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骨董品
2019/10/18

舟越保武【彫刻家】

舟越保武(ふなこしやすたけ)

 

舟越保武は191212月岩手県盛岡市で生まれます。

 

また父はカトリック信者であり、この影響は

 

自身の作品のモチーフにも繋りました。

 

13歳の時に進学した岩手県立盛岡中学校では

 

在学中に、のちの生涯の友となり

 

昭和前期の近代洋画史を代表する

 

松本竣介と知り合います。

 

その後1934年に東京美術学校彫刻科塑造部へ入学。

 

5年後には新制作派協会彫刻部の設立に加わり、

 

活動の中心となり大理石の作品を発表し始めました。

 

やがて1950年に長男が誕生しますがすぐに亡くなり

 

この出来事をきっかけにして、舟越保武は

 

カトリックをテーマとした作品を

 

作り続けるようになっていきます。

 

制作活動にも熱中し、1962年に発表した

 

『長崎26殉教者記念像』は第5回高村光太郎賞を獲得。

 

また、1973年には『原の城』によって、

 

ローマ法王から大聖グレゴリオ騎士団長勲章を

 

受章しました。

 

こうして1999年、87歳で文化功労者顕彰賞を受賞し

 

20022月に息を引き取りました。

 

 

 

作風

 

舟越保武は大理石や砂岩などで

 

上品で親しみやすい女性像を作り上げています。

 

当初はクリスチャンになる事を拒んでいた

 

と言われていますが、1950年の長男の死去によって

 

カトリック教信者となり、そこから大理石で

 

カトリック教の内容を体現するようになりました。

 

しかし、のちに1987年に脳梗塞によって

 

右手が動かなくなり、左手のみで

 

作品を作る事となります。

 

また大理石による作品制作が希少と言うのもあってか

 

日本の大理石彫刻作家として代表的存在となり、

 

みずみずしい生命力を描いた佐藤忠良などと並び

 

具象彫刻の頂点にあたる人物と言われています。

 

 

 

石の種類

 

■砂岩

 

砂粒が固まった堆積岩の事を指します。

 

柔らかいので加工のしやすさがありますが

 

風化が起こりやすい欠点もあります。

 

■大理石

 

元は石灰岩で、その一部が再結晶してできたものです。

 

美しい見た目と、削りやすいと言った特徴がありますが

 

傷が付きやすく酸にも弱く経年変化しやすい

 

といった欠点もあります。

 

 

 

引き継がれている作風

 

現在、舟越保武の次男の子供である舟越桂も

 

彫刻家として活動しています。

 

舟越桂はインタビューで「カトリック家庭なので、

 

西洋美術が自然と周りにあった」と語っています。

 

舟越保武の作品の思想感と

 

西洋美術と言う基礎的なものが、

 

自然と息子に引き継がれていることになります。

 

 

 

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