愛媛県松山市　宝石の買取｜ジュエリー 婚約指輪｜豊富な買取実績と知識で鑑定します | 骨董品などの遺品整理・買取は口コミで評判の買取専門店【くらや】

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エメラルドをはじめ、ルビーやサファイアなど宝石の買取専門店『くらや松山店』です。

結婚や婚約、誕生日をお祝いするジュエリーまで宝石は私たちの日常生活の中にある身近な存在です。マリッジリングにはカラットの大きなダイヤモンドやエメラルドが好まれますし、お出かけのときのネックレスや指輪にルビーやサファイヤなど、印象的なジュエリーを取り入れれば、洗練された雰囲気を演出できます。

地球上で今まで発見された鉱物はおよそ4,000種類。しかし、宝石として人々に珍重されるものは数え方にもよりますが、30から40種類にすぎないといわれています。

採掘量が限られるため希少性が高く、石そのものの美しさによって古代から大切に扱われてきた宝石にはどのような種類があるのでしょうか。また、それぞれの特徴や価値の決まり方などをまとめてご紹介します。

宝石と呼ばれる石は、一般的に次の3つの条件を備えたものといわれています。

人々がもっとも宝石に求めるのは、その石そのものの美しさです。ダイヤモンドであれば透明感溢れる上品な輝きを放つ姿に人々は魅了されてきました。また、吸い込まれそうなビビッドな赤色が特徴的なルビー、深い森の湖を思わせるエメラルドなど、うっとりしてしまう輝きと色味を持っています。

石そのものの光沢や色合いのほか、透明度やインクルージョン（含有物）の有無なども宝石の価値を高める要素です。

ダイヤモンドが世界で一番硬い鉱物であることはよく知られています。宝石の多くは、硬度が高く、耐久性にすぐれたものが大半です。普段使っていたくらいですぐにキズやヒビ、変型が起きるようでは宝石に安定した価値を認められないからです。

宝石の中には数百年単位で受け継がれるものも少なくありません。それほど価値のある宝石は長い歳月を通して変わらない性質を持っているということです。

石そのものの数が少ない為なかなか手に入らない。

たくさん手に入れたくても、採掘が難しく産出量に限りがある。

宝石は、入手が困難だからこそ、人類は昔から高い価値を与えてきました。希少性は宝石の価値を生み出している源ともいえます。

たとえば鉱物として天然と人工のダイヤモンドは同じといわれます。しかし、大量に作ることができる人工ダイヤモンドより、天然のダイヤモンドははるかに高値で取引されています。

つまり、宝石はプレミアがどの程度ついているのか、それによって価値に大きく影響されるアイテムだといえるでしょう。

ここでは、40種類ともいわれる宝石の中から、代表的なものを5つご紹介します。

深みのある美しい緑が印象的な宝石で、古代から非常に珍重されてきました。世界四大宝石の一つで、ダイヤモンドやサファイアなどと並ぶ人気を誇ります。

一般的に宝石はキズがないことが高い価値の条件といわますが、エメラルドは石の中にキズがあるのがポイントです。天然かどうかの判別にも使われます。

内部のキズには水や気泡が含まれることもあり、深緑の色合いとあわさると、さらにミステリアス感が増す宝石です。

華やかで深い赤色から〈宝石の女王〉と呼ばれています。その色合いから情熱や生命力を象徴するというイメージと結びつき、恋愛運や仕事運を高めるともいわれています。実は、鉱物学的に見ると、ルビーとサファイアは色が違うだけで同じコランダムです。そのため、科学が発達するまで、サファイアとルビーが一緒に扱われることも少なくありませんでした。

ルビーと同じコランダムの仲間で、ダイヤモンドに次いで硬度が高い宝石です。神秘的な湖を思わせるディープな青色が特徴。ただし、中にはパパラチアサファイアのようにピンク色のものもあります。

かつて青色の宝石は、まとめてサファイアと呼ばれていました。ラピスラズリやアウィン、パライバトルマリンといった青色の宝石もサファイアと呼ばれていた時代が長く続いていました。その後、宝石の鑑定術が進むにつれて判別されるようになりました。

