こんにちは、福島県で古銭の高価買取り「くらや郡山店」です。

今日は「新10円金貨」の買取りをご紹介させていただきます！

この「新10円金貨」は先日、「旧一円金貨」のお買取りをさせていただいたお客様のリピートお持込になります。

前回の査定額に喜んでいただき、再びご来店くださいました。

ありがとうございます！！

鑑定書付きの大変状態の良いもので、今回も精一杯頑張って高価買取りをさせていただきました。

この明治時代の「新金貨」は、明治30年にデザインが変更されて、20円、10円、5円の3種類の金貨が製造発行されたものです。

「旧金貨」と「新金貨」の単純な違いとして、同じ額面金額の金貨の場合、金品位は変わらないものの重さが約半分になりました。

旧5円金貨と新10円金貨が同じ位の重さになっています！！

これは金貨の国外流出が激しくなり、国内保有の金が減少傾向にあったための措置と言われています。

当時、日本の硬貨鋳造技術は年々良くなってきていましたが、金貨の発行枚数に対して国内での流通量は上がらず、国外に流出する一方で、旧金貨同様に約8割もの金貨が国外に流出してしまいます。

明治時代に製造された日本の「金貨」の質の良さは、海外で評価が高く、繊細なデザインと仕上がりの良さで知られています。

流通を目的としたプルーフ金貨は製造していませんでしたが、技術向上を進めていった中で製造過程の研磨が十分すぎたため、金貨の地肌が光沢のある現代のプルーフ金貨に近い状態となり、発行されていました。

現在でも残っている「新10円金貨」は状態の良い綺麗なものが多く、そのような個体は査定金額が大幅にアップされます！！

近年では財務省が放出販売をしていることを、メディア等でご覧になった方もいらっしゃると思います。

これは第二次世界大戦で日本国民が金属類回収令によって供出された金貨で、レプリカではなく当時の保管していた物を放出しています。

この放出は3万2千枚にもおよび、金貨が市場にあふれ出てしまい、コレクション市場に大打撃を与えてしまいました。

但し、発行枚数の稀少な年のもの、状態が非常によく未使用品のものは、コインオークションでは高値で取引されています。

同じ「金貨」であっても「発行年度」「状態」「付属品（とくに財務省放出品）」によって査定買取り金額に差が付きます。

「くらや郡山店」では、豊富な取引実績とコレクターに届ける独自の販路で、高価買取りを実現しています！！

「金貨」をはじめ「古銭」「記念硬貨」全般の高価買取りに自信がありますので、処分や売却を検討されている方は是非一度ご相談ください。

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福島県郡山市で金貨・古銭・記念硬貨の高価買取り！！

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店舗： くらや　郡山店
住所： 福島県郡山店朝日2-1-16
電話： 024-953-7725
営業時間： 10:00～19:00