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骨董品
2019/03/07

高山辰雄【文化勲章・日本画】

高山辰雄(たかやまたつお)

 

日本画家の高山辰雄は、1912年に

 

大分県大分市に生まれました。

 

19歳のときに上京し、東京美術学校日本学科に入学

 

在学中に松岡映丘に師事し画塾で学んでいます。

 

首席で卒業した後は、同じく松岡映丘に師事していた

 

若手画家達が結成した「瑠爽画社」に参加し、

 

新たな日本画の創出を目指し活動しました。

 

この後にゴーギャンの伝記を読み

 

自由な精神に感銘を受け、

 

色彩溢れる装飾的な画風に移行しました。

 

そして、34歳のときに第2回日展に裸婦を描いた

 

「浴室」を出品し特選を受賞します。

 

3年後の1949年には日展で「少女」が特選を受賞し

 

高山辰雄の独自の幻想的な画風を確立しました。

 

以降も40代~50代にかけて

 

日本芸術院賞や芸術選奨文部大臣賞、日本芸術賞など

 

名誉ある賞を次々と受賞していきます。

 

また1972年には日本芸術院会員、1975年からは

 

2年間日展の理事長を務めたほか、

 

常務理事や顧問などの要職も勤めました。

 

これらの功績が認められ、1979年には文化功労者、

 

1982年70歳の時に文化勲章を受章しています。

 

その後1983年、71歳で大分市名誉市民となり

 

出身地の大分県では「高山辰雄賞ジュニア県美展」が

 

設けられていました。

 

 

 

高山辰雄の作品の特徴と技法

 

高山辰雄の作品の特徴がはっきりと現れてくるのは

 

戦後、ゴーギャンの影響を受けた頃の作品で、

 

「室内」などの作品にも見受けられます。

 

この作品は面を強調した構成で、

 

黄色とオレンジのワンピースを着た女性を

 

強く鮮やかな色彩で描いている点などからは

 

特に、ゴーギャンの影響を見てとれます。

 

また、高山辰雄の精神性が現れている作品「夜」は、

 

闇夜に膝を抱えて

 

うずくまっている人物が描かれています。

 

内省的であり高山辰雄の精神性を垣間見れる作品です。

 

晩年の作品は、抑制的な色使いで

 

人や物が背後の風景に溶け込んでいくような、

 

幽玄的な作風に移り変わります。

 

高山辰雄の心象風景を思わせるような、

 

幻想的で朧げな雰囲気を

 

醸し出す作品になっていきます。

 

 

 

高山辰雄の評価される所以

 

高山辰雄はその独特な作品で

 

東山魁夷、杉山寧らとともに

 

「日展三山」と称せられる

 

画壇における最高峰として認知されていました。

 

作品は深い精神性を表現する

 

独自の世界を表現しています。

 

その、人間に共通する

 

普遍的な何かを探し続ける作風は

 

高い評価を受けています。

 

 

 

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