茶道具の量が増え、お困りではありませんか？茶道具の査定には、広く奥深い知識が必要です。代表的な茶道具には茶碗、水指、茶入、建水、香合が知られています。他にも茶釜、風炉、炉縁、水注、銀瓶、風炉先屏風、茶棚、敷板、茶箱、茶杓など道具は様々。造られた年代も現代の品や江戸時代の品など幅があります。複数ある流派の中では表千家、裏千家、武者小路千家の三千家は、それぞれに特徴があり有名です。茶道具の扱いや価値の真贋を見極めるには、深い知識と良いものを数多く見てきた経験は不可欠です。『くらや』では、価値ある茶道具を一点一点拝見し、見識のある鑑定士が買取査定いたします。

【茶道具の買取とは】

「押入れに古そうな箱に入った茶碗がある」「茶道好きだった祖母が遺したお道具の売却を検討している」という茶道具をお持ちではありませんか？

また、コレクションしていた茶道具を、売却したい方からも多くご相談をいただきます。

「箱もないし、段ボールに詰め込んであるから…」「汚れているから…」と、どの程度の価値があるのかわからない茶道具を、そのまま処分される方も少なくありません。

茶道具には、高価買取できるお品物が数多く存在します。素人目には一見、価値が無いように思える品でも、実はとんでもなく価値のある品だったということは珍しい話ではないのです。

『くらや』では、茶碗や水指、茶入をはじめ、建水や香合など茶道具の買取を幅広く行っております。その他にも茶釜や風炉、炉縁や水注はもちろん、銀瓶や鉄瓶、煎茶道具に中国茶器など様々なお道具の買取をする買取専門店です。

茶道具の処分や売却を検討されている方は、専門的な知識と買取経験の豊富な鑑定士が在籍する『くらや』へご相談ください。

【なぜ茶道具の買取？】

近年、遺品整理で茶道具を手放したい…というご相談を多くいただきます。茶道では茶会の度に道具を揃えるため、熱心な方は茶道具の量が次第に増えていく印象です。

かつて千利休により〈詫び寂び〉が完成し、発展の過程で茶道と呼ばれるようになりました。また、急須を用いてお茶を煎れる煎茶道も茶道のひとつです。どちらも中国から伝わり、国内で異なる進化をとげました。様々な流派に分岐する中、茶道具は試行錯誤が繰り返され名工が誕生し、価値の高い芸術品になっていったのです。

茶道具を全く知らない方でも、抹茶茶碗や茶釜は見たことがあるかもしれません。しかし、羽箒や茶巾筒はどう使うのかわからない方も多いはずです。ただの木の板や模様のない金属の鉢、竹の棒のようなパーツなど「何かの一部？価値はなさそう…」と、思いそうですが茶道具に捨てるものはありません。

代表的な茶道具には茶碗や水指、茶入や香合など様々な道具があり、作られる素材の種類も豊富です。例えば茶入は、陶器や磁器、桑無垢や真塗をはじめ、金蒔絵や硝子製があります。年代でも分けることが出来、現代から近代、江戸時代からの伝来品と幅広いです。

そして、茶道には多くの流派があります。良く知られている代表的な流派は〈表千家〉〈裏千家〉〈武者小路千家〉です。流派ごとに茶道具も若干違い、道具の形状や内容、箱の設えや仕覆、真田紐や箱書きに表現されます。箱書きに付加価値として〈極め〉という家元のサインがある品は評価が高く、買取査定時には驚くような買取価格が提示される可能性の高いお品物となるのです。

他にも、お稽古用の茶道具とお茶会用の茶道具に分けられ、価値は大きく異なります。買取店はどこへ行っても同じということはありません。特に古い茶道具の場合、本物の価値を見極められる買取専門店にしっかりみてもらうことは重要といえるでしょう。

