
こんにちは! 福島県郡山市の「くらや郡山店」です。
本日ご紹介する買取り品は、日本の鎧兜の復古調のものです。
世界には各国さまざまな鎧があり、歴史の中の戦い方とともに変化してきました。
甲冑(かっちゅう)は鎧兜のことで、弥生時代から江戸時代まで戦場において攻撃から防護するために使われていました。
石や木でできた槍や斧、弓を使って攻撃をしていた縄文時代から、弥生時代になると大陸から伝来した鉄や青銅が使われるようになりました。
平安、鎌倉時代になると、徒歩戦から騎射戦へと戦闘状態もかわり、武器も弓矢や太刀などを使っての攻撃中心となり、大鎧が武具として着用されるようになりました。
鎧が著しい発達を遂げたのもこの頃です。
また、大鎧は騎馬に乗った武将の重武装としていたのに対し、徒歩での戦闘が主体となる中級、下級武士のために動きやすさを追求して生まれた鎧が胴丸です。
室町時代末期から安土桃山時代初期にかけての戦国時代には、軽快強靭な当世具足(とうせいぐそく)が登場します。
鉄砲が伝来し、西洋の甲冑から影響を受けた当世具足や小具足(鉄、頬当や咽喉輪、籠手、脇曳、佩楯など)が着用されるようになりました。
江戸時代は、江戸幕府の幕末に達するまで200年以上も平和な時が続いたため、鎧が活躍する機会は少なくなりました。
18世紀より復古調の大鎧、胴丸、腹巻が盛んにつくられるようになりました。
著名な甲冑師として、
鎌倉時代:熊野打
室町時代:春田派(大和国)、雑賀(さいが)派
戦国時代以降:岩井派、明珍派、早乙女派
その他: 左近士(さこんじ)派、脇戸派、小泉派、市口(いちぐち)派、馬面派、梶尾派、長曽根派、春田派、宮田派、岩井派
甲冑は、製造された各時代の最先端の工芸技術を駆使してつくられていて、護衛服としてだけではなく、もはや美術工芸品としてもレベルの高い見事な武具も遺されており甲冑が遺されています。
今日では国内だけでなく海外のコレクターによっても大変珍重されています。
蔵やご自宅を片づけていたら、武具の類が出てきてどうしたらよいか分からない。
御先代様が武具の収集家で、ご自宅に武具や甲冑を収蔵していらっしゃる等、武具の鑑定、買取査定のご依頼、相談はどうぞお申し付けください。
「くらや郡山店」では、専門鑑定士が丁寧に評価査定致します!!
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店舗: くらや 郡山店
住所: 福島県郡山店朝日2-1-16
電話: 024-953-7725
営業時間: 10:00~19:00