北海道札幌市　遺品整理・生前整理の買取｜骨董品 甲冑 刀 捨ててしまっていませんか？ | 骨董品などの遺品整理・買取は口コミで評判の買取専門店【くらや】

買取専門店『くらや札幌西店』のブログをご閲覧頂き、ありがとうございます。店長の寒河江と申します。
得意な買取分野は現代美術品（リヤドロ・バカラ）やブランド品・宝石・腕時計などです。さて、今回のブログでは『KURAYA（くらや）』の得意分野である、〈骨董品〉〈掛軸〉〈甲冑・兜〉などについての買取や査定について書き進めていきたいと思います。

タイトルにも記載しましたが、遺品整理や生前整理の際にご不用品として骨董品や甲冑・兜などを捨ててしまっていませんか？

もしも今、遺品整理や生前整理をされている最中で「ゴミとして捨ててしまおう！」と、お考えの方は今一度お考え直しください…。と言いますのも是非、買取専門店『くらや札幌西店』にてお買取させていただきたいからです。

〈骨董品〉は、いっけん「古くさい」「カビの匂いがする」といったお品物でも、買取をさせていただいた際は、しっかりとお値段をお付けできる物が多いからです。勿論、全ての骨董品が価値がある、という訳ではありません。レプリカ・複製品、贋作・偽物、お土産など、買取の際にお値段が難しい物も沢山あります。「自宅に高そうな兜があるから買取査定をお願いします！」というご用命で拝見しにお伺いしましたが、節句の五月飾りだった事もあります。

しかしながら、最終的には「捨ててしまおう」とお考えていたお品物の価値や由来を知る、という事は遺品整理などの時にはお勧めしたい事です。「お父さん、偽物買わされちゃったんだね」と笑う方もいれば、「本物は買えないから、レプリカで我慢していたのかなぁ」と想いを馳せる方もいますし、「こんな高価な物、どうやって買ったの！そういえばあの時！」という場合もあります。

〈売却〉と聞くとお金にする、というイメージが強いですが、買取専門店『くらや札幌西店』ではお品物のバックグラウンドや推定できるストーリーなど、お客様にお伝えしております。是非、気軽にお問合せ・ご来店いただけましたら幸いです。

前書きが長くなってしまいましたが、お品物の説明をまず〈骨董品〉から始めて参ります。〈骨董品〉と聞くと、どの様なイメージを持たれますか？多くの方は、自慢の逸品の鑑定や鑑定額を紹介する番組や、最近だと開くなった金庫に何が入っているのか…開く瞬間をワクワクしながら待つ…あの番組といったところでしょうか？

私個人としても〈骨董品〉のイメージは皆さまと変わりありません。買取専門店『くらや札幌西店』で取扱いが多い品といえば、〈掛け軸〉〈古銭〉〈刀〉〈木彫りの熊〉〈根付〉です。珍しいお品物では〈印籠〉も時たま査定・買取しています。あの名シーン「この紋所が目に入らぬかっ！」でお馴染みのお品物ですね。

北海道特有の骨董品としては木彫りの熊が有名ですが、〈柴崎重行〉〈砂澤ビッキ〉〈引間二郎〉など有名な作家さんが彫った作品は買取額が数万円にも上る事がザラにあります。購入した時は査定買取をしてもらった金額程、支払っていない方が多いので、木彫りの熊は取引額が高騰したお品物と言えると思います。

武具の買取については圧倒的に〈刀〉が多いです。その次に買取の多いお品物で火縄銃や槍などですが、刀とは比較にならない程度の買取数です。ここで注目したいのは、火縄銃や槍などが特段少ないという訳ではなく刀をお持ちの方、或いは入手された方が飛躍的に多いという点です。

武具の歴史を紐解くと、戦をする道具であった為に流通の多かった〈刀〉が代々受け継がれる、警察官だったひいおじい様が軍刀を持っていた、後に遺品整理で発見した、生前整理で譲り受けたとなる訳です。火縄銃や槍などと比べ〈コレクター〉が多い、という点も挙げられます。どちらかというと普及した量・現存している量が違うという方が正しいかもしれませんね。

