
お電話にてお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。
住所 |
〒310-0015 茨城県水戸市宮町2-1-1 |
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アクセス | 水戸駅北口すぐ |
電話 | 029-291-7292(フリーダイヤル:0120-818-778) |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 水曜日 |
許可証 | 千葉県公安委員会許可 第441370000662号 |
その他の情報 | その他の情報は、特定商法に基づく表記をご覧ください。 |
水戸駅北口すぐにくらや 水戸駅前店がオープン!
ブランド品や貴金属はもちろん、こんなものに価値があるの?という商品まで、驚きの価格で買取致します。
長年の鑑定眼と豊富なルートを持っておりますので、大切なものから不要品の引取まで、安心してお任せ下さい。
出張買取、LINE査定もOK!
買取品目
買取実績
絵画には「タトウ箱」や「黄袋」が付属していることがあります。また人気作家の作品では発売時に作品証明書が発行されていることがあります。購入時の付属品が一緒にあることで査定金額UPにつながります。 掛軸の場合、近現代の作家のものだと「共箱」に収まっている方が査定が高くなります。江戸時代の古画ではこの共箱がありませんが、代々家に伝わってきたものだと古い伝世の箱やお蔵の中で大事にされてきたものだと蔵番札が付いていることがあります。いづれも時代考証の役に立つものなので一緒にお持ち下さる方が良いと思います。 勿論、絵画や掛け軸では真贋が最も重要なポイントですが、古いものはではその様子もまた重要なポイントになります。 ※「タトウ箱」とは額縁などを収める箱で、作者や画廊のシール等貼られているものもあります。 ※「共箱」とは作家自身でその木箱に署名(箱書き)したものを指します。
一緒にお持ちいただけるとで査定額のアップが期待できるもの。
★箱
★作品証明書
茶道具、煎茶道具では箱に収まっているものは必ず箱と一緒にお持ちください。例えばお茶碗だと本体・共箱(その作品のための専用の木箱)・共布が揃っています。これは茶碗本体に作家の印(陶印)があり、箱には作家のサインと印があり、近年の工芸作家のものだと茶碗を包む布にも押印されています。 また書付のあるお道具は二重箱になっているものがあります。書付とは茶道の家元や高僧が作品の名前を書き記したもので「書付箱」といわれます。書付箱は茶碗・水指・棗・香合・茶杓や掛物などあらゆるお道具に存在します。
一緒にお持ちいただけるとで査定額のアップが期待できるもの。
★共箱、共布
★書付箱、二重箱
★誂えの良い古布に包まれている場合はそのままご一緒に
宝石やジュエリーでは、ダイヤモンドのグレーディングレポートや鑑別書、ブランドのギャランティ等の証明書や箱などの付属品が揃っている方が査定額のアップが期待できます。 宝石やジュエリーにもハイブランドの製品があります。箱やブティックの販売証などがあれば一緒にお持ちいただくことで高評価となります。 また、時計は箱と保証書も一緒にあれば査定額がアップします。購入時の付属品としてベルトの余りコマや取扱説明書などもあれば査定額のアップが期待できます。
一緒にお持ちいただけるとで査定額のアップが期待できるもの。
★ダイヤモンド → グレーディングレポート
★ジュエリー → 鑑別書や鑑定書
★ブランドジュエリー → 箱や保証書、ブティックの販売証明書
★時計 → 箱、保証書、ベルトの余りコマ、取扱説明書などの付属品
日本刀で一番重要なものは「登録証(銃砲刀剣類登録証)」です。 刀と登録証は必ず合っているものです。複数お持ちの方で刀と登録証が混ざってしまいどれがどれか判らなくなった場合はご相談下さい。 また鑑定書がある場合は、必ずお持ちください。査定金額のUPが期待できます。 鑑定書には新旧2種類があります。旧タイプのものは「貴重刀剣」「特別貴重刀剣」「甲種特別貴重刀剣」があり、新タイプのものは「保存刀剣」「特別保存刀剣」「重要刀剣」などがあります。 稀に古い古文書のようなもので極めが書かれた折紙が付属している刀もあります。