宝石の中でもその希少性から高値で取引されるものの一つです。変色効果で知られていて、日中の太陽光では神秘的な深い青緑に輝く一方、夜になってロウソクなど炎の明かりに触れるとアメジストのような赤紫色に変化します。この変色効果が高いものほどよいとされます。最高級品は、〈幻の宝石〉と呼ばれるデマントイドガーネットと同じくロシアのウラル山脈で採掘されます。

原産地はタンザニア。ディープなブルーやバイオレットが混じり合った幻想的な色調が特徴です。タンザナイトは発見されてまだ40年ほどしか経っていません。しかし、発見されている鉱山の採掘年数が10年程度と予測されているため、その希少性の高さからサファイアよりも高い売上を誇ります。

このように、宝石は最大の特徴であるカラーと光沢や輝きをはじめ、希少性で人気や価値が決まるジュエリーです。

宝石の価値は、評価基準によってグレード別に鑑定されることが一般的です。宝石の評価基準はダイヤモンドとそれ以外の宝石とに大きくわかれます。国際的な基準が確立しているダイヤモンドと違い、世界四大宝石と呼ばれるルビーやサファイアなどもそれぞれの専門家が独自に評価しているのが特徴です。

ただし、ダイヤモンドの評価基準《4C》のように宝石全般も次のような基準でグレードに分けられます。

ダイヤモンドの価値を決める代表的な基準《4C》。一般的な宝石でも重要なポイントです。

4Cとは、

・カラット（重さ）

・カラー（色）

・クラリティ（透明度）

・カット（加工）

の4つのグレード基準です。

カラットとは、ボリューム感を表す言葉ではなく、宝石の重さのこと。1カラット＝0.2ｇで計算されます。

カラットの数字が大きいものほど重量があるので、ボリュームもサイズも大きくなります。

無色や透明度の高いものほど高いグレードが与えられるダイヤモンドと違い、宝石全般では市場の人気や好みから色を判別しています。

たとえば、サファイアの中でもとくに明るいブルーに輝くものを〈コーンフラワーブルー〉と呼び高値で取引されますが、厳密な評価基準があるわけではありません。

透明度とは、透明感というよりインクルージョンやキズなどの有無を評価する基準です。ダイヤモンドの場合は11グレード別に評価されますが、宝石全般ではそういった基準はなく、それぞれの鑑定者によって判別されます。

宝石のカット加工のグレードは、主に外観の光の輝き方やモザイクのパターンをはじめデザイン、対称性、丁寧に研磨加工されているかどうかなどから評価されます。

ダイヤモンドの場合は、カットの評価を5段階で表しますが、1つでも評価項目で低評価のものがあると、他が全て最高位のエクセレントでも低い評価のグレードで鑑定される厳しい世界です。

しかし、一般的な宝石にはこうした厳密なカットグレードの評価基準はないため、外観やカットの美しさ、鑑定者の好みによって評価されています。

宝石は一ヶ所でしか採れないものもありますが、基本的に世界各地に産地があります。たとえば、サファイアの産地はインドやスリランカ、ミャンマー、タイ、オーストラリアが有名です。特にインドとパキスタンの紛争地域にあたるカシミール産のサファイアは、アンティーク市場でしか取引されないといわれるほど、貴重なもの。社会情勢で採掘が困難なため、もし市場に出ればかなりの高値で取引されます。

このように、宝石は産地の違いも大きな評価基準になるのがポイントです。

宝石は希少性が高いほど価値も高くなります。アレクサンドライトのように「幻の宝石」と呼ばれるものは、ダイヤモンドやサファイアといった世界四大宝石よりも高値で取引されるケースも珍しくないほどです。

一方で、その時代の人気も宝石の価値を左右します。たとえば、古代中国ではダイヤモンドよりも翡翠が珍重されていた時代が長く続きました。また、アジア全般でサンゴを富の象徴として愛する文化も残っています。

このように、ダイヤモンド以外の宝石は厳格なグレード基準がないだけに、ただカラットやカラー、希少性にくわえ、その時どきの人気に大きな影響をうけています。

そのため、かつては人気がそれほどでもなかった宝石でも、今、そしてこれから人気が出て高値で取引される可能性もあるのです。宝石選びは、ダイヤモンドのように国際的な評価基準が確立しているものとは異なるため、さまざまなポイントから価値を判別していくことが大切といえるでしょう。

『くらや松山店』では、専門知識のあるプロの鑑定士が在籍し、丁寧に真贋いたします。

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