中高年世代なら、いつかは向き合う事になる遺品整理。「親が他界し、急に実家を継ぐことになった…」という話は、珍しいことではありません。物を大切にするように育てられた親世代・祖父母世代の遺品整理で苦労した…という話は聞いたことがあるはずです。長い年月を掛けて、ご両親が蓄えてこられたお品物をどうされますか?遺品には一般的に価値があるもの、家族だからこそ価値を感じるものがあります。『くらや』は、遺品整理士の資格を持つスタッフや、価値を見極められる鑑定士が在籍する買取専門店です。「どうしたら良いかわからない」とお悩みの時は、ぜひ『くらや』にご相談ください。
【遺品整理とは】
高齢化社会や核家族化が加速する中、実家を受け継いだものの処分に困っているケースが増えています。理由は、両親のいる実家とは別に、新居を構える家族が増えているためです。
昔に比べ兄弟の人数も少なく、もしかすると一人で遺品整理をしなければ…ということも考えられます。労力や時間が掛かることはもちろん、荷物や家財を運ぶのは大変といえるでしょう。
いざ、遺品整理を始めようとなったとき「何から手を付けたら良いか、どうしたら良いか…全然分からない」という方もいらっしゃいます。
遺品整理が中々できない理由を聞いてみると「モノが多すぎる」「大きな家具や家電の処分が難しい」「時間が取れない」「家から実家が遠く、仕事の長期休暇を取っての作業は難しい」「価値が判らず迂闊に捨てられない」「買取してほしいけど、どれを売却できるか判らない」「片付けの人数が足りない」「自分達で片付けしていたが疲れた」などが挙げられました。
遺品整理は故人を送り出す大切な行為ですが、少人数ですべて行うのは難しくなかなか片付きそうもありません。遺された方の置かれた環境によって、遺品整理が進まない理由はさまざまあります。
そんな時は『くらや』に、ぜひお声掛けください。故人との思い出や記憶の詰まったお品物の整理をするお手伝いをしております。
【なぜ、遺品整理の買取?】
遺品には一般的に価値があるもの、家族だからこそ価値を感じるものがあります。他人からみれば、「本当に必要?」という品でも、想い出の品は簡単には処分できません。
ただ、保管場所を考えると全てを残すのは難しそうです。家が近ければ、すぐにでも家族や親戚で形見分けが出来そうですが、最近では家族で集まり、皆で時間を合わせ遺品整理に取り掛かるのは難しいといえるでしょう。
では、遺品整理をすることになった際、遺品の中の貴重品と思われるお品物や、価値が高いと思われるお品物は、どうしたらよいのでしょうか?
宝石や貴金属、骨董品や美術品をはじめ、年代物のカメラや時代を感じる記念切手やコインのアルバムなど、処分の仕方がわからないものも少なくありません。「実はどのぐらいの価値があるのか分からない」「どうしたらよいか悩んでいる」という状況は多いはずです。
ゴミとするものとも…。不用品回収業者に引き取ってもらうものとも…。遺品整理の方法がわからず、結局まとめて適当に廃棄してしまったという話はよく耳にします。
このような時に、遺品の「価値が見極められる鑑定士」が必要になってくるのです。
【遺品整理は何からする?】
それでは遺品整理を開始すると決めた時、何から始めたら良いのでしょうか?