必ず一緒にお持ちいただくもの。
★登録証(銃砲刀剣類登録証)
一緒にお持ちいただけるとで査定額のアップが期待できるもの。
★鑑定書・・・貴重刀剣、特別貴重刀剣、甲種特別貴重刀剣、保存刀剣など。
★箱や伝来書、極め折紙、古くからあるものはそのまま一緒に。
ブランド品には「ギャランティカード」という各ブランドが品質を保証している保証書が付属しています。お使いになるなかで紛失されていることがありますが、あれば一緒にお持ちいただくことで査定額のアップが期待できます。また購入時には保存袋や外箱、ブティックの販売証などもありますので付属品として一緒にお持ちいただけると査定額にプラスされます。他にものブランドのノベルティがあれば更に査定額のアップが期待できます。
一緒にお持ちいただけるとで査定額のアップが期待できるもの。
★ギャランティカード
★保存袋や外箱
★ブランドのノベルティグッズ
有名百貨店では人間国宝や文化勲章受賞の作家、その当時に注目されていた作家や人気の高い作家の個展を行っていました。それぞれの作品には専用の木箱が用意され作品名や作家のサインが書かれています。これを「共箱」といいます。共箱は作品を運搬する際の保護にも必要ですし、作家直筆のサインもありますので価値のあるものです。 また、個展ではカタログが発行されていることが多く、もしあれば一緒にお持ちいただくことで査定額のアップが期待できます。
一緒にお持ちいただけるとで査定額のアップが期待できるもの。
★共箱、共布、解説書
★個展のカタログ
★百貨店の領収書や販売証など
祖母の遺品で、古いジュエリーや貴金属を買取して貰いました。
買取専門店で最初は不安がありましたが、スタッフさんがとても優しく安心できました。
査定も1つ1つ丁寧でした。
買取をしてもらった金額が、思った以上に良く驚きました。
大満足です!ありがとうございました。
父親が使っていたカメラを買取していただきました。
状態が悪く他店では買取して貰えなかったカメラでしたが、丁寧に査定していただきました。
とても気持ち良く売却が出来ました。
査定後も世間話に付き合っていただき、ありがとうございます。
片付けで実家に飾ってあった珊瑚を査定してもらいました。
捨てるのは忍びなく、勇気をもってお邪魔させていただきました。
まさかこんなに高く買取して貰えるとは思ってもいませんでした。
店員さんも丁寧で好印象です。
またお邪魔したいと思います。
祖父と祖母が集めていた絵画を買取していただきました。
どうやって処分して良いか分からなかったので相談に行きました。
店員さんは気さくで、絵画の説明してくださる話が楽しかったのが印象的です。
来て良かったと思います。査定のポイントを教えてくれ、勉強になりました。
ありがとうございました。
よくある質問
買取させて頂いたお品物の返品は、誠に申し訳ございませんがお受けできません。
キャンセル料金は頂いておりません、お気軽にご相談ください。
対応致します。ご連絡を頂ければ予定変更は可能ですのでお気軽にご連絡ください。
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茨城県は、関東地方において北東に位置し日本列島では中央寄り、東には太平洋を臨む温暖な気候に恵まれた県です。県北部から北西部にかけて久慈山地・多賀山地と八溝山地の山々が連なります。
奥久慈エリアには、大子温泉・袋田温泉・月居温泉の温泉郷や名瀑として知られる袋田の滝、歩行者専用として日本最大級の竜神狭に架かる竜神大吊橋が有名です。
県中央部のつくば市には古くから信仰のある山の筑波山があり、ロープウェイやケーブルカーでの登頂が可能です。山頂からは関東平野の眺望を楽しめます。
フォトジェニックなスポットとしても名高いひたちなか市の国営ひたち海浜公園は、みはらしの丘一面を埋め尽くす青いネモフィラと赤いコキアは息をのむ美しさです。
流域面積が茨城県全体の1/3を占める豊かな自然に恵まれた霞ケ浦は、渡り鳥が多く飛来する湖として知られています。
日立市・ひたちなか市では工業が発展。
県庁は水戸市に置かれ、小美玉市には茨城空港が開港されています。
県東部の鹿島市・神栖市一帯には、鉄鋼業や石油化学、発電所からなる鹿島臨海工業地帯を形成。