『くらや』は、経験や知識の豊富な鑑定士が在籍する買取専門店です。良いものをたくさん見聞きし、茶道具に精通したプロの鑑定士が価値に見合った価格でお買取いたします。

「本物と言われたけど、価値はある？」「高価な茶碗といわれたけど、どの品だったかわからない」など、不安な方や価値がわからなくなった方は、お気軽に『くらや』へご連絡ください。

【茶道具の高価買取査定には】

茶道具の買取をする際、チェックしているポイントがあります。

◎誰の作品か
名の知れた作家が手掛けた作品は、高価買取が期待できます。特に、人間国宝や千家十職が手掛けた作品は高値で取引される傾向です。昔から知られる作家だけでなく、最近人気のある作家の作品も高値が期待できます。

◎箱や付属品の有無
茶道具は本体だけでなく、箱や付属品にも価値があります。鑑定書があれば尚よく。共箱や仕覆、包み布など、全てその茶道具のために作られます。中でも、箱書きは重要。作家本人直筆の作家名や道具の銘、然るべき地位の人物が書いた書付は、茶道具のゆかりや真贋を探る手掛かりです。箱書きの有無で、買取価格に大きな差が生じます。

◎希少性と素材や装飾
古伊万里や古九谷のような現存数の少ない、古い時代に作られた焼き物は希少性が高くなり高価買取に繋がります。また、使われる素材や、装飾によっても評価は変わってくるのです。精密なデザインが施された茶道具は、高い評価が期待できます。

◎保存状態
作品の保存状態の良さで買取価格は決まります。茶道具は、素材によって取り扱いに注意が必要な品が多く。欠けや割れ、蒔絵の剥がれ、シミなどの状態で大きく評価は変わります。ですが、傷があるからといって全く価値がなくなることはありません。「価値はないかも…」と諦める前に一度『くらや』にご相談ください。

【くらやの強み】

『くらや』には、知識と経験豊富なプロの鑑定士が在籍しています。お品物を1つ1つ丁寧に査定し、価値の見極めが難しい茶道具にも、適正な価値をつけることが可能です。

◎査定に自信
お客様にとって価値がないと思われるお品物や、他の買取店で査定を断られたお品物もお持ちください。豊富な知識と数多くの経験をもつプロの鑑定士なら、自信を持って査定します。積み重ねてきた知見こそが『くらや』の財産です。

◎販売ルートに自信
『くらや』には様々な販売ルートが豊富にあり、価値のわかる相手へ売却し現金化しています。そのため付属品や傷などの有無によって、売却の価格にも幅が出来てくるのです。
それには、どれだけ多くのお品物を扱ってきたかという経験だけが重要になります。価値の見極めや真贋は必須です。良質な販路と資金を獲得することで、お客様へは高価買取という形で反映する努力を惜しみません。

◎信頼と安心
店頭にきていただいた多くの方が、自宅に査定してほしいものがあると出張買取のご依頼をくださいます。『くらや』のサービス・対応に満足し、信頼関係が築けているからこそと思っています。「どうしたらいい？どうしよう？」そんなお品物がご自宅にありましたら、是非ご相談ください。しっかりご説明いたします。

◎幅広く買取
年間の高価買取実績を30,000件以上、豊富な経験に基づいた確かな鑑定力が強みです。骨董品や絵画をはじめ、茶道具や書道具など数々のお品物をまとめて買取しています。他のお店で断られたお品物でも『くらや』なら、買取できるかもしれません。査定・見積もりは無料です。お気軽にご相談ください。

【まとめ】

価値の判断が難しい茶道具は、長年の知識と鑑定眼が必要不可欠です。知識を兼ね備えた、プロの鑑定士の力なしに、正確な査定は難しいと言えるでしょう。

茶道では、お茶を嗜む作法と共に、茶道具が茶室を演出する役割を担ってきました。そのため、茶道具の取引は古くから盛んに行われ、その価値を高めていったのです。

「売れないだろう」「たいした金額にはならないだろう」と諦めず、まずは『くらや』に、ご連絡ください。プロの鑑定士が見ることで思わぬ価値を見出せるかもしれません。

お客様からのお問い合わせやご連絡を心よりお待ちしています。