こんにちは、骨董品の買取り専門店「くらや郡山店」です。
こちらは唐時代の中国骨董品「伯牙弾琴八花鏡」になります。
「骨董品 買取り」でGoogle検索されたお客様からのご依頼で、出張買取にいったところ、先代お爺さんの骨董品コレクションを徐々に片付けるということでしたので、まずはこちらの「古鏡」の買取りとなりました。
「古鏡」とは??
中国では遠い昔の殷の時代(紀元前1,600年)後期から化粧道具として、また呪術道具として珍重されていたのが「銅鏡」で、いまでは「古鏡」と呼んでいます。
今回の品物は、中国の唐時代における鏡のひとつ
「伯牙彈琴八花鏡(はくがだんきんはっかきょう)」
です。
鋳銅製の円鏡の周りに、浅く8つの花びらのようにかたどられ、当時はこの種の鏡が愛好されていました。
日本でも、奈良・平安時代によく使われていた鏡です。
唐伯牙彈琴八花鏡の伯牙とは、中国における春秋時代の晋(紀元前11世紀 ~ 紀元前376年)の大名の家老で、伯雅とも呼ばれ古琴の名手でした。
伯牙と友人の鐘子期との故事は「伯牙絶絃」と伝えられ、この故事をもとにした画題がこの鏡の図柄になっています。
伯牙 高い山に登るような気持ちで琴を弾くと♪
↓
鍾子期 「すばらしい!まるで切り立った泰山のようだ!」
伯牙 川の流れを思いめぐらしながら弾くと♪
↓
鍾子期 「すばらしい!まるで果てしなく広がる長江か黄河のようだ!」
鐘子期は伯牙の演奏のよき理解者でした。
よき理解者がゆえに鍾子期が死ぬと、伯牙は聞かせる人がいない、琴を弾く意味なんてないと思い琴を壊してしまい、生涯琴に触れることはなかったそうです。
伯牙は竹を割ったような人柄のようにもみえますが、鍾子期との深い絆を感じさせられるお話です。
隋~唐時代につくられた鏡は,文様(人工的につくられた模様)がさまざまで種類も非常に豊富です。
様式はオリジナリティ性があり、絶品ものが数多く存在します。
鏡はおおむねしっかりとした厚みがあり、鏡の色は、白銅質で白銀色のものが多いですが、黒い褐色のものもあります。
鏡のサイズは直径20cmくらいが多いですが、下は10cm未満から上は50cm近くあるものまであります。
記載した写真は鏡の裏側にあたり、基本的にはこの裏側にさまざまな文様が施されています。
この鏡には、左のほうに琴を奏でる伯牙と机。右の方には羽を広げ羽ばたこうとする鳳凰の姿が鋳出されています。
銅鏡は高価買取りとなるものがあります!!
自宅に銅鏡などございませんか?
「骨董品」の買取りには豊富な知識と経験が不可欠です!!
ご自宅に眠っている「これなんだろう??」とか、
「古く見えるものだけど価値はあるのかな??」、
といった疑問に「くらや郡山店」はお答え致します。
専門の鑑定士が古美術・骨董品の高価買取を致します。
↓↓ くらや郡山店はこちらです ↓↓
郡山市周辺から、須賀川市、会津若松市、喜多方市、福島市、伊達市、いわき市、相馬市、南相馬市、伊達郡桑折町、伊達郡国見町、伊達郡川俣町、安達郡大玉村、岩瀬郡、南会津郡、耶麻郡猪苗代町、耶麻郡磐梯町、耶麻郡西会津町、耶麻郡北塩原村、河沼郡、大沼郡、石川郡、二本松市、田村市、本宮市、田村郡三春町、田村郡小野町、白河市、などにお住いのお客様は出張買取りも対応しています!!
店舗: くらや 郡山店
住所: 福島県郡山店朝日2-1-16
電話: 024-953-7725
営業時間: 10:00~19:00