骨董品
本店営業部
印籠|煙草入|根付
買取金額
48,000円
お買取した銅器の仏像のご紹介です。
仏像の素材は人類の文明の発展と共に進化を遂げました。石器時代は石、銅器時代は銅で作られることが主流でした。日本において銅器の仏像が流行を見せたのは、仏教が伝来した西暦501年から西暦800年頃のこと。
寺の中心となる本尊は、銅でつくるのが基本でした。また、個人宅に置かれるような小さな仏像も銅で作られることが多くありました。銅には錫や鉛なども混ざっており、表面には金メッキが施されている仏像が多く見られます。
今回お買取したこちらの銅器の仏像は、兜仏・鎧仏・豆仏像などと呼ばれるものです。15世紀末から16世紀末の戦乱が頻発した戦国時代、合戦の場に行く際に携帯されていました。仏教に関心が強かった武田信玄が、お守りとして持っていたことは有名な話です。
大きさは高さ3cm~5cmのものが多くあり、仏様・観音菩薩・阿弥陀如来など信仰によって形も様々に存在します。
くらや独自の買取システムにより、店舗ごとの買取価格差はありませんのでご安心ください。