
骨董品
本店営業部
印籠|煙草入|根付
買取金額
48,000円
〈三代徳田八十吉〉の壷をお買取しました。見事な釉薬の流れ、繊細な硝子を思わせる美しい表面が魅力の作品です。
〈徳田八十吉〉は九谷焼の陶工の名前で、初代・二代目・三代目・四代目と代を継いでその伝統と技術を伝えています。初代徳田八十吉は1953年(昭和28年)に、三代目徳田八十吉・正彦は1997年(平成9年)に重要無形文化財保持者の認定を受けています。
三代目徳田八十吉は初代八十吉につき九谷焼上絵釉薬を習得し、二代に師事し現代陶芸を学びました。古九谷の五彩(赤、黄、緑、紺、紫)のうち、赤を除く四彩を組み合わせた美しいグラデーションを作る耀彩(ようさい)という技法を編み出し、日本伝統工芸展や国際陶芸展などにおいて様々な賞を受賞。海外にも九谷焼きを広めた人気の高い作家です。
こちらの〈碧明燿彩壷〉は、共布・栞・共箱と付属品も完璧に揃っていました。作品に傷も無く、良好な状態だったため高査定となりました。
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