中国切手で最も有名な〈赤猿〉のお買取をしました。

多くの買取専門店で、切手買取の広告画像として載せられている〈赤猿〉。テレビ番組などで鑑定されたこともあるため、記憶にあるという方も多いかと思います。

この切手が1981年の年賀切手〈T46庚申〉であると知ってる方はどれほど存在するのでしょうか。正式名称は〈子ザル〉ですが、赤猿の名前ばかりが先行している感じがします。中国初の年賀切手として発行され、発行枚数が少なかったこともあり世界中で人気の高い切手です。
今でこそ10万前後の査定価格が普通に付いていますが、当時のカタログ価格はなんと400円。更にNHKドラマ・西遊記の視聴者プレゼントで、残念賞として配られていたとは驚きです。

『くらや』では、毎月どこかで必ず買取のある定番の中国切手となります。お持ちの方は是非お問合せください。