県南部には筑波研究学園都市が整備され、首都圏へのベットタウンとして開発が進みます。
茨城県は、古くは常世の国と称され、歴史を伝える建造物や文化財が多く残される地域です。神武天皇元年の創建と伝えられる鹿島神宮は、近代まで神宮と呼ばれる別格の存在、日本全国にある鹿島神宮の総本社。日本三大稲荷の一つの笠間稲荷神社も茨城県に祀られており、創建は1360余年の歴史を誇ります。梅の名所として親しまれる偕楽園は、水戸藩第9代藩主徳川斉昭によって造られ、水戸藩主第2代藩主徳川光圀が晩年を過ごしたといわれる簡素な瓦葺屋根の西山御殿も残されています。
茨城県の偉人には、近代日本画の第一人者の横山大観や美しい花々を多く描いた日本画家の那波多目功一、建築家では霞が関ビルやサンシャイン60などを手掛けた武藤清、詩人には〈七つの子〉〈赤い靴〉でお馴染みの野口雨情を輩出しました。
茨城県は、絶景や歴史的建造物、偉人など…世界に誇れる文化や伝統が息づく地域です。
県央地域に位置する水戸市は、茨城県の県庁所在地です。市街地中心部に広がる〈千波湖〉や、関東随一の清流として知られる〈那珂川〉など美しい水源に恵まれており、有名な歴史的建造物も多くあります。
湖水や海水の出入口は、古くから水戸・江戸などと呼ばれていました。水戸という地名になったのは、千波湖と那珂川に挟まれた台地の先端に位置する、地形上の特色に基づいているようです。
慶長14年(1609年)、徳川家康が第11子頼房を水戸城主に入封し成立した水戸藩。その基礎は2代光圀の時代に築かれ、城下町の建設や家臣団の構成、藩の支配体制などが整えられました。名君と仰がれた光圀公は、〈水戸黄門〉として知られています。
第9代藩主徳川斉昭は、江戸幕府最後となった第15代将軍徳川慶喜の実父です。封建体制と藩財政の立て直しを図るべく〈天保の改革〉と呼ばれる藩政改革を推し進めましたが、特に斉昭が意を注いだのは藩校〈弘道館〉の建設でした。弘道館は国の特別史跡になっており、正庁・至善堂・正門は重要文化財に指定されています。
日本三名園の一つである〈偕楽園〉は、水戸観光で訪れたいスポットのひとつ。広さ約11万平方メートルを誇る偕楽園は、徳川斉昭の「民と偕(とも)に楽しむ」という趣旨のもと1842年に造られました。約100種3000本の梅と、ツツジや萩など四季折々の草花を楽しめる庭園です。
園内にある好文亭は、二層三階からなる好文亭と奥御殿を合わせた建造物で、徳川斉昭が自ら設計したと言われています。この場所から臨む千波湖の眺望は素晴らしく、多くの家臣や領内の人々を集めては交流を楽しんでいたのだとか。
水戸市は水戸徳川家の豊かな歴史に代表される芸術や文化など、貴重な財産にあふれた街です。
ひたちなか市は、茨城県の中央に位置し太平洋に面します。遺跡も多く見つかっており、古墳時代に埴輪を制作していた工場跡の馬渡埴輪製作遺跡や成人男子の遺骸や副葬品が出土した虎塚古墳、その他にも埴輪や土器が多く出土するエリア。
参勤交代の街道として整備された、棚倉街道の起点でもある宿場町の枝川宿を置きました。
江戸時代の文化財では、東日本で最も古い民家の一つである旧土肥住宅があります。
水戸藩領の那珂湊は、外港として栄え幕末には那珂湊反射炉で鉄製大砲を鎮造したことで有名です。
また、近代のひたちなか市は日立製作所を中心に発展し工業都市となりました。現在でも日立系の企業に就業する市民は高い割合を占めています。近年、水戸市のベットタウンとしても人気のある街です。
那珂湊漁港では、カツオやメバチ、サンマやヒラメ、カレイなどが水揚げされます。近隣には那珂湊おさかな市場があり、新鮮な魚介類が購入できると話題。観光地では海岸線を利用した海水浴場があり、平磯海水浴場や阿字ヶ浦海水浴場には多くの海水浴客が訪れます。
周辺には巨大複合ショッピングモール〈ファッションクルーズニューポートひたちなか〉建設され、1年中多くの人で賑わう地域です。
さらに、四季折々の花々が楽しめる話題のスポットの国営ひたち海浜公園があります。特に、みはらしの丘に咲くネモフィラは絶景です。2000年より著名なアーティストが集う毎年恒例の夏のイベント。ロックインジャパンフェスティバルの開催場所として知られています。
