
皆さまこんにちは。
美術品や高級洋食器の買取りをする
『くらや太田店』です。
先日、倉庫を片付けるというお客様から
趣味で集められたという
銀食器(シルバーウェア)の
お買取りをさせていただきました。
今回は、
高級洋食器の銀食器(シルバーウェア)
についてお話します。
銀食器(シルバーウェア)の銀には
2種類あるのをご存知ですか?
スターリングシルバーといわれる
純度92.5%以上の銀で出来ているものと、
合金素材に銀で覆ったニッケルシルバーと
呼ばれる洋白銀メッキです。
銀は純度が高くなるにつれて熱電導率が
良い性質があります。
銀食器(シルバーウェア)で食事を摂ると
食べ物と同じ温度に直ぐになるため
温かいものは温かく、
冷たいものは冷たいままで
楽しむ事ができるのです。
では、
銀食器(シルバーウェア)の代表的なブランドを
いくつかご紹介させていただきます。
■クリストフル(Christofle)
1830年創業。
フランス王ルイ・フィリップからの注文で
王室御用達認定。
その後、歴史上の著名な人物からも好評だった為、
現在では各国の大使館をはじめ、
公邸や一流ホテル、
レストランで〈食卓の芸術品〉として
広く愛用されています。
■マッピン&ウェッブ(Mappin & Webb)
1775年ナイフ職人のジョナサン・マッピンが
小さな工房を開業したのが始まりです。
1897年にはヴィクトリア女王より
王室御用達とされました。
ロシア、アルメニア、ポルトガル、イタリア、
日本などからも王室御用達を得ています。
■エルキューイ(Ercuis)
1867年エルキューイ村の立て直しのために
銀器や金銀メッキを製造した事から始まりました。
1889年に世界博覧会に出品した事が
きっかけとなり、一流ホテルをはじめ
レストランや豪華客船などから注文が殺到し、
オリエント急行の食堂車でもカトラリーを使用。
高い芸術性と品質が評価され幅広い商品を
製造することで、
高級テーブルウェア市場での
リーディングカンパニーの1つとされています。
■ジョージ ジェンセン(GEORG JENSEN)
1904年創業。
普遍的なデザインと実用性と美の融合を
キーワードに世代を超えて愛され続ける作品は、
デザイン史上に多くの傑作を生み出しました。
デンマークとスウェーデン両国の
王室御用達の栄を授かるなど
世界のセレブリティに愛されています。
■ピュイフォルカ(PUIFORCAT)
1820年に創立。
美しい銀細工が高い評価を得ている
フランスを代表するは銀製品ブランド。
最高純度の銀を用い職人が
丹念に仕上げたカトラリーは、
大統領官邸のエリゼ宮の晩餐会でも
使われています。
■上田銀器工芸
1926年創業。
日本の銀食器メーカーの中で、
右に出るものはないといわれるほどの
製造技術を持つメーカーです。
宮中晩餐会用のテーブルウェアの製作を手懸け、
日本独特の技法を用いて、
数世代に受け継がれるに相応しい
銀の洋食器として製作しています。
富貴の身分の象徴として、
「銀のスプーンをくわえて生まれてくる」という
言葉があります。
生まれ落ちた時から苦労することなく、
経済的な安定と幸せが保証されているという
シンボル。
そして、
ヨーロッパでは銀食器(シルバーウェア)を
代々受け継ぐ習慣があるようです。
長く楽しむ事のできる銀食器、
お持ちではないですか。
プロの鑑定士が、真贋査定いたします。
『くらや太田店』では
銀食器(シルバーウェア)の買取りに関する
お問い合わせもお待ちしております。
↓↓ くらや 太田店はこちらです ↓↓
群馬県太田市でブランド品からいらなくなった古物!!はお任せください!!
<対応エリア>
群馬県
太田市、前橋市、伊勢崎市、桐生市、みどり市、館林市、高崎市、藤岡市、富岡市、安中市、沼田市、渋川市
大泉町、邑楽町、千代田町、明和町、板倉町、玉村町、甘楽町、下仁田町、神流町、南牧村、上野村、吉岡町、みなかみ町、中之条町、草津町、長野原町、東吾妻町、榛東村、片品村、川場村、昭和村、高山村、嬬恋村
周辺町村の方もどうぞ
店舗:くらや 太田店
住所:群馬県太田市西本町57-4(ドンドンダウン太田店内)
電話:0276-52-8690
営業:10:00~18:00
定休:なし(年末年始除く)