◎法的な手続きが必要になってくる物は優先的に
不動産の手続きや権利関係の書類や金融関係のものは、なるべく早い段階で手続きをした方が良いでしょう。故人が亡くなりずいぶん経ってから発見!ということは避けたいものです。
◎早い時期に行うことをおすすめ
一般的に貴重品と言われるお品物や、価値が高いと思われるお品物を適正価値がわからないまま遺産相続をする訳にはいきません。価値の真贋が見極められる鑑定士に、ご相談ください。
『くらや』への遺品整理の立ち会いや、ご依頼は非常に多く。お客様からのご相談をお伺いしながら、遺品の適正価格を見極めてお買取をしています。また、遺産相続では目録が必要になる場面に立ち会うことも多々あり、遺品の目録作成も数多く手懸けてきました。
◎処分するもの、そうすべきではないものの判断
処分するもの。取っておいた方が良いものがわからない…という方は、ぜひ『くらや』にご相談ください。親族の方からは不用品にしか見えないお品物でも、プロの目でみると非常に高価なお品物であったりします。
紙や箱の表面が変色している…、古い汚いという外見から紙類は捨てられやすく。価値を知らなかったばかりに、空き箱や説明書などの紙類は廃棄されてしまいがちです。本体とセットに出来るかで、買取価格は大きく変わってきます。
◎日本刀など登録証が必要なお品物はどうする?
模造刀ではなく本物の真剣を使用した日本刀は登録証が無い場合、買取や売却などの取引は禁止されています。捨てるだけでも、気軽には出来ません。遺品整理の際「どうすれば良いでしょうか?」という、ご相談をお伺いすることは珍しくない話です。
◎価値がありそうだけど…実は取扱いが難しいお品物
動物の剥製は購入当時の価格から考えて、付加価値があると思っている方が多いお品物のひとつです。剥製はワシントン条約の規制対象になっている場合、お買取は出来ません。
残念ですが、剥製は価値がつかないお品物といえるでしょう。
【遺品整理での代表的な買取対象品目】
■骨董品
退職祝いでもらった銀盃・いただきモノの陶器・壺・花瓶・置物など
■絵画
洋画・日本画・現代アート・浮世絵・中国美術・シルクスクリーン・リトグラフ・インテリアアート
■掛け軸
地元で有名な書画家の書画・山水画・水墨画・花鳥画・墨蹟・古筆・和歌・短冊・消息文・肉筆浮世絵
■古銭・古紙幣
穴銭・戦前の通貨・記念硬貨・貨幣セット・銀貨
■金貨
日本の金貨(五圓金貨/記念金貨)・外国の金貨(ソブリン金貨/パンダ金貨)・アンティーク金貨(ヤングエリザベス/ナポレオン)
■切手
封書・ハガキ・未使用・外国切手・中国切手・特殊切手(国立公園切手など)・古い官製ハガキ(消印あり)・FDC
■日本刀・鎧
押入れから出てきた日本刀・代々受け継がれてきた鎧
■茶道具
母の形見の茶碗・茶杓・茶釜・花入・花器・花瓶・茶入・棗・水指・炉縁・茶棚・敷板・茶箱
■書道具
祖父の使っていた和硯・唐硯・唐墨・和墨・唐筆・和筆・和画仙/和紙・本画宣/唐紙
■古いおもちゃ・人形
ソフビ人形・市松人形・超合金・ビスクドール・ブリキのおもちゃ・ノベルティ人形
■ダイヤモンド
ルース・カラーダイヤモンド・ブランドジュエリー
■金・貴金属
インゴット・金製品・プラチナ製品・金盃・歪んだアクセサリー・片方だけのピアス・石の外れた指輪やネックレス・外している金歯・変色した銀製トロフィー・金製 の置物
■宝石
ジュエリーボックスのルビー・サファイア・エメラルド・ガーネット・血赤珊瑚
■時計
懐中時計・掛け時計・腕時計(ロレックス/オメガ/セイコー/シチズン)
■ブランド品
バック・財布・アクセサリー(ルイヴィトン/シャネル/エルメス/カルティエ/ブルガリ)
■洋食器
日本のもの(大倉陶園/香蘭社/ノリタケ)・外国のもの(マイセン/ロイヤルコペンハーゲン/ウエッジウッド)
■楽器
祖母が愛用した三味線・津軽三味線・琵琶・尺八・トランペット・フルート・クラリネット・ギター・バイオリン