那珂市は、茨城県の中心よりやや北寄りに位置。かつては棚倉街道の宿場町の菅谷宿がありました。現在、水戸市やひたちなか市のベッドタウンとして発展。
JR東日本の水郡線が通り、常磐自動車道の那珂ICが置かれます。
特産品の那珂かぼちゃや那珂パパイヤ、干しいもは大人気。関東最大の白鳥越冬地として知られる古徳沼や中里溜池は、冬の観光地として人気を博します。
静峰ふるさと公園に咲く、2,000本の八重桜は日本さくら名所100選にも選ばれ、満開になった桜の景色は壮観です。
市の学習施設は多く、熱帯・亜熱帯の植物を集めた熱帯植物館や、きのこや山菜など森林の役割が学べる茨城県きのこ博士館、傷つき弱った野生の鳥や動物を保護する茨城県鳥獣センターなど充実。
神社や仏閣も点在し、親鸞上人ゆかりの寺として知られる阿弥陀寺をはじめ、運慶作の毘沙門天を収蔵する一乗院、本殿が国の重要文化財に指定されている静神社、鎌倉時代の聖徳太子絵伝一巻を収蔵する上宮寺など、古の時代が感じられます。
また、額田神社が開催する額田まつりは、3年に1度行われる祭りです。彫刻が見事な山車と太鼓ばやしの共演、若衆の神輿が祭りを盛り上げます。鹿島神社が開催する菅谷のちょうちん祭りは、安政4年から行われる伝統的な祭りです。
城里町は、茨城県の北西部にある町です。町全体の6割を森林が占め、国道123号を中心に住宅地が広がります。丘陵地帯の中西部は、藤井川や那珂川の支流で起伏のある地形となり、山林や農地に利用され自然や歴史を感じる地域です。
1180年に建立された小松寺には、平清盛の子の平重盛を弔った宝篋印塔(ほうきょういんとう)があり、観音像は国の重要文化財に指定されています。寺の境内には水戸2代藩主徳川光圀が手植えしたといわれる枝垂れ桜があり、春には可憐な花を咲かせ圧巻です。また、孝謙天皇が住んでいたといわれたことから〈御前〉の名がつく、御前山県立自然公園は、緑豊かな自然が残ります。中でも那珂川大橋を望む光景は、関東の嵐山と呼ばれる紅葉の名所です。
上入野にある総合野外活動センターふれあいの里には、キャンプ場はもちろん、宿泊可能なバンガローやバーベキューが楽しめる施設があります。本格的な大型望遠鏡を備えた天文台もあり夜空に輝くを星を眺めることが可能です。また、推定樹齢が370年以上にもなる町の巨木がある城里町役場前の広場には、天然記念物のスダジイがあり町民にはスダジイ広場として親しまれています。
藤井ダム近くのホロルの湯は、露天風呂や温水プールが揃い、ヨガ教室や接骨院、お食事も堪能でき健康増進温泉施設として老若男女に人気。
町の伝統工芸品には、素材を吟味し長年のカンと技で生み出される桂の雛人形をはじめ、伝承では室町時代に遡るといわれる日本最古の春慶塗の粟野春慶塗があります。
笠間市は、茨城県の中央に位置する市です。JR東日本の常磐線と水戸線が走り、常磐自動車道と北関東自動車道を配置。首都圏や中核都市の水戸市に隣接していることもあり、近年住宅団地造成により都市化が進んだエリアです。
また、江戸時代の安永年間に窯煙をあげた、関東で最も古い歴史を持つ笠間焼の生産地で知られています。
毎年笠間芸術の森公園では大陶器市が開催され、沢山の観光客で賑わいます。
豊かな自然に恵まれた笠間市の特産品は菊や梅、栗です。中でも栗栽培の生産量は全国一を誇ります。
また、日本三大稲荷に数えられる笠間稲荷神社の門前町として古くから栄え、笠間城の城下町として江戸時代以降も発展を続けました。江戸と地方の物流を支える、結城街道が置かれています。
明治時代からは、稲田石と呼ばれる御影石の日本最大規模の採掘で有名です。日本銀行をはじめ日本橋や東京駅、靖国神社や明治神宮など名立たる建造物に稲田石は使われています。
笠間市には、第二次世界大戦中まで筑波海軍航空隊の基地が置かれました。地下戦闘指揮所などの遺構は今でも記念館として遺されています。
偉人では、日本画の近代化に努めた木村武山や練上手の保持者で人間国宝の陶芸家松井康成を輩出しました。
茨城県陶芸美術館には、近代陶芸の板谷波山や人間国宝の松井康成など、優れた業績を残した陶芸家の作品を紹介しています。
笠間市は県内でも屈指のスポットが多く、多くのファンが訪れる地です。
