
こんにちは。骨董品の高価買取り「くらや郡山店」です。
本日は、なかなか手放すことができず長い間自宅に置いてあった長火鉢を、家の解体工事に伴い処分したいというお客様からの買取りのご紹介です。
暖房用具の火鉢の種類は、角型、丸型、卵型などの形があり、けやきや桐などの木製火鉢、銅や鉄など金属製の火鉢、陶磁器製の火鉢等、大きさも小さな一人用のものから部屋全体を暖められる大型のものまでさまざまなものがあります。
和の風情を醸し出す長火鉢は、江戸時代のはじめ木炭は武士のみが使っていましたが、やがて一般にも使われるようになり、江戸時代の寛政年間(1789年~1801年)頃から急速に普及しました。
江戸っ子は「ひ」と「し」が発音が区別しづらかったらしく、“ながひばち”が”ながしばち”になってしまっていたようですよ。
昭和20年代まで都市の家庭生活の中心として茶の間や居間になくてはならない存在でした。
長方形の長火鉢の箱の材料としては、熱に強く、堅く変形しにくく、見た目(木目)の美しさが出る「けやき」「黒柿」「紫檀」の他、「ナラ」「セン」「クワなど」などが主として利用されています。
箱の右側に3、4段の引出しがあり、その上に敷板を置きます。
箱の中には茶、湯のみ、ふきんなどの小物の他、乾燥するので海苔や煎餅なども入れられていたようです。
猫板と呼ばれている敷板はお盆の役目を果たします。(猫板という名は猫にとって暖かくてサイコ―な居場所という所でしょうか)
灰を入れる落としにはたくさんの銅板を張り、そこに銅壺、五徳を置きます。
落しの下に引出しが付いているものもあります。
長火鉢の大きさは、長さ二尺(約60.6cm)、幅一尺二寸(約36.4cm)、高さ一尺一寸(約33.3cm)くらいです。
骨董火鉢(長火鉢)には、上記のような自然素材を活かし、指物の技法を使用した逸品がたくさんあります。
ご自宅に長い間置いてある時代物の家具や骨董品はございませんか?
遺品整理や古い蔵の整理などでどうしたら良いか分からないとの事でしたら、「くらや郡山店」の専門の鑑定士にお任せください。
ご自宅に眠っている価値あるお宝を見極めます。
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