
骨董品
本店営業部
印籠|煙草入|根付
買取金額
48,000円
出張買取にて、煙管と煙草入のお買取をしました。
煙管とは、煙草及び刻み煙草を楽しむための道具です。数々の大陸を渡って江戸時代に日本に伝わった煙管は、国内で独自の発展を見せ、繊細な手仕事を現す道具としても作られるようになりました。
海外のものよりも細長く、装飾性も豊かであることが特徴です。江戸時代には形の派手さを競うように製作されていましたが、明治以降には刀鍛冶職人が自身の培ってきた細やかな技術を込めていたようです。
煙管は雁首・羅宇・吸い口の3つに大きく分けられ、雁首の方に火皿があります。雁首と吸い口は金属が使われることが主で、中間の羅宇はそれ以外の素材が使われているものが多いです。
煙草入は、その名の通り煙草や刻み煙草を入れる為の道具であり、煙管とセットで使われています。着物の中に入れるための〈懐中〉や、腰から吊り下げる〈提げ〉といった種類がありました。
くらや独自の買取システムにより、店舗ごとの買取価格差はありませんのでご安心ください。