自体は、相場から大きく外れたものではありませんでした。

しかし、実物を確認すると年式が古く、状態も進んでいました。

そこで、その点をご説明したうえで38,000円でのお買取りとなりました。

ここに、ネットで調べる時の重要なポイントがあります。

ネットで見つけた価格と「自分の品物の価値」は同じとは限りません

GoogleレンズやGoogle検索、AIは、とても便利です。

私も否定するつもりはまったくありません。

むしろ、

「売る前に自分でも調べる」

ことには賛成です。

ただし、一つだけ注意していただきたいことがあります。

ネットで見つけた価格が、そのまま自分の品物の買取価格になるとは限りません。

例えばブランドバッグなら、

年式

状態

付属品

モデル

サイズ

現在の中古市場での需要

などによって価格が変わります。

時計なら、保証書や箱、メンテナンス状態なども関係します。

古銭や切手なら、真贋や年代、種類、シリーズの揃い方なども確認する必要があります。

茶道具や骨董品では、似ているように見えても作者や時代が違うことがあります。

Googleレンズが表示してくれた「似た物」と、目の前にある品物が同じ物とは限りません。

「Googleレンズではこう出たんですけど」と聞いてください

では、自分で調べる意味がないのか。

そんなことはありません。

むしろ私は、どんどん調べていただいて構わないと思っています。

そして査定の時に、

「Googleレンズではこれが出てきました」

「ネットではこのくらいで売られていました」

「AIに聞いたらこう言われました」

と、そのまま教えてください。

そこから、

なぜ同じ物なのか。

なぜ違う物なのか。

販売価格と買取価格はどう違うのか。

状態によってどの程度変わるのか。

といった説明ができます。

査定員が出した金額を一方的に聞くだけではなく、お客様自身が調べた情報と比較しながら話を聞く。

私は、それもこれからの買取店の使い方だと思っています。

AI時代だからこそ、査定員には「説明する力」が必要になる

お客様が何も知らずに来店する時代から、

お客様自身も情報を持って来店する時代へ。

これは買取店にとっても大きな変化です。

以前であれば、

「この品物は○万円です」

という査定だけでも成り立っていたかもしれません。

しかし現在は、

「ネットでは○万円だったけど、なぜこの査定額なの?」

「Googleレンズでは違う商品名が出てきた」

「AIでは価値があると書いてあった」

といった疑問が当然出てきます。

その時に査定員側が、

「うちではこの値段です」

だけでは、お客様も納得しづらいでしょう。

なぜこの金額なのか。

どこを見ているのか。

ネットで見た物とは何が違うのか。

現在の相場ではどう評価されているのか。

これを説明できることが、以前より重要になっていると感じています。

実際、当店の本部ブログでもこれまで「査定だけの利用」や、査定額だけではなく説明や安心感も含めた買取店選びについて発信してきました。今回の実査定データを見ると、その重要性はさらに高まっていると感じます。

AIやGoogleレンズは「査定員の代わり」ではなく「相談する前の道具」

私は、AIやGoogleレンズと買取店は競争するものではないと思っています。

それぞれ得意なことが違います。

Googleレンズなら、目の前にある品物に似た物を探すことができます。

Google検索なら、その品物について詳しく調べられます。

AIなら、分からないことを文章で質問したり、情報を整理したりすることができます。

そして実物の査定では、

状態を見る。

重量を量る。

刻印を確認する。

真贋を確認する。

付属品を見る。

現在の業者間相場や市場需要を確認する。

といった作業が必要になります。

つまり、

自分で調べる。

専門家に見てもらう。

説明を聞く。

納得してから売る。

この順番でいいのではないでしょうか。

「何も知らないから買取店へ行く」から「調べたうえで確認しに行く」へ

この8月だけでも、当店ではさまざまなお客様がインターネットを活用していました。

Googleレンズで古銭を調べる。

Googleレンズで茶道具について調べる。

19歳のお客様がプレミアカメラを探す。

Googleの口コミを確認してアンティークミシンを持ってくる。

自分でヴィトンの相場を調べる。

そしてAIに買取店を選んでもらう。

これは、たまたま一人のお客様に起きた出来事ではありません。

日々査定をしている中で、少しずつ増えてきている変化です。

今後はさらに、

「自分で調べてから査定を受ける」

ことが普通になっていくのではないかと思います。

札幌市で買取店を探している方へ

くらや札幌西店では、金・プラチナなどの貴金属、ダイヤモンド、時計、ブランド品をはじめ、古銭、切手、骨董品、茶道具、カメラ、玩具など幅広い品物を査定しています。本部サイト上でも札幌西店は2018年開店、地下鉄宮の沢駅から徒歩5分の店舗として案内されています。

Googleレンズで調べてからでも構いません。

AIに聞いてからでも構いません。

他店で査定してからでも構いません。

「ネットではこう書いてあったけど、本当?」

というご相談でも大丈夫です。

査定したからといって、必ず売却する必要もありません。

情報が簡単に手に入る時代だからこそ、最後は実物を確認し、査定の理由を聞いたうえで、ご自身が納得できるかどうかで判断していただきたいと思います。

「調べてから売る」。

それは、これからの時代の賢い買取店の使い方の一つだと思います。

店舗・査定員詳細

買取専門店 くらや 札幌西店

所在地:〒063-0062 北海道札幌市西区西町南19丁目1-18

電話番号:011-215-8866

営業時間:10:00~19:00

定休日:木曜日

メール:kuraya.sapporonishi@gmail.com

LINE ID:kurayanisi

査定員略歴

店長:寒河江 哲(サガエ アキラ)

1987年生まれ。査定歴13年。大手買取店で店長を務めた後、買取専門店くらや札幌西店の立ち上げから約8年間、店舗運営に従事。

日々の店頭査定・出張査定を通じ、貴金属・宝石・時計・ブランド品から、骨董品・古銭・切手・趣味の品まで幅広いご相談に対応しています。

骨董品・美術品、遺品整理の高価買取なら買取専門店の
【KURAYA】札幌西店へご相談ください。

買取専門店 くらや 札幌西店
電話011-215-8866
営業時間10:00~19:00
住所北海道札幌市西区西町南19丁目1-18
アクセス 地下鉄宮の沢駅から徒歩5分