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骨董品
2019/08/09

岡田三郎助【帝室技芸員/洋画】

岡田三郎助(おかださぶろうすけ)

 

岡田三郎助は1869年に佐賀県で生まれました。

 

父は元佐賀藩主ですが、三郎助自身は

 

洋画家で外交官の百武兼行の作品を見た事で

 

画家としての道に興味を持ちます。

 

その後1894年に同じ佐賀県出身の画家で

 

明治洋画壇を代表する久米桂一郎によって

 

黒田清輝と知り合い、黒田清輝が開く

 

天真道場に入るきっかけとなりました。

 

また天真道場では外光派について学び、

 

作品にも大きな影響をもたらします。

 

その後20代後半の頃にはフランスに渡ると

 

ラファエル・コランに弟子入りし

 

1902年には帰国。

 

そして東京美術学校の教授として就任しました。

 

また藤島武二と共に

 

本郷絵画研究所を立ち上げています。

 

そして1934年、65歳の時には

 

帝室技芸員に任命されました。

 

代表作は『読書』や『某夫人像』

 

『水浴の前』や『あやめの衣』などがあります。

 

 

 

■作品の特徴

 

岡田三郎助の作品の特徴は

 

フランスにて始まった外光派の影響を受けた風景画や

 

またラファエル・コラン譲りの

 

優雅できらびやかなタッチで描いた

 

女性像にあります。

 

ラファエル・コランの元で学ぶ女性達を見た事で

 

女性について意識を向けたのが大きいとされ

 

氏の描く女性像に一定の注目が集まり始めました。

 

日本人的美しさは着物を着ることで引き立つ

 

と考えた岡田三郎助の女性像。

 

肌を大きく露出させても

 

身体の一部に着物を身に着けています。

 

またはっきりとした輪郭と言うよりも

 

淡いタッチで描いているのも

 

岡田三郎助の作品の特徴です。

 

 

 

■天真道場について

 

黒田清輝が久米桂一郎と共に結成した

 

画塾が元になっています。

 

稽古は粘土や石膏像。

 

また人物の描き起こしのみと言う

 

規定を設けた事で知られています。

 

 

 

■女性教育にも力を入れた岡田三郎助

 

岡田三郎助は女性の画家としての社会進出にも

 

大きく貢献した人物でもあります。

 

1916年になると女子美術学校にて後進の指導をし

 

いわさきちひろや岡田節子など

 

多くの女性画家が巣立っていきました。

 

またアトリエの横に女子洋画研究所を建てるなど

 

教育という形でも女性達と関わってきた事は

 

作品作りにも反映されているのかもしれません。

 

 

 

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