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骨董品
2019/01/31

香取秀真【帝室技芸員/鋳金】

香取秀真(かとりほつま)

 

1874年、香取秀真は千葉県印旛郡にて生まれます。

 

5歳の時に佐倉の麻賀多神社郡司家の養子となり、

 

佐倉集成学校を出た後、1892年に東京美術学校鋳金科に

 

首席入学を果たしました。

 

やがて23歳のときには、復籍すると同時に

 

東京美術学校鋳金科を卒業し、1899年、

 

歌人・正岡子規に弟子入りしています。

 

また東京美術学校研究科に入学する事ともなりました。

 

このとき正岡子規へ弟子入りした経験から

 

仏像の方にも興味を持ち、作品作りも

 

行うようになります。

 

1933年には東京美術学校の教授となり、

 

10年間の在職期間中には鋳金史や彫金史を

 

教えると同時に、

 

東京鋳金会や工芸済々会を設立します。

 

これらの功績が認められ、1934年、60歳のときに

 

帝室技芸員に任命されました。

 

作品としては鳩香炉、鳳凰香炉などがあります。

 

 

 

香取秀真の作品の特徴と活動内容

 

香取秀真の立体物の作品は、

 

動物をモチーフに作る事が多く

 

また日本や中国の伝統工芸の歴史を再現した上で

 

生活の中で使える

 

実用性の高いものを生み出しています。

 

また歌人としても活動があり、

 

正岡子規のアララギ派歌人として

 

天之神榊の歌集を出したり、1957年1月には、

 

宮中新年歌会始に召人としても招待されました。

 

さらに金属工芸を世間に向けて

 

広く認知させようとした活動も、

 

香取秀真を語る上では欠かせない事ですし

 

日本金工史や金工史談、日本鋳工史なども有名です。

 

そのほか1900年にパリ万国博覧会にて

 

銀賞碑を獲得した事は、氏の作品が

 

海外で認知された実績としても取り上げられます。

 

このような事から、香取秀真には

 

職人と学者の両方の性質が備わっている

 

と言われています。

 

 

 

香取秀真の背景

 

東京鋳金会

 

日本の鋳金技術を広めるために結成されています。

 

香取秀真の他には大型での鋳金技法に優れた岡崎雪声や

 

緻密な蝋型技法で有名な大島如雲。

 

蟹谷国晴や松橋宗明が

 

中心メンバーとして知られています。

 

1998年には日本鋳金家協会と名を改めています。

 

 

工芸済々会

 

「東西一に帰せんとする将来の文明に」や

 

「無限の創造を我等日本人にまつ所の未来の文化建設に」

 

と言う宣言によって香取秀真の他、

 

古式蒔絵と日本画と洋画の技法を

 

組み合わせた作品で知られる、赤塚自得など

 

16名の工芸家によって結成。

 

様々な作品を発表しています。

 

 

 

その後

 

香取秀真はこのように数多くの活動を行っています。

 

また2つも会を設立した事などは、

 

氏の並々ならぬ情熱の他にありません。

 

 

 

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