絵画
札幌南店
平山郁夫 リトグラフ
買取金額
150,000円
東山魁夷のリトグラフ〈朝陽図〉のお買取です。
〈リトグラフ〉は原版を彫る木版画とは違い、混ざらない水と油の特徴を利用した描画方法のことを指します。この技法は18世紀末に発明され、当初は石灰岩を用いていたことから〈石版画〉と呼ばれていました。20世紀初頭になると、扱いやすいジンク版が使用されるようになり、現在はアルミ板が主に使われています。
〈東山魁夷〉は、1908年7月に神奈川県で生まれた画家であり版画家です。幼い頃から18歳まで神戸で過ごしていましたが、東京美術学校1年の夏休みに長野県の木曽の御嶽山を訪れたことがきっかけとなり、長野県の自然を描いた風景画を多数手掛けるようになりました。
こちらの作品は、澄み切った青の色合いが特徴と言えるでしょう。他の作家と並んで〈東山魁夷の青〉などと呼ばれています。
付属品としてタトウ箱が付いており、作品の状態も概ね良好であったため高評価となりました。
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