■カメラ
アンティークカメラ・デジタルカメラ・レンズ・バック・ストラップ(キャノン/ニコン/ペンタックス/ライカ/ハッセルブラッド等)
■着物
振袖・訪問着・附下げ・留袖・小紋・紬・羽織・雨ゴート(道行き)・袴・帯締め・髪飾り・組紐・扇子
【くらやの強み】
『くらや』では、多くのお品物を扱っています。他の買取店舗や遺品整理の業者では価値の見極めが難しい、値段のつけられないお品物にも適正な価値をつけることが可能です。
他のお店では「取扱いが出来ない」「買い取れない」と断られてしまったもの。例えば琥珀、真珠のアクセサリーや、故人が趣味で大量に収集していたものも拝見しています。
どんなものに、どんな価値が有り、なぜその価値になるのか。遺された方々にきちんとお伝えする事も、遺品整理のお手伝いの一部だと『くらや』では考えております。
遺品整理を行うと
■遺族の方が大切に持っていた方が良いであろうお品物
■今後も使う予定が無い物であれば、現在の流通価値の説明と共に適正な価格で買い取らせていただいた方が無駄にならないであろうお品物
■その他のお品物
など、物自体と…。そして故人と遺された方の想いによって、適切な遺品整理の仕方は変わってくるものです。
遺された方の想いや考えをお伺いし、お客様に寄り添った遺品整理を常に考えながら『くらや』はお手伝いしています。また、当社でのお取り扱いが難しいお品物は「どのように整理をするのが良いか」お客様の考え方に一番近い方法でご提案させていただきます。
『くらや』は、遺品整理士の資格を持つスタッフが在籍し、お品物の価値を見極めるプロの鑑定士が立ち合うので安心です。どのような流れで行い、どのようにしていくのが、故人や残された遺族の方にとって一番良い遺品整理なのかを提案し実践します。
遺品整理や買取のご相談費用、出張に関する費用はいっさいいただいておりません。ぜひ、お気軽にご連絡ください。
【生前整理・終活、断捨離のお買取】
生前整理は「亡くなった後に、遺される人達の片付けの負担を少しでも減らす」「片付けて自身の生活を見直す」という考えから行われる整理です。生前から身の回りのものや親族に残したいものを分ける…ということが行われる様になってきました。いわゆる〈終活〉も同様です。
『くらや』では、生前整理のお手伝いも行っています。どんな品を親族に遺すと良いのか。また、どういった品の処分を検討した方が、親族の負担にならずに済むのか。お客様の理想に出来るだけ、近い形で生前整理のお手伝いをいたします。
中には「物が家一軒分あり、なかなか生前整理に踏み出せそうもない」という方も…。『くらや』では、そんなご依頼も数多く承ってきました。
「一気に片付けたい」や「少しずつ、回数を分けて生前整理をしたい」という場合にも、出張費用や手数料は無料でご相談をお伺いしています。
また、年末の大掃除やお引越しでの断捨離の際は、プロの鑑定士に相談をしながらお品物の行く先を決定するのが一番のお勧めです。
【まとめ】
遺品整理では、思わぬ品を発見することが多々あります。骨董品や絵画など専門知識を必要とするものをはじめ、刀や剥製など扱いに困るものから故人が貰ったお土産や贈答品まで…。
処分にお困りなら、まずはご相談ください。『くらや』には遺品整理士や専門知識のある鑑定士が在籍し、お品物を見極め適正な価格をつけてお買取します。
価値ある遺品をお買取させていただくことで、ご自宅の解体費用や不用品回収業者への支払いに充てることも可能です。『くらや』では、お客様の考えや想いを大切に、全てのお客様にご納得いただけるよう、お手伝いをしております。
「どうすればよいか分からない」「一番手間が少ない、また得になるのはどういった形か」など…、プロの鑑定士が真摯に対応させていただきます。
遺品整理・生前整理・断捨離でお悩みの方は、電話や店頭でのご相談も承っておりますので、お気軽にご連絡ください。