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2016.09.07
掛け軸

ジラール・ペルゴ(GIRARD PERREGAUX)の成り立ちと代表作

ジラール・ペルゴの歴史

1791年ジュネーブに設立。1856年に時計師コンスタン・ジラールと妻マリー・ペルゴの姓を組み合わせて「ジラール・ペルゴ」が誕生しました。

1867年スリー・ゴールド・ブリッジ付きトゥールビヨンをパリ万博(第2回)で発表、金賞を獲得。

1880年代にドイツ海軍のためにガラス面を格子で覆った腕時計を2000本製造。1910年代には腕時計の分野にも本格的に進出し、1930年にはその売り上げが懐中時計を凌ぎ、1945年オリジナル角形腕時計を発表しました。

1965年初の3万6000振動のハイビート機械式ムーブメントを開発。1970年にはクォーツ・ムーブメントの製品化にも成功しました。1971年にジラール・ペルゴが定めたクォーツ周波数が標準規格になり、現在でも世界中で採用されています。

現在のジラール・ペルゴは、ムーブメントを自社で設計製造するスイスでも数少ないマニュファクチュール(自社一貫生産メーカー)の一つだが、その伝統は、19世紀の懐中時計から戦後の腕時計を経て脈々と受け継がれています。

 

ジラール ペルゴ ヴィンテージ⑨ ジラール ペルゴスリーゴールドブリッジ⑨

左「ヴィンテージ」 右「スリーゴールドブリッジ」