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2017.07.10
郡山店

福島県郡山市 日本刀鍔の買取り|日本刀や鎧兜など武具の高価買取!!

2017.07.09kooriyama(日本刀鍔)#買取り#骨董品#武具

 

こんにちは、郡山市役所近くの「くらや郡山店」です。

 

本日の買取させて頂いた、江戸時代の日本刀鍔5点です。

 

古い家屋と土蔵を解体する際に出てきたもので、

「うっかり金属ゴミで捨ててしまいそうだった!」と仰っていました!!

 

ところが、「なんだか価値が有りそう・・・」と思われ、試しに当店へお持込下さいました。

 

日本刀鍔の歴史は古く、古墳時代にあった環頭太刀などに付いていた卵形の鍔が原型で、その後しばらく太刀の刀装具として鍔は発展していきました。

 

その後、応仁の乱(1467年~1477年)の頃には、武士の携行する刀はより実践的な打刀が主流となり、そこで使われていた打刀用の鍔が、現在の美術品として鑑賞の対象となっている鍔の原型になっています。

 

日本刀鍔の初期頃のものは「刀匠鍔」「甲冑師鍔」といった、鍔専門の職人でない刀匠や甲冑師が造ったものでした。

 

その後需要の高まりから、応仁の乱の頃「応仁鍔」「平安城鍔」が出現し、戦国時代頃には鍔に装飾性を持たせた絵画的な図柄や、金銀象嵌の施された華やかな鍔が造られていきました。

 

この頃には、鍔専門の職人が多く出現し、それぞれの流派を形成し、ますます鍔制作が盛んになっていきます。

 

代表的な流派では、

「後藤派」「奈良派」「土屋派」「京正阿弥」などがあります。

 

他にも、江戸・京都金工から、地方金工の流派を大別しても、数十の系統があると言われています。

 

福島県で有名なのは「会津正阿弥」系統です。

 

会津藩は松平家二十三万石の大藩でしたから、多くの金工師を抱えていました。

 

「正阿弥」一派の流れを汲みながらも、会津の地で独自に発展していった「会津正阿弥」と呼ばれる一派が活躍してきました。

 

会津で著名な装剣金工として、

江戸初期の頃には「長鶴」「長次」「長六

その後、

正阿弥兼祐」「林正光(愛壽)」「正阿弥一光

田中清寿」(1804-1876)・・・号;東竜斎清寿、寿叟

などがいます。

 

今回、お買取りさせて頂いた日本刀鍔のなかにも、会津系統と思われる透かし鍔や南蛮鍔などがあり、査定金額は頑張りました!

 

思わぬ価値にお客様もビックリ!!

 

大変ご満足いただいた買取りとなりました。

 

旧家の解体や片付けで出てきた日本刀や鍔などの買取りは、経験豊富な鑑定士のいる「くらや郡山店」まで是非ご相談下さい。

 

 

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店舗: くらや 郡山店
住所: 福島県郡山店朝日2-1-16
電話: 024-953-7725
営業時間: 10:00~19:00

 

 

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買取専門店 くらや 郡山店
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