
骨董品
本店営業部
印籠|煙草入|根付
買取金額
48,000円
戦前に作られた青足氷コップのお買取です。
氷コップはかき氷を食べるためのガラス製の器のことを指し、別名〈和ガラス〉とも呼ばれています。明治から昭和の戦前にかけ発展と流行を見せていきました。
日本にも氷の製造技術が浸透し、氷削機が普及して一般化したのが昭和初期の頃。戦前の氷コップは豊かさの象徴とも言えるでしょう。
古くから使われている製法は宙吹き技法というもので、職人の高い技術が必要でした。他にも型を使用する型抜き技法や、戦後に大量生産を可能にしたプレス技法などがあります。
ガラスには乳白色や透明なもののほか、パーツによって異なる色ガラスが使われているものも。文様には伝統的な水玉・市松模様をはじめ、桜花・波千鳥などが描かれています。
氷コップは偽物も多くあるので、真贋に関する知識を持った鑑定士に査定をお任せください。
くらや独自の買取システムにより、店舗ごとの買取価格差はありませんのでご安心ください。