
もくじ
遺品整理や実家の片付け、断捨離をしていると、
「これは売れるのだろうか」
「金色だけれど、本物の金なのか分からない」
「古い時計だから価値はないだろう」
「絵画が出てきたけれど、作者も価値も分からない」
と判断に迷う品物が出てくることがあります。
くらや旭川店でも、このようなご相談は珍しくありません。
実際、7月前半にご相談いただいた査定事例を振り返ってみても、最初から価値を把握して売却目的で来店されたお客様だけではなく、
「捨てる前に一度見てほしい」
「どれが本物なのか分からない」
「片付け費用の足しになれば」
といった理由で査定を利用されたケースがありました。
今回は、旭川市内や道北地域から実際に寄せられた査定事例をもとに、遺品整理や断捨離で見つかった品物を処分する前に確認しておきたいポイントをご紹介します。
遺品整理で難しいのは、持ち主本人に品物について聞けないことです。
例えばアクセサリーが見つかっても、
「いつ購入したのか」
「いくらくらいだったのか」
「金やプラチナなのか」
「ブランド品なのか」
といった情報が分からないことがあります。
だからといって、ご家族が自分たちだけで価値を判断する必要はありません。
むしろ注意したいのは、
「古いから価値がないだろう」
「汚れているから売れないだろう」
と見た目だけで判断して処分してしまうことです。
実際の査定では、外観だけではなく素材、刻印、重量、ブランド、作者、市場での需要など、品物に応じて確認するポイントが変わります。
今回の買取情報でも特に多かったのが、遺品整理で見つかった貴金属です。
豊岡地区からご来店されたお客様からは、K18とPT900のアクセサリーをご相談いただきました。
以前別のお店で品物を売却した際、後になって「もう少し確認してから売ればよかった」と感じた経験があったそうです。
そこで今回は、知人に相談して買取店を紹介してもらい、くらや旭川店へご来店されました。
査定内容と金額をご確認いただいたうえで、今回はご売却となっています。
また、深川市から来店されたお客様がお持ちになったのは、お母様の遺品整理で見つかったアクセサリーでした。
内容はK18だけではありません。
K14やK10など、異なる品位の金製品が混在していました。
アクセサリーという大きなくくりでは同じように見えても、実際には素材が違う場合があります。
遺品整理では、それらを一つずつ確認していくことが重要になります。
象徴的だったのが、北見市からご相談いただいた事例です。
お客様のお爺様のご自宅が旭川にあり、以前から何度かくらや旭川店をご利用いただいていました。
今回持ち込まれたのは、遺品整理で出てきたアクセサリーです。
ご相談内容は、
「どれが本物なのか分からないので、仕分けながら買い取ってほしい」
というものでした。
そこで、お客様の目の前で一点ずつ確認しながら仕分けを行い、K14のアクセサリーなど価値を確認できた品物を査定・買取しています。
これは遺品整理では決して特殊なケースではありません。
金やプラチナのアクセサリーと、そうではないアクセサリーが同じジュエリーボックスに入っていることもあります。
持ち主以外には分からなくなってしまうのです。
だからこそ、
「自分には分からないから全部処分する」
のではなく、
「分からないから査定してもらう」
という選択肢を持っていただきたいと思います。
遺品整理や断捨離では、腕時計についても同じことが言えます。
今回、豊岡地区のお客様からは、K18アクセサリーと一緒にラドーの腕時計をご相談いただきました。
ご親族からの紹介で来店され、査定内容をご確認いただいたうえでご売却されています。
また別の豊岡地区のお客様からは、ご自身が長年コレクションされていたグランドセイコーとラドーをご相談いただきました。
こちらは遺品ではなく断捨離によるご相談でしたが、「高く売れるのであれば手放したい」というご希望でした。
実際に査定したところ、ご本人が想定していた金額を大きく上回り、ご売却となっています。
時計の場合も、購入してから年月が経過しているという理由だけで価値がなくなるわけではありません。
ブランド、モデル、状態、市場での需要などによって評価は変わります。
「何十年も前の時計だから」
と処分してしまう前に、一度確認してみる価値があります。
価値が分からないのは、貴金属やブランド品だけではありません。
旭川市神居地区のお客様からご相談いただいたのは、お爺様の遺品整理で出てきた純錫の急須でした。
お客様は当店を以前から利用されているリピーターの方です。
今回の来店理由は非常にシンプルでした。
「捨ててしまう前に査定してもらおう」
というものです。
遺品整理では、この判断が非常に重要だと考えています。
自分では使わない。
何に使う物なのかも分からない。
古い。
こうした理由だけで処分候補になる品物の中にも、素材そのものに価値があったり、中古市場で需要があったりするものがあります。
今回の査定では絵画についても複数のご相談がありました。
神楽岡地区のお客様がお持ちになったのはファジアーノの絵画です。
事前に他店のLINE査定や電話問い合わせなども利用されていましたが、査定内容に納得できず、当店へお問い合わせいただいた後に来店され、そのまま買取となりました。
また、富良野市のお客様からは、ご実家の遺品整理で見つかったラッセンの絵画をご相談いただいています。
当初は価値が分からず、
「片付け費用の足しになれば」
というお気持ちだったそうです。
ところが査定した結果、想定していなかった金額が付き、ご納得のうえで売却となりました。
絵画についても、
「有名そうだから高い」
「知らない作者だから安い」
と単純には判断できません。
作品、作者、状態、市場での需要などを確認して判断する必要があります。
遺品整理の査定というと、
「お宝を探してもらう」
というイメージを持たれるかもしれません。
しかし、実際には少し違います。
大切なのは、
「価値がある物と、そうではない物を整理すること」
です。
全部が高額になるわけではありません。
だからこそ、一点ずつ確認していく意味があります。
価値があるものは適切に評価する。
価値が付きにくいものについても、その理由をご説明する。
その結果を聞いてから、
売却するのか、
残しておくのか、
処分するのか、
お客様自身に判断していただく。
これが査定の役割だと考えています。
そして、遺品整理の中でも特に処分前に確認していただきたいのが、
金・プラチナなどの貴金属とブランド品です。
ネックレス、リング、ブレスレット、ピアスなどは、小さいため片付けの際にまとめて処分されてしまうことがあります。
ブランドバッグについても、
古いから、
傷んでいるから、
付属品がないから、
という理由で処分してしまうのは早い場合があります。
金・プラチナについては素材として評価できる可能性がありますし、ブランド品についても中古市場で需要が残っていることがあります。
くらや旭川店では、金・プラチナなどの貴金属、ブランドバッグ、ブランドアクセサリー、高級時計を中心に、さまざまなお品物をご相談いただいています。
今回ご紹介した事例には、
K18・K14・K10アクセサリー、
PT900などのプラチナ製品、
ラドーなどの腕時計、
純錫の急須、
絵画など、
さまざまなお品物がありました。
共通しているのは、
「最初から価値が分かっていたわけではない」
ということです。
遺品整理や実家の片付けでは、価値が分からない品物が出てくるのは当然です。
分からない物を無理に判断する必要はありません。
処分してしまえば元には戻せません。
だからこそ、
「これは何だろう?」
と思った段階で、一度査定してから判断することをおすすめします。
くらや旭川店では、旭川市内をはじめ、道北・道東エリアからの査定相談にも対応しています。
遺品整理、実家じまい、断捨離などで見つかったお品物について、「売れるかどうか分からない」という段階からでもお気軽にご相談ください。