骨董品
本店営業部
印籠|煙草入|根付
買取金額
48,000円
人間国宝〈浜田庄司〉の塩釉三色花瓶をお買取しました。
浜田庄司は1894年に東京で生まれ、主に昭和に活躍した日本の陶芸家です。浜田庄司の作風は、筆使いが大胆かつ骨太で、手ろくろの使い方も魅力的と言われています。
1920年にイギリスに渡り、そこで自身初となる登り窯を築造。その後ロンドンで個展を開催するなどし、成功をおさめます。1955年(昭和30年)にはこれまでの功績が認められ、重要無形文化財技術保持者(日本国宝)となりました。
浜田庄司が1955年頃から用いた技法に、〈塩釉〉というものがあります。塩釉とは、釜が約1300度になった頃に焚口から岩塩を投入することで素地に作用し被膜を得る方法で、ドイツを起源とする技法です。この技法を用いて製作された作品がのひとつが、〈塩釉三色花瓶〉です。
傷も無く共箱も付属しており、高評価となりました。
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