茨城町は、茨城県の中央に位置する町です。国道6号が横断し、北関東自動車道の茨城町西IC・茨城町東ICと東関東自動車道の茨城空港北ICが置かれています。国道6号沿いには大型総合ショピングセンターのイオンタウン水戸南店を誘致。
町の東部には、海水が流入する汽水湖の涸沼があり、良質なシジミの産地として有名です。涸沼の自然環境は世界的に認められ、ラムサール条約湿地に登録されました。
おかめ・ひょっとこ・狐の面を被り、涸沼の水上に山車を浮かべた〈あんばまつり〉は、全国でも珍しいお祭りといわれています。
また、涸沼のほとりにある涸沼自然公園は、広大な敷地面積を誇り渓流や遊具・キャンプ場が楽しめ自然を満喫するアウトドア施設として人気です。
町に遺されている史跡の数は多く、今から約1600年前に作られたといわれる前方後円墳の宝塚古墳や、小幡北山埴輪制作遺跡と呼ばれる埴輪を作っていた窯の数が全国一の工場跡も見つかりました。
円福寺で保管されている平安時代から鎌倉時代に作られた寄木造りの阿弥陀如来像は、国指定の有形文化財にされています。
国の天然記念物に指定される周囲7m、高さ約15mもある大戸のサクラは、第2代水戸藩主の徳川光圀公も愛でたと伝えられるサクラです。春には遠方から見物客が訪れます。
大洗町は、茨城県のほぼ中央に位置する町です。東側を太平洋に面し、北海道と首都圏を繋ぐ定期フェリーが就航する大洗港を有します。鹿島港や成田空港を繋ぐ国道51号が町を縦断し、鹿島臨海鉄道の大洗鹿島線を配置。
農業や漁業も盛んで、冬の味覚のアンコウやシラス、ハマグリ、さつま芋の紅あずまは地域の優れた特産品です。
また、観光地としても人気で世界の海の生物やイルカショーが楽しめる〈アクアワールド茨城県大洗水族館〉をはじめ、地上60mの高さから太平洋を臨む〈大洗マリンタワー〉や明太子を直売価格で購入出来、工場見学も楽しめる〈かねふくめんたいパーク〉、ショッピングセンターの〈大洗シーサイドステーション〉など観光や商業施設を複数誘致しています。
海岸線を活かした海水浴場もあり、大洗海水浴場や平太郎浜海水浴場、北関東最大の大洗サンビーチ海水浴場は、県内外から海水浴客が訪れる屈指のスポットです。
また、鹿嶋神宮や神栖・息栖神社、銚子市にある飯沼観音を結ぶ飯沼街道が通り、参拝をする信者達の信仰の道でした。
大洗町には、宿場町の大貫宿が置かれています。近隣には、平安時代に創設された〈大洗磯前神社〉があり、県の文化財に認定されました。中でも神が降り立った地とされる〈神磯の鳥居〉は、朝日を背に太平洋の荒波が岩礁に白く砕ける瞬間を一目見ようと多くの人が訪れる地です。徳川光圀も景観を称えたといわれています。
また、大洗町がアニメ〈ガールズ&パンツァー〉の舞台に設定されると知名度もUP。全国のファンが聖地巡礼と称し、観光客が大挙して詰めかけるようになり話題になりました。
常陸大宮市は、茨城県の北西に位置し、市の面積の6割は山林。東部には久慈川が流れ、川に沿うようにJR東日本の水郡線や国道118号が走ります。南東部の主要道路、那珂大宮バイパス沿いには常陸大宮ショッピングセンターピサーロや沢山の商業施設を誘致。南西部には那珂川が流れ、沿うように国道123号が整備されています。
一級河川で知られる久慈川と那珂川では鮎釣りが楽しめ、鮎の漁獲高は日本一。また、鮭が遡上してくる河川としても有名です。
緒川地域にある山王山自然公園の山頂からは、太平洋までを一望できる絶景スポットがあり、中でも早朝に発生する秋の雲海は見応えがあります。
市の北部美和地域にある星空の郷といわれる花立自然公園は、県内外の天体観測愛好家達が訪れる名所。関東で一番美しい星空が見られるといわれています。
栃木県と茨城県の県境が通る鷲子山上神社は、大鳥居の中央を県の境界線が走る全国でも珍しい神社です。
歴史のある常陸大宮市は、旧石器時代の梶巾遺跡、縄文時代の小野天神前遺跡や坪井上遺跡など多くの遺跡からは遺物が発掘されています。
また、平安後期以降は佐竹氏の支配化にありましたが、後に徳川家で知られる水戸藩領に入ります。
南郷街道の宿場町として、久慈川や那珂川を生かした河川交通と物流の要所として発展しました。
輩出した著名な偉人では、室町時代から戦国時代に活躍した雪村周継がおり、独創的な呂洞賓図や彩色の仏画で知られる釈迦羅漢像など数多くの水墨画を残しています。