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2016.09.07
掛け軸

シャネル(CHANEL)の成り立ちと代表作

時計の歴史

1987年、高級オートクチュールで知られるシャネルが初めて時計「プルミエール」ラインを販売。ヴァンドーム広場とNo5のボトルストッパーからヒントを得てデザインされています。

 

シャネルプルミエール㉖

「プルミエール」

 

2000年には初めてのスポーツ・ウォッチ「J12 ブラック」が発表。素材にはハイテクセラミックを使用した、ユニセックスの時計です。 翌年、2001年にはダイヤモンドで装飾した「マドモアゼル シャネルJ12」が発表、2003年にはホワイトのハイテクセラミックを使用した「ホワイトセラミックJ12」が発表され、それまで時計にはなかった強い白色を使った初めての腕時計が誕生しました。

 

シャネルJ12㉖

「J12」

 

2004年、「J12の限定コレクション」バゲットカットの最高の石で飾った数量限定の製品を発表。2005年には「J12 トゥールビヨン(12個の限定版)」を発表、手巻きの機械式トゥールビヨン・ムーブメントを製品に搭載することで、高級複雑時計業界の仲間入りをしました。このムーブメントの地板は初めてセラミックで製造されています。

2007年、「プルミエール」の誕生20周年を記念し、小さく貴重な真珠で飾ったパール・バージョンを発表。2008年にはハイテクセラミック、ホワイトゴールド、ステンレススティールのブレスレットを付けた「プルミエール」の新しいコレクションを発表。また、「J12」にはシャネル専用キャリバーをオーデマピゲと共同開発をした自動巻きムーブメントが搭載されました。

2011年、「J12クロマティック」発表によって、シャネルは時計界に新しい色彩をもたらした。チタンとセラミックから作られ、傷つきにくい特性に優れた全く新しい素材。その色彩と光沢はセラミックにチタンを添加する事で得られ、ダイヤモンドパウダーを使って研磨されています。 2012年、「プルミエール フライング・トゥールビヨン」発表、見る者の目を魅了する最もミステリアスな複雑機構で、このモデルの開発は、シャネルとルノー・エ・パピ社(APRP SA)技術陣との密接なコラボレーションによって行なわれています。

2013年、新しい「プルミエール・コレクション」が発表。このシャネルを代表するモデルは1987年に誕生し、それをさらに細長いプロポーションにアレンジしています。現代的な雰囲気を醸し出すチェーンブレスレットは簡単に長さ調整ができ、腕にぴったりとフィットします。シャネルの真骨頂と言えるモデルででしょう。