
骨董品
本店営業部
印籠|煙草入|根付
買取金額
48,000円
九谷焼の名工〈初代徳田八十吉〉の花瓶をお買取しました。
初代徳田八十吉は、1873年(明治6年)に石川県能美郡にて染色屋の息子として誕生。17歳の時に義兄・松本佐平(佐瓶)に師事し、陶芸の道に進むことになりました。
1922年(大正11年)には東宮殿下御成婚の折に花瓶を献上し、名実共に石川県を代表する陶芸家となった初代徳田八十吉は、1953年(昭和28年)文化財保護法により国の無形文化財に選定されました。
初代徳田八十吉は、九谷焼の上絵釉薬について学びを深め、古九谷の吉田屋窯で培われたものを現代に使ったことで知られています。吉田屋窯とは、石川県の加賀にある九谷村の九谷古窯の脇に築かれた窯のことです。日本の名窯に位置づけられ、数々の優品が伝世されました。
古九谷・吉田屋窯の再現に生涯を賭けたと言われる初代徳田八十吉は、九谷焼の最高峰の作家として評価されています。
くらや独自の買取システムにより、店舗ごとの買取価格差はありませんのでご安心ください。