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大変希少な、昭和11年用年賀切手の20面小型シートのお買取です。
年賀切手は日本だけでなく、新年の挨拶を文化とする韓国・中国・台湾などでも発行されています。
日本における初めての年賀切手は、昭和11年度年賀用切手として1935年(昭和10年)12月1日に発行されました。サイズは普通切手と同じで、渡辺崋山の〈富嶽図〉を松竹梅で囲んだデザインとなっています。発行枚数は、当時としては非常に多い3億3163万枚でした。
1936年12月と1937年12月にも年賀切手は発行されましたが、1937年の盧溝橋事件及び日中戦争が原因でこの年限りで打ちやめになってしまいます。年賀切手が再度発行されるようになったのは1948年(昭和23年)のことで、その後は今の様な小型シートの形になりました。
こちらの切手は、日本で一番最初に発行された年賀切手の富士山20面小型シートです。状態もよく高評価となりました。