
骨董品
本店営業部
印籠|煙草入|根付
買取金額
48,000円
お買取した金工透かし彫簪のご紹介です。
〈簪〉の起源は古く、縄文時代まで遡ります。女性の髪を飾る簪は、日本髪が複雑に発展した江戸時代中期から後期にかけて一大流行を築きました。今回お買取した〈透かし彫〉の他、装飾方法には漆・蒔絵・螺鈿・象嵌などといったものが多く、また材質には金・銀・鼈甲・象牙・馬爪が用いられることが主流でした。
禁刀令が出された明治以降、刀装具や印籠の制作で技術を築き上げた職人たちが、その技術を櫛・簪・帯留などの制作に活かしました。この金属工芸は輸出と共に世界中に広がり、当時の欧米人を魅了しました。櫛や簪という小さな世界に繰り広げられる、職人の超絶技巧です。
こちらの簪には、飾りの下方に〈K20〉の刻印があり、重さは8.4g。菊花の花弁一枚一枚までも丁寧に細工が施された、大変華やかで美しい極上の菊花透彫簪です。状態も概ね良好だったため、高価買取となりました。
くらや独自の買取システムにより、店舗ごとの買取価格差はありませんのでご安心ください。