
茶道具
水戸駅前店
角谷一圭 竹地紋茶釜
買取金額
60,000円
楽吉左衞門(旦入)の〈赤茶碗〉をお買取しました。
〈楽吉左衞門〉は、〈楽焼〉の茶碗を作る茶碗師の楽家が代々襲名している名称です。初代長次郎は、茶の湯の大成者〈千利休〉に従い赤楽茶碗・黒樂茶碗を造り、楽焼を創設しました。2019年(令和元年)に十六代吉左衞門が襲名し、現在に至ります。
楽茶碗は、轆轤を使わず手捏ねであることが特徴です。仕上げに篦で形を整える手法は〈九代了入〉以降に顕著に見られます。
こちらの赤楽茶碗は、〈十代旦入〉の作品です。旦入(1795年(寛政7年)~1854年(嘉永7年))は、1811年(文化8年)に十代吉左衞門を襲名しました。1845年(弘化2年)剃髪隠居し〈旦入〉と号しました。作風は極めて技巧的で、のびやかな箆使いが見所です。
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