平成に入ってからは、幕末の人斬りが明治になり、人を殺めないために主人公が逆刃刀を振るう人気漫画をはじめ、刀を魅惑的に擬人化したゲームや真田幸村が主人公の大河ドラマなど若年層にも、刀の魅力や歴史、戦国自体のエピソードが流行「ウケている」と言えますが、令和以降もさらに〈日本刀〉〈武具〉が注目されそうです。中には〈真剣〉は持たなくとも〈鞘〉〈小柄〉〈鍔〉〈柄〉のみ収集される方も多くいらっしゃいます。理由は、真剣をご自宅に置くとご家族の反対が予想されますので…。

最後のご紹介は甲冑・兜です。買取する数としては火縄銃や槍よりもさらに少ないかもしれません。兜・甲冑はコレクションされるお品物の中でも「大事に閉まっておく」というよりも、大広間や職場の一室に〈飾る〉という方が多く、手放される方が少ないという点も挙げられます。

よくある例としては、会社の役員室・病院の院長室、裕福な方のご自宅の和室などによく設置されていますね。また、お品物にもよるので一概に断言はできませんが、刀や武具に比べ甲冑・兜などの一式を〈本物〉で揃えた場合、かなり高額な金額になる為、そもそもの流通量が少ないという事も挙げられます。

その為、複製品やレプリカがよく出回っていますが、そういったものでも購入する際は数十万円、お買取でも数万円程は見込めるお品物になります。お買取でよくある事例としては、頭からつま先までの一式をバラバラで購入されて形成している甲冑の場合、一部本物、一部レプリカ、或いは一部修復品、といった事がよくあります。一見分かり難いですが、塗料や紐の経年劣化や着色方法などで違いが分かるものです。一般の方でも〈目の良い〉方は査定の前に「何か違和感あるんだよね…」と話される方もいらっしゃいます。

ここまでお読みいただきありがとうございます。
今回のブログも終わりに近づいて参りましたので、骨董品の出張買取について書かせていただきます。

買取専門店『くらや札幌西店』では北海道内全域、骨董品の出張買取が可能です。ご用命が多い地域は札幌市では西区・北区・手稲区・南区、市街は小樽・石狩・倶知安や岩内などです。もちろん、該当以外からのご依頼も大歓迎。

ご依頼いただく事由としては、古いご実家の取り壊し、お引越し、遺品整理などがメインです。お品物の量が多く持ち出しが困難な場合に、よく出張買取でお声掛けいただいています。中には、会社様からのご依頼で先代社長のコレクションを買取して欲しい。かなり遠方なので同行できません、鍵をお渡しするので終わったらご連絡ください。廃品業者さんが廃棄しようとしたゴミから価値がありそうな物が出てきた。等々…特殊なケースもありますが、全てご対応可能です。

グチャグチャだから恥ずかしい、孤独死現場だから…といった理由で、踏ん切りがつかなかったという利用者様のお声をよくお聞きしますが、買取専門店『くらや札幌西店』は様々な案件を取り扱った経験があり、どのような現場でも誠実に対応させていただきます。不安な点がある方も気軽にお問合せください。

捨ててしまうのは勿体ない、売れる物は売ろう、ゴミを減らそう、といった概念が世間に浸透している様な気がしております。我々のような古物商・リサイクル業者で言う所の〈3R〉（リデュース・リユース・リサイクル）と同じです。

古物商は厳密に申し上げますと〈リユース業者〉となる訳ですが、ブランド品や高級腕時計などに比べ、一見で価値が分からない骨董品は、まだまだ「捨てられてしまっている」現状に課題が残っている様に思えます。服や家具などと違い、無くても困らない物が骨董品にはなりますが、意外と欲しいと思っている方も沢山いらっしゃいます。

捨ててしまう前に是非、当店へお越しいただき、ご家族で「もしかして高くなるんじゃない！？」といったドキドキ体験をしてみませんか？査定・ご相談全て無料です。値が付かないご不用品の場合でも引き取る事も可能です。

それでは皆様からのお問合せ・ご来店スタッフ一同心よりお待ちしております。

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店舗：くらや 札幌西店
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定休日：木曜日